前から使用しているSynologyのNAS DS212をSSDに換装してみようと思い、1TBクラスのSSD SanDisk SSD UltraII SDSSDHII-960G-J25を買ってみました。
今回は予算が足りず1個しか購入できなかったため、SanDisk SSD UltraII SDSSDHII-960G-J25のベンチマークテストを実施してみました。
添付物はシンプルでSSD本体とスペーサー、説明書と専用の管理ツールのDL先が表記された紙が入っているだけです。
前に同480GBモデルのSDSSDHII-480G-J25Cをレビューしていますが、添付物については基本的に変わりがありません。
早速PCにつないでCrystalDiskInfoで確認をしてみました。SSDで960GBという数値に、思わずここまで来たかと感じるものがあります。
今回はOSを入れて稼動させる用途ではないため、そのまま空の状態でベンチマークをしていきます。
なお、CrystalDiskMarkは最新のV5系を使用しているため、従来ブログで公開しているV3系のCrystalDiskMarkの結果とは比較できないことに注意してください。
※CrystalDiskMarkはV4から計測方法が仕様変更となったため、同じSSDでも表示される数値が違う。
計測環境
MB: ASUS P8Z68-V
CPU:Intel Core i7 2600K
RAM:A-DATA AX3U1600GC4G9-2G 2セット(16GB)
VGA:玄人志向GF-GTX570-E1280HD
PSU:ENERMAX EMG900EWT
OD:Pioneer BDR206JBK
SSD:crucial MX100シリーズ CT512MX100SSD1
SSD:SANDISK Ultra II SSDシリーズSDSSDHII-480G-J25C
CASE:Lina-Li PC-V2100 PLUS II(BK)
FAN:12cmケースファン×6
CPUクーラー:Corsair Hydro H60
FC:Scythe 風Q
SU:M-Audio DELTA1010
OS:Windows7 Profesional 64bit
比較として480GBモデルのSDSSDHII-480G-J25Cを載せていますが、SDSSDHII-960G-J25の結果はそれほど変わりがないという結果でした。
仕様上は僅かにSDSSDHII-960G-J25が上のはずなのですが、古いPCではそれほど差が出ないのかもしれません。とはいえ、SSDとしての速度は実用十分です。
コストパフォーマンスの良い大容量モデルのSSDとしては有力な候補なので、価格に折り合えさえ付けられるのであれば、一度手にしてみるのも悪くないでしょう。
後は、来月あたりもう1枚購入してNASに組込んだ場合どうなるのか検証してみたいと思います。
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