2月25日11:00をもってかつて世界一のビットコイン取引所だった日本のMt.Goxが停止しました。おそらくこのまま再開することなく破綻するものと予測しています。
Mt.Goxという仮想コインと日本円との架け橋がなくなった今、トレーダーでもあり採掘者でもある私が取るべき行動は何なのか?日本における仮想コインプレイヤーとして今後の行動を考えてみました。
Mt.Goxについて
Mt.Goxに預けた日本円もBTCも残念ながら帰ってはこないと考えています。 私も被害者の1人であり、BTCeから引き上げてきた一部のBitcoinがMt.Gox入ったままになっていますが、このまま再開せず戻ってくる可能性はほぼ無いと覚悟しています。
また、金融と認められていないインターネット上のデータにすぎないものを売り買いしていただけなので、政府や行政において保護を受けるのはかなり難しいでしょう。
過去に説明したとおり、このリスクは仮想コインのリスクとして織り込み済みであり、その分利益率が高いハイリスクハイリターンな商品です。
むしろ金銭的な被害よりも個人情報を横流しされる可能性を考えておかないといけないので、今後その点に注意をしておくことが必要です。
消えた資産を嘆いていても始まりませんので、Mt.Goxの動向を静観しつつ。今後どうすべきかを考える方が建設的です。
幸いMt.Goxは停止しても仮想コインの未来は停止してはいません。むしろ膿が出きったと判断しされたのか、その価値は逆に上がっています。
仮想コインの今後について
Mt.Goxの経営に問題があったのは明白ですが、仮想コインのリスクも再度露呈したわけで、新興のものだけにリスクが大きく、それをいかにカバーするかという堅牢性や、万が一の保険・保証システムが今後の仮想コインに求められます。
今の金融のように洗練されれば世界通貨としての未来も開けますが、現状のようなリスクが高いものであり続けるようであれば、一般人への普及は進まず投資家にも見切りをつけられることになると思います。
日本経済においては今回の件で仮想コインのイメージがネガティブに映り、官僚主義の中で黙殺され世界において置いてきぼりにされる可能性が高くなるかもしれません。
仮想コインが海外で勢力を伸ばしても日本は知らぬ存ぜぬで、気がつくと海外から大きなうねりとなって日本の金融業界を飲み込みシェアを持っていかれる可能性があります。
家電が得意であったはずの日本で、海外産のスマートフォンやタブレットPCが大流行するというあの轍を再び踏む可能性は十分に考えられます。
家電であれば比較的大きなうねりはありませんが、経済の根幹をなす金融が飲まれるとなるとそのうねりの大きさは測りしれません。
未来はどうなるか分りませんが、個人的な視野で考えるのであればうなりの中で飲み込む側に立つことが望ましく、その努力を怠るべきではないと思います。
もうリスクは散々だという人はここが辞めどきです。採掘もトレードもすっぱり切って、さよならをした方が精神的に安堵の日々を送れると思います。
そういう意味では、今回の件は再考するための時間と機会を与えられたと思います。
今後の取引はどうするのか?
Mt.Goxが無くなった場合、仮想コインの橋渡しとなる取引所を新しく探す必要があります。これがないとトレードも採掘も始まりません。
今の所、有力なのはBitstampでの取引なのですが、海外の取引所のため入出金に日本円はありません。
また、Bitstampではマネーロンダリング防止のため本人認証が厳しく、英語の本人証明書と住所を記載した書類を送る必要があり、審査をパスする必要があります。
本人認証はパスポートと英文の銀行口座残高証明で問題ないようなので、それらを用意することを考えています。
さらに、海外への送金や受取をどうするのかも同時に考えて、外資系でUSドル他各種通貨の扱いができるマルチマネー口座を用意してもらえるシティバンクへ口座を開設し、取引所へ送金したり受取ができるようにしようと計画中です。
私自身、大した資産も能力も無いのですが、今後の日本経済の先行きを考えると、ドル建てできる口座を持つことは未来において役に立つ事があるかもしれないと思っています。
貯蓄した日本円が暴落により価値が下がるという最悪の事態が来るかもしれないと考えているので、今後の投資も海外物がメインなるでしょう。そういう意味では新たなチャンスというかステップを手にするいい機会だと思っています。
今後の手続きについてはある程度まとめられる段階まで来たらブログにて公開したいと思います。
最後に悲壮感に打ちひしがれている人に送りたい言葉があります。
チャンスはピンチの顔をしてくる
勝利の女神に後ろ髪はない
人間万事塞翁が馬
今まで数多くのことにチャレンジしましたが、その分失敗も多くありました。今回の件も数多くの失敗の中に新たに刻まれることになるでしょうが、失敗も含めその全てが自身の身になっていることを一定の成功得た今、強く感じています。
失敗したとしても何か拾えるものがありますし、チャレンジし続けることがいつか勝利へと繋がるということを信じて、私はこの仮想コインという世界に身を起き続けることを選び、今後も情報を発信していきたいと思います。
Mt.Goxに預けた日本円もBTCも残念ながら帰ってはこないと考えています。 私も被害者の1人であり、BTCeから引き上げてきた一部のBitcoinがMt.Gox入ったままになっていますが、このまま再開せず戻ってくる可能性はほぼ無いと覚悟しています。
また、金融と認められていないインターネット上のデータにすぎないものを売り買いしていただけなので、政府や行政において保護を受けるのはかなり難しいでしょう。
過去に説明したとおり、このリスクは仮想コインのリスクとして織り込み済みであり、その分利益率が高いハイリスクハイリターンな商品です。
むしろ金銭的な被害よりも個人情報を横流しされる可能性を考えておかないといけないので、今後その点に注意をしておくことが必要です。
消えた資産を嘆いていても始まりませんので、Mt.Goxの動向を静観しつつ。今後どうすべきかを考える方が建設的です。
幸いMt.Goxは停止しても仮想コインの未来は停止してはいません。むしろ膿が出きったと判断しされたのか、その価値は逆に上がっています。
仮想コインの今後について
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今回の件は仮想コインについて、関係者全てが冷静に考え直すいい機会になったと感じています。
Mt.Goxの経営に問題があったのは明白ですが、仮想コインのリスクも再度露呈したわけで、新興のものだけにリスクが大きく、それをいかにカバーするかという堅牢性や、万が一の保険・保証システムが今後の仮想コインに求められます。
今の金融のように洗練されれば世界通貨としての未来も開けますが、現状のようなリスクが高いものであり続けるようであれば、一般人への普及は進まず投資家にも見切りをつけられることになると思います。
日本経済においては今回の件で仮想コインのイメージがネガティブに映り、官僚主義の中で黙殺され世界において置いてきぼりにされる可能性が高くなるかもしれません。
仮想コインが海外で勢力を伸ばしても日本は知らぬ存ぜぬで、気がつくと海外から大きなうねりとなって日本の金融業界を飲み込みシェアを持っていかれる可能性があります。
家電が得意であったはずの日本で、海外産のスマートフォンやタブレットPCが大流行するというあの轍を再び踏む可能性は十分に考えられます。
家電であれば比較的大きなうねりはありませんが、経済の根幹をなす金融が飲まれるとなるとそのうねりの大きさは測りしれません。
未来はどうなるか分りませんが、個人的な視野で考えるのであればうなりの中で飲み込む側に立つことが望ましく、その努力を怠るべきではないと思います。
もうリスクは散々だという人はここが辞めどきです。採掘もトレードもすっぱり切って、さよならをした方が精神的に安堵の日々を送れると思います。
そういう意味では、今回の件は再考するための時間と機会を与えられたと思います。
今後の取引はどうするのか?
balance scale / winnifredxoxo
Mt.Goxが無くなった場合、仮想コインの橋渡しとなる取引所を新しく探す必要があります。これがないとトレードも採掘も始まりません。
今の所、有力なのはBitstampでの取引なのですが、海外の取引所のため入出金に日本円はありません。
また、Bitstampではマネーロンダリング防止のため本人認証が厳しく、英語の本人証明書と住所を記載した書類を送る必要があり、審査をパスする必要があります。
本人認証はパスポートと英文の銀行口座残高証明で問題ないようなので、それらを用意することを考えています。
さらに、海外への送金や受取をどうするのかも同時に考えて、外資系でUSドル他各種通貨の扱いができるマルチマネー口座を用意してもらえるシティバンクへ口座を開設し、取引所へ送金したり受取ができるようにしようと計画中です。
私自身、大した資産も能力も無いのですが、今後の日本経済の先行きを考えると、ドル建てできる口座を持つことは未来において役に立つ事があるかもしれないと思っています。
貯蓄した日本円が暴落により価値が下がるという最悪の事態が来るかもしれないと考えているので、今後の投資も海外物がメインなるでしょう。そういう意味では新たなチャンスというかステップを手にするいい機会だと思っています。
今後の手続きについてはある程度まとめられる段階まで来たらブログにて公開したいと思います。
最後に悲壮感に打ちひしがれている人に送りたい言葉があります。
チャンスはピンチの顔をしてくる
勝利の女神に後ろ髪はない
人間万事塞翁が馬
今まで数多くのことにチャレンジしましたが、その分失敗も多くありました。今回の件も数多くの失敗の中に新たに刻まれることになるでしょうが、失敗も含めその全てが自身の身になっていることを一定の成功得た今、強く感じています。
失敗したとしても何か拾えるものがありますし、チャレンジし続けることがいつか勝利へと繋がるということを信じて、私はこの仮想コインという世界に身を起き続けることを選び、今後も情報を発信していきたいと思います。
コメント
もしかして打ちひしがれておられるのでは、、、と思ったのですが、全くの杞憂でしたね!まったく動じないどころか、チャンスととらえる姿勢、すごいと思います。
ぼくなら、ショックで3日くらいねこみますよw
ますますファンに成ってしまいました。
資産の一部が溶けたので全く動じていないわけではないのですが、ここまで来たら逆にすっぱりと諦めて次について考えたほうが建設的だということで志向転換することができました。
仮想コインについては未来の可能性があり好奇心をくすぐる面白い試みですから、こんな面白いものをここで手放してたまるかという心境ですよ。
巨大資本などが暗号通貨を支配しそうで危惧しています。
ビットコインはコミュニティ内部で悪徳業者を排除していかないと怖いですね
今まではアングラなマネーが流れていた分、ここで綺麗にしないとコインも再び汚れていくでしょうね。
今では代りとなる代替コインや上位規格ともいえるリップルも虎視眈々とビットコインの座を狙っていますから、本来の「決済システム」としてよりよい物ができればと思っています。
採掘の採算取るのって大変なんですね...
この記事から時間も経ってるしどんどん難しくなってそうですね。
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