今年の冬までは持つかなと思っていたCanonのインクジェットプリンターiP4300がとうとう故障してしまいました。
プリンターは修理しても意外と高くつくことが多いので、思い切って最新のインクジェット複合機 PIXUS MG5430を導入してみました。
PIXUS MG5430の内容物は以下のとおりです。
PIXUS MG5430本体
マニュアル
ドライバCD-ROM
インクヘッド調整用紙
電源コード
インク一式
PIXUS MG5430は無線LANで接続してプリントをするネットワークプリンターです。背面にはUSBコネクタは用意されてはいますが、最大限その性能を活かすのであれば無線LANによる接続を強く勧めます。
無線LANで接続して運用する場合はプリントやスキャナなどの機能は全てネットワーク経由で行われますので、使用するには別途無線LANルーターを用意する必要があります。
USBケーブルでPCと接続したときと比べ、プリンターを複数のPCや端末で共有したり、無線LANの電波が届く範囲に電源さえあればどこにでも置いて使えるというメリットがあります。
更新前のプリンターPIXUS iPシリーズが売筋だった頃はハイエンドクラスの機種にしか搭載されていなかった液晶モニターも今では当たり前のように搭載しています。
スキャナーのプレビューや、SDカードに保存した写真を印刷する際のプレビューなどの機能が用意され格段に機能が充実して使いやすくなっています。
操作はもたつくこともなく、ユーザーインターフェースもわかりやすくなっているので使いたい機能を選ぶ際に迷うことはありません。
スキャナ機能は雑誌や写真のスキャンだけでなくコピー機能も備えています。
スキャンしたデータはパソコンだけでなくEメールやPIXUS MG5430に差込んだSDカードにも保存することができます。
もちろん、保存する際のデータはJPEGだけでなくPDFにも対応しているのでビジネスシーンでも活用できそうです。
スキャナのカバーはヒンジ部分が上昇するので厚い本でもスキャンすることができます。
このように本の厚みでカバーが浮いているのが分かります。
対応できない程の厚みがある場合はカバーを取り外すことで対応できます。取り外しは引っ張ればすぐに取り外せますし、取付は押し込めば良いだけと手軽に付けは外しができるようになっています。
フロントカバーを閉じるのは手動ですが、開くのは電源ONで自動的に開きます。また、電源ONの状態で印刷時に閉じていても自動的に開いて印刷を始めます。
印刷した紙を受けるガイドはA4でも支えられるように1段伸びるようになっています。従来のトレイと比べると貧弱な雰囲気ですが、役目はしっかりと全うしてくれます。
インクジェット複合機となり上部にはスキャナがあるため後部トレイは無く前方給紙になっています。不便を感じさせないため、2種類の用紙を同時に使用できるように給紙トレイは2段仕様です。
上段のトレイは写真用紙のL版とハガキ、4x6インチ、5x7インチもしくは写真用紙2L版を使うことができます。
下段トレイはA5、B5、レター、A4が標準状態で使えます。
下段トレイには長さを延長する機能が付いており、より長い用紙や封筒を印刷することができるようになっています。
このように給紙トレイの長さが伸び縮みします。
ただし、この機能を使用するとトレイが長すぎて本体からはみ出てしまいます。見た目が悪くなってしまいますが、印刷時は前面のトレイが開いて見えなくなりますのでそれほど気にはなりません。
実は上段トレイにも1つ機能があり、裏側にするとディスク印刷用のトレイが格納されています。コレで紛失の心配もありません。
ディスクの印刷時は専用のトレイ入り口を開けて使用します。ここは手動で開ける必要があります。
後は指示に従ってディスク印刷用トレイに差込むだけです。ディスク印刷は従来のプリンターと使い方は変わらないようですね。
インク交換はコントロールパネル部分を上に上げることで現われます。
インクはBCI-351シリーズ(Y/M/C/BK)とBCI-350PGBKの5色インクとなっています。
写真の印刷では多色インクの上位機種に劣りますが、それほど写真を印刷しない、もしくは気にしない場合ではインクのランニングコストが抑えられます。
また、インクは添付の標準インクの他にも大容量インクも用意されています。大量に印刷する場合は大容量インクのほうがランニングコストが安くなるためそちらをお勧めします。
※キヤノン写真用紙・光沢 ゴールド L判フチなしで19.5円のコストが大容量インクで15.4円に低下
PIXUS MG5430にはSDカードとメモリスティックDuoスロットが用意されています。
※SDメモリーカード、SDHCメモリーカード、マルチメディアカード、マルチメディアカード プラス、メモリースティックDuo、メモリースティックPRO Duoに対応
※アダプターを取り付ければ、メモリースティックマイクロ、RS-マルチメディアカード、miniSDカード、microSDカード、miniSDHCカード、microSDHCカード、マルチメディアカード モバイルに対応
このスロットにメモリカードを差込むことで内部の写真やPDFの印刷だけでなく、スキャナデータの保存もできるようになっています。
PIXUS MG5430では単体でも活用できる機能が盛りだくさん用意されています。特に使えそうなのが定型フォーム印刷機能で、レポート用紙や方眼用紙がPIXUS MG5430単体で印刷できます。
フォームのデータはインターネット経由でダウンロードできるものもあり、季節に合わせた便箋などがCanonから提供されています。
ネットワークプリンタとして使えるため、タブレットPCとの相性も良く、AppleのAirprintだけでなくGoogleCloudPrintにも対応しています。
スマートフォンやタブレットPC(iOS、Android両対応)では専用のアプリCanon Easy-PhotoPrintも用意されており、スマートフォンやタブレットPCに保存した写真を簡単に印刷できるようにしています。
驚いたことにCanon Easy-PhotoPrintは印刷だけでなくスキャナにも対応しており、スキャナで取り込んだ画像を保存することもできます。
私の場合Windows 8搭載のタブレットPC ASUS VivoTab Smart ME400C ME400C-64を所有しているので、PCと同じように印刷ができます。
タブレットPCでもエクセルやワードのファイルを印刷できるのでビジネスに活用することができます。何気に動画レビューでも大活躍をしています。
動画中では片面印刷だけでしたが、PIXUS MG5430は両面印刷にも対応しています。
非常に便利なのですが、無線LANとの接続は難しそうなど初期のセットップに不安を覚えるかたもいると思います。しかし、一部の無線LANルーターとの組合わせだとボタンを数回押すだけで自動的に接続が完了します。
自動接続に対応しているのはバッファローのAOSSに対応した無線LANルーター、NECらくらく無線スタートに対応した無線LANルーター、コレガの無線LANルーターに良く搭載されているWi-Fi Protected Setupに対応した無線LANルーターです。
※動画中ではバッファローWHR-300を使用してAOSSと手動の両方で接続
手打ちでパスワードを入力するので時間はかかりますが手動接続にも対応していますので、自動接続規格に対応していない無線LANルーターでも使うことができます。
その他にも、初期セットアップは液晶に画像が表示されて手順を詳しくサポートしてくれたり、エラー発生時には何が悪いのかを的確に教えてくれるなど、初心者やPCに詳しくない人でもぱっと見て分かるようになっています。
液晶パネルについてはそれほど期待していなかったのですが、搭載されるだけで随分と使いやすくなったのを実感できました。今後は搭載されて無いと間違いなく不便に感じることでしょう。
上の動画を見ていただくと分かると思いますが、印刷は早く、しかも従来の機種よりも静かです。さらに、サイレントモードに切り替えれば12db騒音が低減されるため、夜間の印刷でも家族や近所迷惑を気にして印刷ができないということも少なくなるでしょう。
正直なところ非の打ち所が無いといってもいいレベルで、しいて上げるとすれば指紋が目立つ点と、先代のiPシリーズと比較すると重くなり大きさも一回り大きくなっている点、そして後部トレイが無いためか名刺カード用紙が印刷できない点でしょうか。
しかし、それを補って尚余るぐらいのメリットがPIXUS MG5430にあるのは確かです。今まで使用していたプリンタが壊れたので価格とランキングで人気という理由だけで選んだのですが、本当に良い買い物をしました。
あとは長いこと動いてくれれば言うこと無しですね。









































コメント
いくらなんでも、こんな大嘘を書いちゃう記事を信じる方がどうかしています。
何年も前から普及期以降は液晶がついていました。
ご指摘の箇所は適切な表現に修正を致しました。
ご指摘ありがとうございます。
コメントする