Laineema デジタルハードウェア徹底レビュー

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不定期更新でお送りしています。




    タグ:車載PC

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    車載PC制作動画第一弾が完成しました!!
    最初はまず車載PCを認知してもらうことから始めないといけないだろうと思い何ができるのか簡単にレビューです。
    というのもニッチな世界にあるもののため車載PCといっても普通の人はどうやって積んでるのか理解できずノートでも積んでるの?とか返事が返ってきます、実際は普通のナビにしか見えないタッチパネルディスプレイと小さな専用ケースでゴテゴテせずに積むことができます。

    今回は自分の車ですが次回から組み立てる車載PCは友人のために組み上げたものです。
    ちなみにそのPCの納品書がありましたので貼り付けてみます。

    クリップボード02

    お下がりでコストを削減しているものの初期コストに15万円近くの費用がかかっています、ナビならかなりいい機種を買うことができます。(他にも小型のマウス・キーボード、USBハブ、USBメモリ等追加投資が発生しています)
    車載PCはすでにその存在意義が作ること以外の何でもない状態でナビを目的に買うならナビを買った方がいいです、車載PCのナビはポータブル程度の性能です、音楽や動画を再生するならiPadがあります、完成度が高く持ち運び使うという運用のためそのまま車載したほうが便利で安上がりです。

    なら何故車載PCを作るのかっていわれると作る楽しさがあるからです、目的が手段といったどうしようもないものなのですが組み上がったものを買っても金額的に変わらなくなった今の自作PCのように完全に自己満足の世界です。

    どうしようもないこの沼にはまってしまい組み上げたいけどどうしたらいいか分からないという場合はどうぞ質問してください、分かる範囲内で作成方法やノウハウをお教えいたしますよ。

    ※追記

    一番最初に自分用に組み上げた資料が出てきたので載せます(送料抜きです)。
    当時はIntelがMini-ITXに参入する前でイニシャルコストが高くなっています、今ではIntelのD945GCLF2に切り替え安定性・発熱・性能の問題が全て解決しハードに起因したトラブルには見舞われていません、価格も低下したうえ安定して性能が発揮できるようになったので人に勧めることができるレベルにまでなりました。
    ほんとVIAの時は何もせずともトラブルが発生するから大変だったよ・・・


    クリップボード03

    次回作が完成しました。
    車載PC製作動画第二弾公開!3万5千円からはじめる車載PC!!


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    lai_elai_t_bana


    前回復旧した車載PC、マッハドライブと環境による問題によりBSODが発生し逝ったのですが無事復旧しました。
    しかしさすがマッハドライブ、こいつを入れてないと動作が遅くてイラッとすることが多くなりました、また起動してからのWinampの立ち上がりが檄遅でこれも問題です。
    ということでM2-ATXの設定を切り替え再びマッハドライブを使用しても問題が無いように設定します。

    まずは本体を取り外します。

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    無骨なアルミ削りだしボディの中にすべてが収まっています、アルミの厚さは相当なもの自分が上に乗っても大丈夫なんじゃないかな?熱伝導率がそれなりに高いアルミとはいえ冷却効率を上げるための加工が施してあります。
    無骨ではあるが美しいアルミ削りだしのボディ・・・

    IMG_0921









    中身はこの通りぐちゃぐちゃです、なにぶん狭いケースなのでかなり詰め込んだ設計となっています、困ったことにSSDを留めてあるプレートにMBの電源コネクタが干渉しているのでハンマーでプレートを叩いて加工しています、そのためSSDは外側のねじ2カ所のみしか留めていません。

    IMG_0922
















    Intel ITX D945GCLF2はチップセットにファンがついている、CPUが省電力なのにチップセットが結構電力を消費しているので発熱も比例して大きいみたいです。
    車内の暑さでコンデンサがパンクしているのではと思ったが大丈夫、さすがIntelといったところ。

    IMG_0923
















    D945GCLF2に乗り換えた時にCPU12Vの田コネクタが無かったので自作しました、電源が特殊でオス-オスコネクタが必要だったためです、電源のオプションには専用品が用意されていますので綺麗に納めたい場合はそちらをどうぞ。

    IMG_0925









    これが今回設定し直すの電源です、普通のPC電源のイメージにはほど遠い形をしています。
    さすが車載用、コンデンサは問題なしです。

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    ジャンパピンをショートさせる場所を変更しました、説明書に従いジャンパ設定をMODE2へ変更しました、これでキーON後5秒デュレイ起動、キーOFF 後は2時間の設定へ変更されました。
    これだけあれば終了時マッハドライブがSSDへ書出す時間は十分です。

    IMG_0930









    ついでに排熱効率を上げるためバックプレートを取り外しておきました、省電力タイプのMBですが発熱はそれなりにあります。

    クリップボード02







    これでマッハドライブが使える環境になりました、今回はマッハドライブをバーションアップしてV1.05にしたがコレがまた問題に・・・どうやらV1.05は起動してからの処理が変更されているためかデスクトップ画面になりWinampが起動すると最初は音楽が再生されるのですが暫くすると一定の時間PCが固まり音楽も止まってしまいます、一分ぐらいで回復するのですが正直期待はずれでしたのですぐにV1.02へ戻しました。
    さらにHD革命もバージョンアップすると不具合が生じる始末でバージョンアップしてまたバージョンダウンと無駄に時間を消費、結局先ほど環境を最適化完了し現在HD革命でイメージを作成中です。

    半日潰れてまったくやれやれだぜですよ('A`)

    これでまた明日から快適な車載PCライフを送ることができます。

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    lai_t_banalai_e


    TS3O0085









    この前はマッハドライブの更新時にエラーで死亡、今度はどちらかわからないがBSODが出て終了状態です。
    マッハドライブを入れてから実は問題が浮き彫りになったことがあるのですが、車載PCの電源に使っているM2-ATXはバッテリー直で電源を取っている、もちろん不要なときは電源が入っていては無駄にバッテリーの電力を消費するのでキーをOFFでシャットダウン処理するようになっている。
    このシャットダウンの行程だがまずはキーをOFFにすると自動的にMBのスイッチジャンパはショート(電源ボタンを押すのと同じ)となる、通常そのままシャットダウンするのだがエラーをはいて終了しない場合電源が入ったままとなる、バッテリーが弱るとかマジ勘弁なのでM2-ATXの設定でOFF後45秒で強制電源カットとしている。
    この45秒が問題になっていると推測される、このところレジストリの回復メッセージが見られるようになった、原因はシャットダウン時マッハドライブのキャッシュをSSDに書き込むのに時間が足りず強制終了で必要なファイルを書き込めていないことにあると思うのだがXPも自動回復していたので放置していたのがいけなかった。
    今日の通勤時になって珍しくファイルが壊れたメッセージが出てきたのでWinamp.exe以来だなと思っていた矢先、帰宅時に起動したときはBSODで終了となった。

    エラーは0x00000008eで原因はやっぱりHDDの可能性が高いとのこと、メモリも除外できないが症状から見てSSDが原因だろう。

    さてまたHD革命で復旧作業ですか('A`)今度はバッテリーあげないようにしないとね。

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    lai_t_banalai_e



    TS3O0041TS3O0040





    前回の記事にて車載動画をニコニコ動画にアップしましたがYoutubeにも動画をアップしてみました、Youtubeの720pだと高画質で画質の評価もある程度できるのかなと思っているのですがそこまで解像度がないので通常のSD画質になり評価云々の話では無くなり夏の角島ということでアップロードしています。
    ちなみに16:9なので黒帯つけて4:3にしてアップするとYoutubeで再生する場合のみ黒帯が勝手にのけられワイド画面に、ブログに貼り付けたプレイヤーだと黒帯付きになるみたいです、しかし相変わらず画質が酷い。
    上の写真はカメラのマウント位置です、USBケーブルは内装を剥がし中に隠しコネクタが通らないといけないので内装の一部をヒートカッターでくり抜いて処理してます。








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