完成

AppleからiPhone8が発表されそうだと噂されていますが、そんな時代、未だにiPhone5sを愛用し続けています。

iPhone5sの使用期間が長いため、くたびれてきたなと思うことはあるものの、重たいゲームをするわけでもなく、性能についてはPCをメインで使用することもあり特に不満はないため、OS更新のサポート対象外になってから機種変更でもしようかと思っているのですが、取付けていたバンパーが先に根をあげてしまいました。

そこで、新しくバンパーをiPhone5s用のバンパーを購入してきましたが・・・。その価格、なんと100円という投げ売り価格でした。

今回、破損したバンパーについては樹脂製のため耐久性には若干の不安がありましたが、本来付かないストラップをバンパーのイヤフォン部分の穴に通して使っていたため、負荷が掛かったのが原因です。

破断してバンパーとしての機能を失った

このように、見事に破断してバンパーとしての機能を失ってしまいました。そのため、次は最初からストラップホールが付いた頑丈なバンパーにしようと色々と探してみたところ、100円なのに頑丈そうなiStar iPhone5S iPhone5 専用 Ultra Light Bumperを見つけて購入してきました。

iStar iPhone5S iPhone5 専用 Ultra Light Bumper

こちらが新しくiPhone5sに取付けるために購入してきたバンパーiStar iPhone5S iPhone5 専用 Ultra Light Bumperです。見た目は100円というようなチープな雰囲気はないのですが、型落ち製品のため在庫処分価格なのでしょう。

定価は4,743円とのことで、iPhone5s現役時代にはそれなりの価格で販売されていたと思われます。でも今は100円・・・。デジモノ関連における世代交代の早さを垣間見たような気がします。

パッケージにAluminumA6061と書いてある

このバンパーは金属性で素材はアルミニウム合金です。なにやらパッケージにAluminum:A6061と書いてありますが、この合金は耐食性が高いという特徴を持っているようです。

中身

中身はバンパー本体、予備ネジ2個、精密ドライバー、保護テープとなっています。

薄い作り

バンパー本体はアルミニウム合金と言うこともあり、ペラペラといっても良いほど薄い作りになっています。

衝撃が分散されそうな気がする

落下時の保護については真横からぶつけると厳しそうですが、一番応力が集中して割れやすい角については、バンパーの強度で衝撃が分散されそうな気がします。

6gという軽さ

しかし、手に持つと驚くほど軽いので、試しに重量を計測してみたところ6gという軽さでした。合金なので同じとは言えませんが、1円玉6枚分からできていると考えると、その薄さと軽さが分かってもらえるかと思います。

一番デザイン的に完成している

バンパー取り付けのため、久々に素の状態のiPhone5sになりました。持運び時の使い勝手は別として、この時代のiPhoneは素の状態が一番デザイン的に完成しているように思います。

ねじ曲がってる

ねじ曲がってければ!!

時代を先取り

久々にバンパーを外したら、フレームの一部がねじ曲がっているのを見つけましたが、スマホが曲るのはiPhone6の頃からなのに、このiPhone5sは時代を先取りしていたようです。

素の状態のiPhone5s

この状態でもiPhone5sは使えるのですが(さすがiPhoneだ、何ともないぜ!)、問題はiStar iPhone5S iPhone5 専用 Ultra Light Bumperが取付けられるか心配です。でも、うまくいけばバンパーで曲がったフレームを隠してフレームを補強できるかもしれません。

バンパーを緩める

iStar iPhone5S iPhone5 専用 Ultra Light Bumperの取付けに関しては、付属の精密ドライバーで左下のネジを外してバンパーを緩めます。

完成

そこにiPhone5sもしくはiPhone5を入れて再びネジで固定すれば完成です。

スポンジの保護テープ

バンパーには衝撃吸収と本体が傷つかないようにスポンジの保護テープが貼られており、本体の保護もさながら、隙間もしっかりと埋めてバンパーのガタつきを無くしています。

クリアランスもピッタリ

各ボタンやソケット部分のクリアランスもピッタリと設計されています。

フレームが曲がっている部分

フレームが曲がっている部分は少しバンパーが浮いてしまうのと、フレームが曲がった状態に追従してバンパーも曲がっていますが、何も付けていない状態より見た目は大分改善されているように思います。

デザイン的には地が金属のためメタリック感が強く、赤だとiPhone5sとの色合いは違和感が若干出ています。樹脂製のバンパーでは明るい赤がマッチしていましたが、他の色を選ぶべきだったとやや不満が残ります。

ストラップホール

機能性については、ストラップホールが付いたことにより、安心してストラップを取付けることができるようになりました。金属性のため、重みが掛かってもバンパー自体が歪むことなく保持してくれます。

この点は金属性のバンパーにしておいて良かったと思う点ですが、金属製故にデメリットも存在します。そのデメリットとは、GPS信号の感度が低下することです。

このバンパーを装着すると、マップアプリで現在位置を特定するのに5倍以上時間がかかります。どうやらバンパーがGPS信号を阻害しているようで、位置情報を使用するアプリを頻繁に使うのであればiStar iPhone5S iPhone5 専用 Ultra Light Bumperは避けた方が良いかもしれません。

また、使い勝手については、バンパー分の厚みが増したためスリープやボリュームボタンが押しにくくなったことがあげられますが、こちらは軽微な問題程度なのでそれほど不満というわけではありません。

このように、いくつか不満はありますが、頑丈なバンパーによる保護とストラップの取付けが可能となったので、フレームの一部が曲がったiPhone5sをこれかも使い続けることができそうです。