Laineema デジタルハードウェア徹底レビュー

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    カテゴリ:その他 > 経営・政治・経済

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    Laineema Paradigm Purge



    このところセミナーに参加さえてもらう機会が多いのですがやはり講師の皆さんそろって口が上手く人をその気にさせるようなトークを繰り広げる方が多い傾向があります、特にメディアに大きく取り上げられる方はその傾向が強いと感じています。
    それとは違い起業して成功したした人の話を聞くセミナーでは口も上手いのですがそれ以上に起業に対する並々ならぬ想いが言葉を通して伝わってきてあまりの想いに感動したことがあります、その人は人生で一番印象に残っている人になりました。
    どちらのタイプも面白いセミナーです。

    自分自身の事だと捉えられるか

    さて受ける立場としては言うことは殆ど無いのですが受けさせられる立場となると話は違ってきます、会社の研修でとか上司に言われていたしかたなくという心構えではすでにやる気が削がれているので真剣に話を聞こうとはしません、これでは参加するだけ無意味な時間を消費するだけです、やはり重要なのは社員が自分自身のことだと捉えないと身につかないでしょう。
    ではどうすれば自分自身のことだと捉えてもらえるのだろうか、それを考えたとき「帰属意識」というものが浮かび上がってきました。
    帰属意識とは集団に属していると感じることですがここで言う場合だと会社に属していると感じることになります、そんなのは誰でも思っていると思われるかもしれませんが帰属意識というのは「私は○○社の社員です。」といった業務的な乗りのレベルのものではなく「この素晴らしい○○社で働かせて頂いてる社員です」といった言葉が本人の意志により発せられるレベルのことです、言わせるのは簡単ですがそれは洗脳や強制といったものですから帰属意識とは違います、あくまでも本人の意志により自然に発せられる状態を指します。
    要はやる気が出る社内環境であるかにかかっているのではないでしょうか。

    ところで本心で自分の勤めている会社は素晴らしい会社ですって胸を張って他人に言えますか?

    帰属意識

    伸びてい会社を見てみると帰属意識が非常に高いのです、会社のために何かできないかといったことを社員が考える素晴らしい環境が構築されていますが放っておいてもその環境は構築できません、経営者がいかにやる気を出させる仕組みを回せるかにかかっているためコレは経営者個人の資質とやる気次第になるでしょう。
    本当にできるの?と思っているかもしれませんがこの度見学させてもらった製造業者さんでは出来ていました。
    末端まで評価がハッキリ分かるようになっており結果を出せばしっかりと評価されるシステムがパートまでに行き渡っており、個人だけでなくグループ単位での評価もあり皆が協力して助けあいながら結果を出すという素晴らしい会社でした、自社で取り組みとなると10年以上は必要だなとレベルの差を感じたところです。
    そのため業界では一度見てくるといいといわれるほどですが大手でもなければ最新鋭の機材で固めているところでもありません(見てくるといいといわれたのが実は大手だったりする)、ごく普通の中小企業なのですがその素晴らしい環境のおかげか市場占有率はもうそろそろ2割に届きそうな勢いです。

    結局行き着くところは経営者になるわけですが何でセミナーに行かせたのに何で何も学ばないんだ!と思っているまえに経営者自身が変わらないと社員は変わらないのです。

    わずかな残りは講師次第

    基本的にセミナーはさわりの部分を話されることが多く基本的なことを喋ります、基本だからこそ疎かにしていたりすることもあり上手に言って聞かせることにより自分が思っている以上に大切なものだなと再認識することができます、コレは講師の話の上手さによるところでしょう。
    後は言って聞かせるほどの実績がものを言ってきます、コレは大事で講師の売りそのものですので実績がないと真実かどうかも分からないですから何かぱっと見て凄い!と思わせる何かが必要でしょう。(Laineemaには今のところ実績が無いので説得力は無い!誰が見ても分かる真実の蓄積とアクセス数などが実績になるはず)
    実績で言えば特に他人と差別化できているかも重要だと思います、独自に編み出して実践の中で鍛えられた理論の場合は考え方や発想が面白いので新しい物事の発見にも繋がります。

    セミナーのお話し

    セミナーの中で講師の方が面白く話していた基本的なことをちょっと紹介しておきます。

    客は不満というガスを溜め込むとトラブルという火種が起きたとき一気に爆発する、逆に不満というガスがなければトラブルという火種があっても爆発はしない。

    コレは当たり前のことですがなるほどと再認識です、不満は対応が悪いなどといったことから始まりますがこれも社員の帰属意識が低いと対応が悪くなりがちです、商売は物と金ではありません人と人ですからどちらの人も大事にしたいですよね。

    あと「感謝」は感じたことを言葉で射るという意味ですよだから感謝は言葉でしっかり伝えましょう等面白く話してくれますのでこちらも飽きが来なくて面白しろかったです。

    ちなみに「利益」の本当の意味を知っていますか?「利益=お金」ではありません、利益とはお互いのためになることを指しています、商いはお互いがためになったと思う状態にならないとモノは売れませんから、対消費者であれ対業者であれ利益を出すことは多数の人や組織とWinWinの関係になるわけですね。

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    LaineemaGENERAL


    Laineemaのカテゴリが一部再編成されます、LaineemaGENERAL(政治・経済・経営)を「Laineema Paradigm Purge」としてリニューアルします。

    Laineema Paradigm Purge Paradigm Purgeのロゴ

    Paradigm Purgeは常識にとらわれないという意味の造語で直訳すると模範の粛正といった意味になります、前例に捕らわれずに考え実行することこそ他社(者)出し抜き成功に導く秘訣であるという考え方から生み出されました。

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    Laineema Paradigm PurgeLaineemaElectroConnect


    一発逆転の追求

    SkypeとKDDIが提携する話は前回のキャリアの新しい形 au by Skypeで語りました、その中で使われ方の変化により携帯電話というものが変化していると指摘し、スマートフォンのようにデータ通信があって通話があるコンセプトの商品に次第に切り替わってきておりそれは通話から通信へと切り替わりでもあるとも説明しました、そして18日その流れを加速させるがごとくauの冬ラインナップに大量のスマートフォンが投入されることが明らかになりました。
    しかし市場の流れというものは緩やかなものでiPadはヒットはしたものの書籍のシェアがデジタル書籍にいきなり置き換わった事実はありませんしデジタルテレビもある日を境にいきなり切り替わったわけでもありません、このように物事の切り替わりはゆっくりと行われていきます。

    yukkuri

    このことから市場の流れとauの予想する流れにギャップが生じた場合スマートフォン全面展開攻勢も失敗に終わる可能性も孕んでおりauはジェームス・C・コリンズ氏が発表した企業衰退の5段階の4段階目(一発逆転の追求)に差し掛かっている可能性があります、自分たちの問題とリスクを真摯に受け止め改善した結果がこの攻勢だとすればauは再び返り咲く可能性があるのではないでしょうか。

    ようやく出てきたauのモバイルルーター

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    この前のW05Kの解約時にも話していましたが三大キャリアのなかで唯一モバイルルーターを取り扱っていない点を指摘していましたがauがこの度の新機種発表の際にモバイルルーターを発表しています、どうやら現場にはこの話はいっていなかったことになるわけで取り組みとしてはIS03のような熱の入れようではないように感じます。
    デザインは高級感があるのですが稼働時間は4時間程度とBF-01Bよりも短くW05Kのようなお仕置きタイムがあれば魅力は乏しくなってしまいます(BF-01に対する強みはポート制限がないこととデザインぐらいか?)、そこで携帯電話とモバイルルーターを同時に使っている人に割引や高ポイント付加などのサービスで固める手法をとれば流出を防ぎスマートフォントのセット売りで新規の獲得もある程度見込めるのではないでしょうか。

    普通のモバイルルーターだけかと思いきやコレは発想が面白いとおもったのがこのモバイルルーターです。

    p_besshi_02

    なんと携帯電話に差し込んでテザリング(回線共有)をするデバイスだそうで新規に契約せず使えるデバイスになっています、但しデータ定額通信プランとなるため利用料金は高くなるとのこと。
    2時間稼働時間だけにメールの確認等の手軽な利用に使用してもらうためのデバイスで、auはアクセサリ扱いで販売するとのことです。
    これは他社にない形態のルーターで存在自体が強みとなるでしょう、但しパイはそれほど大きくないかもしれません。

    世界最大の国際通信キャリアはSkype

    トラックバック元のGIGAZINさんに面白いトラックバックの記事がのっていました、キャリア世界シェアナンバー1はSkypeというものです、私はこのタイトルを見たときに衝撃が走りました、言われてみればそうですがSkypeはまさにキャリアだったのです、しかも電波の制限を受けないどころか他社のインフラに乗り展開しているSkypeは一切の制限を受けないまさにボーダレスキャリアです、どこにいても通信ができる環境なら国境も関係なく通話が可能で国際電話のシェアをどんどん奪っています、私も長電話になりそうならSkypeに切り替えて話の続きをすることがあるぐらいでその便利さは身にしみて分かっています。
    そしてとうとう国際電話だけではなく携帯電話のシェアを奪おうとしています、スマートフォン自体のシェアが少ないのでシェアの切り替わりもそれほど大きいものでないと思いましたがなんとBREW(EZアプリ)版も作ると発表したものだからさぁ大変です、この発表には他キャリアはかなり衝撃を受けたのではないでしょうか。
    Skypeと提携したのはKDDIですがKDDIは事業として国際電話事業を行っていますのでSkypeとはライバル関係にあります、今回の提携は国際電話事業と携帯電話事業を捨て通信事業に専念するという経営方針へ転換したのでしょうか。
    そう仮定してみると未来の携帯電話はSkypeフォン3G版といったようなWANに繋がる電波があればどこでもSkypeのシステムを使い世界中の人々と通話できるようなものになっているのかもしれません。

    物事が通信に切り替わる世界において先を読み着々と開拓しているSkypeはこの先さらなる拡大を続け誰もが知る企業へとなる可能性を秘めているのをKDDIとの提携で感じる事が出来ました、もしかしたら近いうちにGoogleやMicrosoft、もしかしたらAppleがスマートフォンの通話システムのためにSkypeを買収する可能性もあるのかもしれません、なんだか面白いことになってきそうな気がします。

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    Laineema Paradigm Purge

    FitHybrid

    Fitハイブリッド販売

    このところ車業界における動きは各社波が大きく、スポーツカーを捨てハイブリッドへ注力しているホンダはFitハイブリッドを目玉商品として販売しました、Fitハイブリッドはホンダの看板商品になるかもしれませんがコンパクトハイブリッドというジャンルの看板にはなれない可能性があります、Fitに端を発したコンパクトカーブームに乗り遅れたトヨタが今度は乗り遅れまいとコンパクトハイブリッド車を投入することが明確になっています、なんとFitハイブリッドよりも低燃費で価格は20万安い150万を設定と乗ってみたら酷い車でしたということがない限りトヨタへと流れが傾きそうなきがします。
    個人的にはCR-Zの立ち位置が微妙に感じるところで、セダンとコンパクトカーのハイブリッドラインナップがあるならCR-Zをもっとやんちゃにしてもらいたい気持ちです、ポルシェの918スパイダーのようにエコというより加速性能の向上のために大出力モーターを搭載しおまけでエコ走行もできますぐらいでいいと思うのですが・・・(ライバルのトヨタはFT-86販売に向けて動き始めておりスポーツカーを復活させようとしているのに・・・)S2000やTypeRに乗っている顧客は間違いなく離れていくでしょうが経営を考えるとそうせざるを得ない状態なのでしょう。
    しかしただでさえ燃費がいいのにさらに燃費が上昇となるとガソリンスタンド業界は統廃合がますます加速ですね。


    枯れ行く日本市場に何を見るか

    トヨタ自動車マツダ

    さて特に車業界においてこの頃気になっているのがトヨタの軽業界への参入、フォードがマツダ株売却の二点です。
    フォードについては技術提携がメインでありルノーのように世界で戦うためにニッサンを抱えるという手段をとりませんでしたから今後フォードとの提携は次第に小さくなっていくと思います、三井住友銀行が筆頭株主となるわけですが銀行は投資を生業としているわけではありませんからいずれはまたどこかへ売却となるでしょう、中国企業への売却もあり得るのではと会社で言われましたが可能性は結構高いと思います、中国車市場は右肩上がりで商品付加価値として日本車の技術を手に入れることができるなら安い買い物かもしれません、またジャガーとランドローバーを手に入れたタタモータースのようにインド勢も狙っている可能性があります。

    いっぽう国内はトヨタが軽自動車の販売に踏み切りろうとしておりシェアの奪い合いが加速しようとしています、もちろん供給元はダイハツなのですが軽自動車市場のパイが増えるわけがないので軽自動車のシェアが大きいスズキのシェアがターゲットでしょう、残った数少ないパイを奪うため恐ろしい激戦が始まろうとしていますがいっぽうのニッサンやホンダもこの決定を受け涼しい顔をしていられなくなったか、ニッサンはOEM供給を強化、ホンダについても生産強化と国内自動車合戦は軽自動車市場へフィールドを移す様相を呈しています。
    しかし軽自動車というジャンルは世界的に見てニッチで一部の国を除き殆ど先が見えている商品です、そのため今後各社の軽自動車ラインアップが各社の日本市場に対する答えになるのではないでしょうか。

    きょうたまたま日野の営業マンが話しているのを横で聞きてましたが国内の販売台数は10年前に比べ4分の1に激減、今では生産の70%が海外向けとか言う状態だそうです、国内市場が縮小しているのを如実に表しています。
    これから枯れていく市場では奪い合いと言うより潰し合いといった方が表現的にあっているのかもしれません。




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