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CSSD-S6T128NHG5Q本体
3.5インチベイ用マウンター
ミリネジ×4
インチネジ×4 


派手なデザインが多いSSDですが、CSSD-S6T128NHG5Qは非常にシンプルで無駄なところに費用をかけないという思い切りの良さを感じます。


背面のラベルを見ると東芝のOEM製品であることが分ります。元は東芝のSSD「HG5d」で、玄人志向など他のメーカーでもOEMで販売しているようです。


アルミでできた筐体は薄く7mm厚となっているので、一部の7mm厚のみ対応のノートPCでも使う事ができます。


CrystalDiskInfo 6.1.1にてCSSD-S6T128NHG5Qの情報を見てみたのですが、ベンダ固有の数値が多くCrystalDiskInfoの対応が待たれます。

東芝HG5dのOEMだけあって認識はTOSHIBA THNSNH128GCST 128.0GBとなっています。中身は東芝製というのは間違いないようです。


ベンチマーク

早速ベンチマークをするためPCにセットアップしてみました。今回はPC更新に伴う導入ということもあり、OS無しの状態はメインPCを使い、OSが入った状態は別の更新したPCを使用しています。


ちなみにCFDによる計測値はこのようになっています。

メインPC（OS無し状態で計測）スペック


更新したPC（OS入り状態で計測）スペック

MB：ASUS H81M-E
CPU：Intel Core i5 4670
RAM：UMAX Cetus DCDDR3-4GB-1333
PSU：質実剛健 UN-400/105-14
SSD：CFD CSSD-S6T128NHG5Q
OS：Windows 7 Home Premium 64bit



メインPCを使い、OSが入っていない状態でベンチマークをした結果がこれです。

2012年10月以来、久しぶりのSSD購入だったのですがその進化に驚きました。ランダムデータのシーケンシャルリードは500MBを超え、シーケンシャルリードも500MBに届きそうな速度が出ています。

512Kの計測でも数値の減少は少なくパフォーマンスの高さが伺えます。


OSをインストールした状態でもシーケンシャルリード、ライトと512Kの速度は衰えません。最新のチップセットが搭載されたマザーボードだからか、4Kと4K QD32の数値はメインPCでの計測値をほぼ上回っています。

CFDによる計測にもほぼ近い数値がでているので、最高のパフォーマンスを発揮したいのであれば、最新のチップセットを搭載したマザーボードとの組合わせが推奨されます。

この後知人に更新したPCを返却してさっそく使ってもらったのですが、電源スイッチを押してOSが立ち上がりデスクトップの画面が表示されるまで30秒を切る起動の早さに驚いていました。 

HDDからSSDへの更新だったこともありますが、SSDを搭載したPCを普段から使用している私でも、これは一回り早いと感じる速度でした。 


まとめ

売れ筋SSDのCFD CSSD-S6T128NHG5Qを実際使ってみましたが、デザインを切り捨てコストパフォーマンスに振ったことがHDDからSSDへの更新を狙っている人の心をつかんだのは確なようです。

デザイン的に味気はありませんが、性能は抜群なので128GBモデルのSSDで迷ったらCFD CSSD-S6T128NHG5Qを選べば間違いないでしょう。