Windows8.1

この度より始まったWindows 8使用者へのWindows8.1無償アップデートをWindows8タブレットPC ASUS VivoTab Smart ME400Cでさっそく実施してみました。

SP1ではなく8.1というマイナーアップデート表記となった今回のWindows8.1アップデートはどこが変わったのか、PC ASUS VivoTab Smart ME400Cを通して見ていきたいと思います。
●ASUS VivoTab Smart ME400CをWindows8.1にアップデートする

ファイル履歴

マイナーアップデートといえトラブルが無い保証はありません。まずはファイル履歴機能でファイルをバックアップしておきます。

Windows8.1のページ

Windows8.1へのアップデートはWindowsストアから行います。Windows8.1のページにアクセスしてダウンロードを選択するとアップデートが始まります。

注意表示

注意表示が出てきて再起動に入り、自動的にアップデートされるのですが、アップデートに時間かかるため、あらからじめ充電器に接続した状態でアップデートに望みました。

デスプレイドライバーのクラッシュ

アップデート後、ディスプレイドライバーがクラッシュする現象が発生しました。スリープ解除の時間が一瞬から3秒に変わったこともあり、その原因はこれではないかと思っています。

Windowsアップデート

WindowsアップデートにてWindows8.1向けのディスプレイドライバーが提供されていますが、この更新でも症状は改善しません。

Windowsストアアプリの更新

ついでにWindowsストアアプリも更新しておきました。随分とアップデートがあるので、時間がある時にまとめてアップデートしておくと良いでしょう。

Windows Live mail2012

ユーザーファイルやお気に入りはそのまま、従来のWindowsアプリなどはほぼ問題無く動きます。ただし、全てとはいかず、WindowsLiveメール2012はエラーが表示され起動できませんでした。

WindowsLiveメール2012のアップデートをしてみたものの改善はせず、POP3のみ対応のメールだと新しくメールアプリを探すか、アップデートで対応するのを待つしかないようです。

今のところクリティカルなトラブルは無い物の、使い続けるには無視できない問題も多く、急ぎASUS VivoTab Smart ME400CをWindows8.1にするのは踏み止まったほうがいいと思います。

●何が変わったWindows8.1

パネルサイズ大ワイド中小

アップデートしてまず変わったなと気付くのがスタート画面の派手っぷりです。

Windowsストアアプリはアプリのタイル色が様々ありましたが、デスクトップアプリのパネルまで色が変わり、スタート画面は一気に派手になりました。

このタイルの色は変更ができず、アイコンから自動的に色が決められているような配色となっていますが、背景と合わず、目にきつい配色になっているのは頂けません。

追加されたパーソナル設定

パーソナル設定は従来からいくつか追加され、ユーザーの指定した画像を背景に設定することができます。

パネルサイズ大ワイド中小

タイルは大サイズが追加され、大・ワイド・中・小のサイズとなりました。大サイズは対応しているアプリのみで、画面が大きな分情報も多く表示されます。

タッチパネルにおけるタイルの操作については、タッチしたまま下にフリックする方法からAndroidやiOSと同じタッチしたままに変更となり、操作性が随分と改善されています。

マルチ画面

マルチ画面はサイズが自由に変更できるように改善されました。Windowsストアアプリを見ながら、デスクトップ画面も大きく表示されるので作業効率は上がりそうです。

復活したスタートボタン

復活したスタートボタンはキーボードのスタートボタンを押した効果と同じで、クリックするとスタート画面に切り替るだけと、期待した機能ではありませんでした。

右クリックをするとメニューが表示されます。これは操作が違うもののWindows8にもあった機能なのですが、Windows8を初めて触る人が迷うシャットダウンや、再起動がこのメニューから実行できるようになっています。

起動時にデスクトップへ

起動してデスクトップ画面に即座に切替えるユーザーには便利な、サインインしたらスタート画面を飛ばしてデスクトップを表示する機能が追加されました。

正直なところ、未だにまともなWindowsストアアプリが出ていないことを考えると、この設定が出てきたことはかなりメリットがあるように感じます。

IE11

Internet Explorerは11にアップデートされています。

WindowsストアアプリのIE11

使いにくかったWindowsストアの版Internet Explorerは改善され、タブ表示とお気に入りボタンが追加されています。

また、タッチ操作では反応しなかったマウスホバー(カーソルを上に置くとメニューが表示される機能)にもタッチ操作で対応できるようになり、タッチしつづけることでマウスホバー機能を再現できます。

フリック入力

キーボードはフリック入力に対応しました。スマートフォンなら入力しやすいのでしょうが、10.1インチのタブレットでフリック入力というのは使いにくいだけです。

市場には7インチのWindows8タブレットPCが出てきており、今後小型化進めばそのフリック入力のメリットもあるのかしれません。

エクスペリエンスが無くなった

数値が行き着くところまで行ってしまい、今後どうなるのかと思っていたWindowsエクスペリエンスはその機能を省略されました。

あまり影響はありませんが、今後ベンチマークの比較に関しては、サードパーティ製のアプリが主流に戻るでしょう。

●まとめ

正直なところ一番期待していたスタートボタンがあれでは拍子抜けも良いところです。Windows3.1の再来かと思わせるマイナーアップデートでしたが、蓋を開けてみるとSP1程度といった具合で大きく変わった部分はありません。

メリットが小さいのに、デメリットがそれよりも大きくなるASUS VivoTab Smart ME400CにおけるWindows8.1アップデートは、諸問題が解決されてからが正解だと思います。