ミリタリーFPSゲームでは近未来やSF物のFPSは商業的にヒットしにくいのですが、今作のCall of Duty: Black Ops 2では現代戦から離れ、2025年の未来を舞台にしたことにより注目が集まりました。
いったい完成度はどのようになったのか?海外版を一足早くにダウンロード購入してプレイしてみました。
●PC版の購入に関して
今作もSteamに登録してプレイするようになっていますので、英語版でかまわないのであれば、アクチベーションキーさえ買ってSteamに登録すればすぐにでもダウンロードが始まりプレイすることができます。
登録やプレイに関してはVPNも必要なく、購入後の画面に表示されているキーを入力、もしくはメールにて送られてくるキーをSteamに入力すればOKです。
購入先は海外のGamesplanetにて購入しましたが、ポンド決済なので日本円に換算しておよそ5000円にて購入することできます。
購入方法については以下の記事が参考になると思います。
EU諸国向けのサイト購入する場合
約3000円でFEAR3が購入可能!GAMESPLANETでダウンロード購入しよう!!
アメリカ向け?のサイトで購入する場合
激流を制するは清流!GAMESPLANETでCall of Duty Black Opsを買う方法!!
EU諸国向けのGamesplanet
http://uk.gamesplanet.com/
アメリカ向け?のGamesplanet
http://game.gamesplanet.com/
●シングルプレイについて
今作ではある男の回想から始まるのですが、なんとその人物は、前作Call of Duty: Black Opsで爆死したと思われていた「フランク・ウッズ」でした。
2025年にあっては、すでに退役して老人となっているフランク・ウッズですが、今作の敵として登場するテロリスト「ラウル・メネンデス」との過去の戦いについて、今作の主人公「デヴィッド・メイソン」がフランク・ウッズに問うことで話が進む、まさに前作と同じような感覚でステージの幕開けを迎える形となります。
Call of Duty: Black Opsでは、過去と未来を行き来したストーリーでしたが、今作もCall of Duty: Black Opsと同じく冷戦時代の1980年代から、2025年のゲーム上の現在まで話は過去から未来へと繋がるので、行ったり来たりで、英語字幕だとストーリーの把握がしにくいです。
おおよその話としては、ラウル・メネンデスがある出来事をきっかけに反米闘志を燃やし、復讐に走るようになった経緯を過去の回想でプレイしながら見つつ、現在の進行中の話へと移っていきます。
過去では前作Call of Duty: Black Opsの主人公「アレックス・メイソン」が主人公を操作し、冷戦時代のアフガニスタンなどで、SFではない兵器や武器を使った現代戦が楽しめます。
2025年では、若干SFチックな銃になり、敵に赤いマーキングターゲットを表示するターゲットファインダーや壁や建物越しに薄っすらと敵が表示されるダットサイト、高性能な飛行BOTや重装甲マシン等々、SFチックな装備や兵器が近未来を感じさせます。
ここは、おそらく個人の好みが激しく分かれる点になると思います。個人的な意見としては、存在すらしない武器や兵器を使うのは今ひとつ燃えないので苦手なのですが、FPSとしての完成度は高いのは間違いがありません。
今作もCall of Dutyシリーズ恒例の、何処かで見たあのシーンが登場します。私が知っている限りでは「マイノリティ・リポート」で操作していた、空中で手をかざすだけで操作できる端末や、一部のコミュティでは大人気の「コマンドー」の最後に出てきた豪邸に似た場所での戦闘など、思わずにやりとしてしまうようなシーンが登場しています。
また、新しい取り組みとして2つの大きな要素がシングルプレイに取り込まれており。1つめはマルチエンディングです。
これは、主人公自らが重大な選択を迫られるシーンがいくつかあり、その結果により結末が変わるという物で、大きくストーリーが変更されるわけではないのですが。その結果によっては最悪な結末を迎えることになります。
元よりシングルプレイの完成度は高く、リピート性も十分に持ち合わせているのですが、このマルチエンディングはさらにリピート性を高めてくれる要素となっています。
もう一つはRTSのように、ステージを俯瞰状態で見下ろしながらチームやBOTを操作して防衛戦をするという試みで、操作は独特で慣れるまでに時間がかかりいらつくこともありますが、それを見越してか難易度は易しめになっています。
もちろんチームやBOTをFPS視点で操作することもできるので、チームの操作とプレイヤーのFPS視点での操作を切替えながらステージを進め、反射神経だけでなく司令官としての腕前も試されることになります。
演出については、今作も大規模な戦闘で手に汗握る展開が待ち受けています。一本道系のスクリプト満載のゲームとしてはシリーズ通して素晴らしい出来ですが、今作の演出も最高で最後まで一気にプレイさせるほど面白い展開でした。
シングルプレイについては、おそらくSFチックな近未来という設定で好き嫌いが分かれる所でしょうが、純粋なFPSのみの要素から見た場合、その完成度は高いレベルにあります。
もちろん、エンディングが終わりスタッフロールが流れ終わった後のお楽しみも、しっかりと用意してあります。キャラクターが崩壊する、酷い(いい意味で)演出で最後まで楽しませてもらいました。
●マルチプレイについて
マルチプレイについては「撃って楽しい」という基本であり、重要な要素を十分に満たしています。
Call of Duty: Modern Warfare 3ではレーザービームがごとく、ノーリコイルのSMGが驚異をふるっていたようですが、今作のCall of Duty: Black Ops 2でもSMGの強さは健在で、ほとんどのプレイヤーがSMGを使用している状態です。
※マルチプレイをシアターモードで再生して録画したもの
というのも、Call of Duty: Black Opsよりもマップが全体的に小さくなっており、また。構造物が多く入り組んでいるステージが非常に多いため、SMGやショットガン等のCQB用の銃が非常に有利となっています。
SMGはハイサイクルなので、バリバリと音をたてながらホースから水をまくかのごとく弾を撃ち出し、敵に遭えば一瞬で勝敗はつくような戦いばかりとなります。
そのためスナイパーライフルの出番どころか、アサルトライフルですらほとんど出番がない状態で、スナイパーライフルでキャンプでもしようものなら、あっという間に後ろに回り込まれて斬り殺されるのが落ちです。
ただし、スナイパーライフルは一撃必殺の威力があるので、突撃スナイパースタイルが得意なプレイヤーに持たせると怖ろしいほどの驚異となります。
このため、戦場では爆発音がこだまするものの、アサルトライフルの出番が無いのでグレネードランチャーはほとんど使い手が無いません。結果、純粋に撃ち合いを楽しめるシーンが格段に増えています。
さらに、マップの構造上、お互いカバーし合いながら衝突する箇所もあり、スタンドプレイをしながらも無意識なチームワークを展開していることもあり、思わず「今、仲間と戦っているッ!」と感じる熱い戦いが繰り広げられます。
マルチプレイに使える武器は2025年の最新武器で、AN-94アバカンやMP7など一部を除けばほぼ全てが架空の武器となっています。一応現在存在する武器の後継などというような設定はある物の今ひとつ好きになれない設定です。
シングルプレイではUZIやAKS-74U等、マルチプレイでは使用できない武器は数多く登場するのですが、これが使えるのかと思うとワクワクしていたものの、マルチプレイの蓋を開けてみると、これらの銃が使えないのにはがっかりです。
がっかりという点では、マルチプレイのマッチングがP2P仕様とほとんど変わらず、サーバーブラウザでサーバーを選択するのではなく、勝手にマッチングされ、何処かのサーバーに落とし込まれるという仕様です。
また、pingは実数値ではなく、アンテナ表示とP2Pのダメな点を引き継いだデディケッドサーバー仕様といってもいいでしょう。
酷い時には4時間以上もアンテナ3本のサーバーのみにしかマッチングされず、当然アンテナ4本のプレイヤーに真正面で確実に撃ち負け、酷い時には意表を突いて勝ったと思ってもやられたりと、ストレスの溜まるゲームになります。
この点は、今作マルチプレイにおける最大のマイナスポイントです。
武器のアンロックバランスはしっかり練り込まれているので、強武器は高レベルでないと取れないというわけでもなく、どちらかというと初期にアンロックできる武器の方が強い物が多いと感じます。
カスタムクラスでは武器、装備、パーク、アタッチメントにポイントが割り振られ、合計で10ポイントまで装備が可能になるという新しい試みがなされています。
また、パークの他にワイルドカードというパークのような存在があり。名前の通り、装備ポイントを余分に追加してしまうリスクはあるものの、アタッチメントを3つつけたり、同じカテゴリのパークを複数付けたりと大胆な装備の変更で、奥の深いプレイスが可能になっています。
ハンドガン1丁でパークを多数装備したりというお遊びプレイも楽しめますし、C4爆殺プレイ(今作は対人空中炸裂地雷バウンティベティとC4がやたらとよく飛んでいく)、ナイフプレイなど、おなじみのお遊びプレイもパークの複数装備によりさらに深く楽しめるでしょう。
キルストリークは無くなり、代わりにスコアストリークなるものが設定されました。
従来はキルした人数により発動していたキルストリークですが、今作ではスコア制となり、キル以外にUAVの撃墜や敵の爆発物を排除することにより得られるスコアもスコアストリーク発動のスコアとしてみなされます。
従来通りスコアストリークの設定は3つまでとなっていますが、同じランクのスコアストリークを設定することはできません。
最高発動ポイント1900ポイントとなっている今作のスコアストリークですが、スカベンジャーとSAMランチャーでUAVの迎撃等で活躍すれば、意外に簡単に発動できる可能性が秘められています。
プレステージはしっかり用意されていますが、今回はプレステージ時に特典がついており、1つのみ装備(パークや武器全てを含む)を永久的に解除することができるアンロックトークンと、さらに、3つ特典から1つのみ選ぶことが出来ます。
3つの特典はカスタムクラスの追加、使用したアンロックトークンを取り戻す、ステータスリセットで、このどれかを選択することになります。
まだ、私はプレステージを迎えてはいませんが、近いうちにプレステージへ突入する予定なので、何を永久解除しようか迷っているところです。
なんと、プレステージは銃にも設定してあり、プレステージをするたびにアタッチメントが初期化されますが、特典が増えるようになっています。
特典にはロゴの表示やクランタグ、武器チャレンジの追加など、よりディープに楽しめる要素なのでマルチプレイのプレイ時間も延びそうです。
個人的な好みでいわせてもらうと、漢のロマン武器でもあるリボルバー拳銃と、暴れん坊のマシンピストルが今作も登場しているので、アキンボでネタプレイに走れる点や、デスマシーンで弾をばらまきながら蹂躙するのが熱くてやめられません。
ともかく、SMGで突撃!撃って楽しいという出来栄えに、廃人プレイモード突入となったほどの楽しさがマルチプレイにはあります。
●快適なプレイを楽しみたいのなら
マルチプレイを楽しむのであれば、pingはアンテナ4本は絶対に必須条件です、1本でも少ないとあっという間に撃ち負けます。その次に重要なのがフレームレートです。
フレームレートは最大200fpsまでとなっている本作ですが、フレームが多いほど秒間あたりのヒット判定を早くこなす処理になっている場合、僅かながらヒット処理で有利になります。
しかし、最もその恩恵を受けるのは、やはり近距離の戦闘における優位性でしょう。フレームレートが多くなるほど画面の動きが滑らかになり、近距離のでの戦いが視覚的に有利になります。
応答速が2msで残像の少ない、まさにPCゲームにうってつけの120Hzモニターと組合わせるとその効果は抜群で、近距離遭遇戦の多い今作ではヌルヌルと動いてくれるので大活躍してくれます。
もちろんフレームレートが60fps以上あっての120Hzモニターですので、GeForce GTX570のSLI構成で挑んでいますが、CPUやGPUがフルに処理をせずとも120fps以上出る軽いゲームですので(要最新ベータドライバー更新)、ハイスペックビデオカード単体でも十分に120fpsを狙えるかもしれません。
どうもゲーム自体が性に合っているのか、環境を整えたおかげか、出会い頭、的確に敵プレイヤーにカーソルが吸い込まれていくように移動していくのは自分もビックリで、SMGのハイサイクルと合わせてスッキリとしてた気持ちの良いプレイをさせてもらっています。
気持ちよくプレイしたいというかたは、私のプレイ環境が参考になるかもしれません。
それでは戦場でお会いしましょう!

























コメント
コメントする