スマートフォン、タブレットなどの登場により、Webにアクセスする環境も様変わりしてきました。便利になったのはいいのですが、ブックマークの管理をどうするかという問題も出てきました。
パソコンに保存していたブックマークをスマートフォンやタブレットでも使いたい、端末ごとにブックマークを管理するのは面倒という経験はありませんか?今回はそんなブックマークをOS、端末問わず共有できるブラウザを紹介していきます。
もちろんOS、端末問わず同じブラウザをつかうので、操作方法を覚え直したり、ユーザーインターフェースに戸惑うこともほとんどないというメリットもあったりします。

●3つのブックマークグループが使えるGoogle Chrome
ブックマーク共有 ★★★★★
操作性 ★★★☆☆
機能性 ★★★☆☆
モバイル連携性 ★★★☆☆
対応OS:Windows Mac Linux iOS Android 他
向いているユーザー:Chrome・Sleipnir3・IE9ユーザー
同期システム:Googleアカウントによる同期(AndroidOSはOSレベルで同期、他はGoogleアカウントでログイン)
Android4.xから標準のブラウザがChromeへ変更となりました。これにより、これまでのAndroidバージョンと違いブックマーク管理はChrome独自のブックマーク管理へと切り替わりました。ある意味ブラウザの乗り換えを考える機会としても捉えることができるのではないでしょうか。
Chromeの最大のメリットはブックマークが3つのグループに完全に別れている点です。パソコン用、モバイル用、その他のブックマークがそれぞれ用意してあるので、使い方によってはビジネス用とプライベート用のブックマークを共存させることができます。
例えばビジネス用のブックマークをパソコン用のブックマークにしておき、プライベート用にその他のブックマークを使えばブックマークが混ざることもありません。このように、ブックマークグループの名前に惑わされず、3つのブックマークグループがあると考えれば使い勝手はさらに向上します。
また、ビジネスで使用しているパソコンで同期をしていた場合でも、パソコン用のブックマークにビジネス用ブックマークを入れておけば、パソコンで最初に表示されるブックマークグループはビジネス用になるので、安易にプライベート用のブックマークを他人に見られることもありません。
この機能により、今のところ最も強力なブックマーク共有機能を持ったブラウザといえるでしょう。
ブックマークを共有するにあたり、不安になるのが不用意な操作や、サーバートラブルにより、ブックマークが消えてしまうことです。
しかし、Chromeはhtml形式のブックマークファイルをインポート、エクスポートできるので(PC版のみの機能)いざという時のローカルバックアップや、他のブラウザへブックマークを移すことも簡単にできてしまいます。
また、Googleのアカウントは「2 段階認証プロセスを設定」をすると「アプリケーション固有のパスワード」というものを設定することができます。
この機能はGoogleアカウントのIDに対して複数のパスワードを自由に作ることができる機能で、これを使えば、いざ端末を紛失した時や盗難にあった時に、その端末専用に作製したパスワードを無効化しすることで、端末の同期を強制的にカットにすることができます。
盗難者によりローカルに残っているデータは見られるかもしれませんが、勝手にブックマークを変更されたり、Gmailを他のユーザーに送られたり、連絡先を書き換えられることは防ぐことができます。
欠点があるとすればPC版のユーザーインターフェースの完成度が低い点、Android4.xの環境だとフラッシュをサポートしていない点、iOS版は動作が純正のブラウザと比べ遅いというところでしょうか。
Chromeはその他にもGoogleのサービスに最適化されているので、YouTubeやGoogle Mapの動作が軽くなる他、見ているページを他の端末のChromeに同期する機能など、モバイルとPCの連携も簡易的にとることができます。
Linuxにも対応していることも考えれば、OS問わずシームレスな運用ができるブラウザの決定版といってもいいでしょう。

●多機能で連携機能が豊富なSleipnir
ブックマーク共有 ★★★☆☆
操作性 ★★★★☆
機能性 ★★★★★
モバイル連携性 ★★★★★
対応OS Windows Mac iOS Android 他
向いているユーザー:Chrome・IE9ユーザー カスタム前提であればSafari・Firefox・Opera・Sleipnir2ユーザーにも
同期システム:Fenrir PASS(ブラウザでログインすることで同期)
個人的に愛用しているブラウザがSleipnirです。一押しとはならなかったのは、やはりブックマークが1グループのみで、プライベート用とビジネス用で分けることができないという点からです。
会社のパソコンで同期をしていた場合、ブックマークにプライベート用のリンクが同じ箇所にあると安易に他人に見られる可能性があります。他人にあまり見てもらいたくないリンクの1つや2つは普通入っているものですよね。ですから、お気に入りとはいえ一押しとはしませんでした。
しかし、機能性とモバイルとの連携機能は群を抜いています。例えばChromeと同じようにPCで開いているページをモバイルに転送したり、テキストを送ったり、さらにはスマートフォンに電話番号を送りそのままコールするという機能まで実現しています。
※モバイル連携機能は要Sleipnir Linker
PC版は多機能ブラウザとしての地位を築いたたけあり、ボタンの配置など各パーツの調整ができます。
初期のユーザーインターフェースは使いにくいIE9やChromeに似ているのですが、調整によりIE8やFirefox、Sleipnir2.x、Operaのように使いやすいユーザーインターフェースに作り替えることができるので、初心者から上級者まで幅広くカバーします。
他にもマウスやタッチの軌跡で動作をするジェスチャー機能、間違ってページを閉じても安心の閉じたページの簡単復元機能、今開いているページ以外やここから右といった選択で複数のタブを同時に閉じる機能、タブをロックしたりページ内のリンクを新しいタブ開くナビゲートロック、PCでもAndroidやiOS向けのページ表示に変えられるユーザーエージェントの切替、広告を非常にするなど、多機能すぎて紹介するにはページが足りないほどです。
もちろんブックマークのhtmlインポート・エクスポートに対応(PC版のみ)しているので、ロカールにブックマークのバックアップを置いておいたり、他のブラウザへの移行も簡単にできます。
プライベート用、ビジネス用、どちらか一方のみで使うという運用方法であればChromeを越えた便利なブラウザだといえます。
カスタムしたり機能を覚えることにより操作が格段に向上するので使い倒せば操作を効率化することができます。
余談ですが、今回紹介したブラウザ三選の中で唯一Android4.xでフラッシュを再生することができます。大手のメーカーは未だに目ため重視のため、フラッシュがないとまともに見ることもできないサイトがあります。
車のメーカーは特にフラッシュ使用率が高いのですが、Sleipnirはこのように表示することができます。

●最高のユーザーインターフェース Opera
ブックマーク共有 ★★★☆☆
操作性 ★★★★★
機能性 ★★★★☆
モバイル連携性 ★★★☆☆
対応OS Windows Mac Linux iOS(Opera mini) Android(Opera Mobile/mini) WindowsMobile他
向いているユーザー:Safari・Firefox・Sleipnir2ユーザー
同期システム:Opera Link(ブラウザでログインすることで同期)
OperaといえばAndroidやiOSすら無かった時代からモバイルブラウザとして存在し続けている歴史のあるブラウザです。故に完成度は成熟の域に達しているといってもいいかもしれません。
ただ、Operaもやはりブックマークが1グループのみで、プライベート用とビジネス用でしっかりと分けることができないという欠点があるうえ、PC用のOperaとモバイル用のOpera Mobileは完全な同期が可能ですが、Opera Miniのみブックマークの中に専用のフォルダが作製され、その中のブックマークのみしか同期できません。
iOSではOpera Miniしかリリースされていないので、ブックマーク内でOpera・OperaMobileとOpera mini用に同じものを存在させておかないといけないのはデメリットです。このためブックマーク共有機能を考えれば3位となってしまいます。
しかし、PC版Operaのユーザーインターフェースは3つの中で最高といえる完成度で、初期状態から操作にほとんど迷うことが無く、ここにこのボタンがあったらいいなというところに見事ボタンが配置されているので操作していてストレスを感じません。
Webからクラウドに保存しているブックマークを編集することもできるうえ、PC版のブックマークの編集操作の完成度も高く、操作性については他を寄せ付けない完成度です。
他のブラウザには無い機能として、PC版は機能を拡張できるプラグインが用意されています。日本語に対応したプラグインはそれほど無いものの、つぼ抑えたプラグインが公開されています。また、Opera Turbo機能を使えばOperaの所有するサーバーがデータを圧縮して転送してくれるので、低速回線でのブラウジングが高速化されます。(Opera・Moblie・mini全対応)
Firefox、IE8、Sleipnir2.xから乗り換えを考えているのであれば一度Operaを使用してみて下さい。そのしっくりと馴染むユーザーインターフェースに感動するでしょう。この完成度はモバイル用のOperaでも同じことがいえます。
初めて使った際の「これだ!」と思わず確信したユーザーインターフェースの完成度と、Sleipnir2とほぼ同じ操作ができることから、今だにSleipnir2の完成度に達していないSleipnir3からOperaに乗り換えようか本気で検討中です。
残念な点としては、モバイルはタブが表示されていないためタブの切替に一手間かかる点や、PC、Mac版同士の連携は強力なものの、モバイルとの連携能力は制限が多いという点、そしてAndroid4.xの環境だとフラッシュをサポートしていない点(アップデートで改善される可能性がある)でしょうか。
また、Operaレンダリングエンジン(HTMLタグを解読し、いつも見ているページとして表示する機能)はIEの採用しているTrident、ChromeやSafariが採用しているWebkitとは別の独自エンジンを搭載しているため、適切に表示できないページや、正常に機能しないページが僅かながらあります。
これはOperaのシェアが他のブラウザと比べると小さ過ぎるため、サイト制作サイドがOperaで見ることを前提とせずサイトを構築していることが多いためです。
Operaもブックマークのhtmlインポート(Firefoxのブックマークインポート機能で対応)・エクスポートに対応(PC版のみ)しているので、ロカールにブックマークのバックアップを置いておいたり、他のブラウザへの移行も簡単にできます。
またユーザーエージェントもSleipnirほど多彩ではありませんが、PCとモバイル用や他のブラウザに切り替える事が可能です。
Operaはモバイル用にOpera MobileとOpera miniが用意されていますが、Opera miniはHTML5とCSS3に対応していないのでデザインが崩れることがあるようです。モバイルで使うのであればOpera Mobileをお勧めします。
残念ながらiOSは前述の通りOpera miniのみ対応となっていますので、使い勝手がOpera Mobileと比べると劣っていますし、純正のSafariの完成度も高いためiOSではお勧めしにくいといわざるを得ません。
●結局どのように使っているのか?
私の環境では、ビジネス向けブックマークはChromeで同期をとり、プライベート向けブックマークはスレイプニルで同期をとっています。ただ、前述の通りPC版ChromeはUIが苦手なので、ビジネス用のPCでもSleipnir3を使用してブックマークをHTMLファイルを通してChromeと同期しています。
ビジネス用のブックマーク内容はほとんど変化がないのでこの使い方が通用します。今後Sleipnir3からOperaに乗り換える可能性がありますが、その際もHtmlブックマークファイルが使えるのでSleipnir3とすり替えは簡単にできます。
これによりブックマークは完全に別れ、ビジネスで使う端末にはChromeを入れ、プライベートで使う端末にはSleipnirを入れ、どちらでも使う端末には両方のブラウザをいれています。
この運用は、2つのブラウザの使い方を覚える必要がありますが、ビジネスとプライベートの線引きが端末ごとに設定できるので便利です。プライベート用のブックマークは他人に見られたくはないが、かといって利便性を落としたくはないという場合には使える方法です。
パソコンに保存していたブックマークをスマートフォンやタブレットでも使いたい、端末ごとにブックマークを管理するのは面倒という経験はありませんか?今回はそんなブックマークをOS、端末問わず共有できるブラウザを紹介していきます。
もちろんOS、端末問わず同じブラウザをつかうので、操作方法を覚え直したり、ユーザーインターフェースに戸惑うこともほとんどないというメリットもあったりします。

●3つのブックマークグループが使えるGoogle Chrome
ブックマーク共有 ★★★★★
操作性 ★★★☆☆
機能性 ★★★☆☆
モバイル連携性 ★★★☆☆
対応OS:Windows Mac Linux iOS Android 他
向いているユーザー:Chrome・Sleipnir3・IE9ユーザー
同期システム:Googleアカウントによる同期(AndroidOSはOSレベルで同期、他はGoogleアカウントでログイン)
Android4.xから標準のブラウザがChromeへ変更となりました。これにより、これまでのAndroidバージョンと違いブックマーク管理はChrome独自のブックマーク管理へと切り替わりました。ある意味ブラウザの乗り換えを考える機会としても捉えることができるのではないでしょうか。
Chromeの最大のメリットはブックマークが3つのグループに完全に別れている点です。パソコン用、モバイル用、その他のブックマークがそれぞれ用意してあるので、使い方によってはビジネス用とプライベート用のブックマークを共存させることができます。
例えばビジネス用のブックマークをパソコン用のブックマークにしておき、プライベート用にその他のブックマークを使えばブックマークが混ざることもありません。このように、ブックマークグループの名前に惑わされず、3つのブックマークグループがあると考えれば使い勝手はさらに向上します。
また、ビジネスで使用しているパソコンで同期をしていた場合でも、パソコン用のブックマークにビジネス用ブックマークを入れておけば、パソコンで最初に表示されるブックマークグループはビジネス用になるので、安易にプライベート用のブックマークを他人に見られることもありません。
この機能により、今のところ最も強力なブックマーク共有機能を持ったブラウザといえるでしょう。
ブックマークを共有するにあたり、不安になるのが不用意な操作や、サーバートラブルにより、ブックマークが消えてしまうことです。
しかし、Chromeはhtml形式のブックマークファイルをインポート、エクスポートできるので(PC版のみの機能)いざという時のローカルバックアップや、他のブラウザへブックマークを移すことも簡単にできてしまいます。
また、Googleのアカウントは「2 段階認証プロセスを設定」をすると「アプリケーション固有のパスワード」というものを設定することができます。
この機能はGoogleアカウントのIDに対して複数のパスワードを自由に作ることができる機能で、これを使えば、いざ端末を紛失した時や盗難にあった時に、その端末専用に作製したパスワードを無効化しすることで、端末の同期を強制的にカットにすることができます。
盗難者によりローカルに残っているデータは見られるかもしれませんが、勝手にブックマークを変更されたり、Gmailを他のユーザーに送られたり、連絡先を書き換えられることは防ぐことができます。
欠点があるとすればPC版のユーザーインターフェースの完成度が低い点、Android4.xの環境だとフラッシュをサポートしていない点、iOS版は動作が純正のブラウザと比べ遅いというところでしょうか。
Chromeはその他にもGoogleのサービスに最適化されているので、YouTubeやGoogle Mapの動作が軽くなる他、見ているページを他の端末のChromeに同期する機能など、モバイルとPCの連携も簡易的にとることができます。
Linuxにも対応していることも考えれば、OS問わずシームレスな運用ができるブラウザの決定版といってもいいでしょう。

●多機能で連携機能が豊富なSleipnir
ブックマーク共有 ★★★☆☆
操作性 ★★★★☆
機能性 ★★★★★
モバイル連携性 ★★★★★
対応OS Windows Mac iOS Android 他
向いているユーザー:Chrome・IE9ユーザー カスタム前提であればSafari・Firefox・Opera・Sleipnir2ユーザーにも
同期システム:Fenrir PASS(ブラウザでログインすることで同期)
個人的に愛用しているブラウザがSleipnirです。一押しとはならなかったのは、やはりブックマークが1グループのみで、プライベート用とビジネス用で分けることができないという点からです。
会社のパソコンで同期をしていた場合、ブックマークにプライベート用のリンクが同じ箇所にあると安易に他人に見られる可能性があります。他人にあまり見てもらいたくないリンクの1つや2つは普通入っているものですよね。ですから、お気に入りとはいえ一押しとはしませんでした。
しかし、機能性とモバイルとの連携機能は群を抜いています。例えばChromeと同じようにPCで開いているページをモバイルに転送したり、テキストを送ったり、さらにはスマートフォンに電話番号を送りそのままコールするという機能まで実現しています。
※モバイル連携機能は要Sleipnir Linker
PC版は多機能ブラウザとしての地位を築いたたけあり、ボタンの配置など各パーツの調整ができます。
初期のユーザーインターフェースは使いにくいIE9やChromeに似ているのですが、調整によりIE8やFirefox、Sleipnir2.x、Operaのように使いやすいユーザーインターフェースに作り替えることができるので、初心者から上級者まで幅広くカバーします。
他にもマウスやタッチの軌跡で動作をするジェスチャー機能、間違ってページを閉じても安心の閉じたページの簡単復元機能、今開いているページ以外やここから右といった選択で複数のタブを同時に閉じる機能、タブをロックしたりページ内のリンクを新しいタブ開くナビゲートロック、PCでもAndroidやiOS向けのページ表示に変えられるユーザーエージェントの切替、広告を非常にするなど、多機能すぎて紹介するにはページが足りないほどです。
もちろんブックマークのhtmlインポート・エクスポートに対応(PC版のみ)しているので、ロカールにブックマークのバックアップを置いておいたり、他のブラウザへの移行も簡単にできます。
プライベート用、ビジネス用、どちらか一方のみで使うという運用方法であればChromeを越えた便利なブラウザだといえます。
カスタムしたり機能を覚えることにより操作が格段に向上するので使い倒せば操作を効率化することができます。
余談ですが、今回紹介したブラウザ三選の中で唯一Android4.xでフラッシュを再生することができます。大手のメーカーは未だに目ため重視のため、フラッシュがないとまともに見ることもできないサイトがあります。
車のメーカーは特にフラッシュ使用率が高いのですが、Sleipnirはこのように表示することができます。

●最高のユーザーインターフェース Opera
ブックマーク共有 ★★★☆☆
操作性 ★★★★★
機能性 ★★★★☆
モバイル連携性 ★★★☆☆
対応OS Windows Mac Linux iOS(Opera mini) Android(Opera Mobile/mini) WindowsMobile他
向いているユーザー:Safari・Firefox・Sleipnir2ユーザー
同期システム:Opera Link(ブラウザでログインすることで同期)
OperaといえばAndroidやiOSすら無かった時代からモバイルブラウザとして存在し続けている歴史のあるブラウザです。故に完成度は成熟の域に達しているといってもいいかもしれません。
ただ、Operaもやはりブックマークが1グループのみで、プライベート用とビジネス用でしっかりと分けることができないという欠点があるうえ、PC用のOperaとモバイル用のOpera Mobileは完全な同期が可能ですが、Opera Miniのみブックマークの中に専用のフォルダが作製され、その中のブックマークのみしか同期できません。
iOSではOpera Miniしかリリースされていないので、ブックマーク内でOpera・OperaMobileとOpera mini用に同じものを存在させておかないといけないのはデメリットです。このためブックマーク共有機能を考えれば3位となってしまいます。
しかし、PC版Operaのユーザーインターフェースは3つの中で最高といえる完成度で、初期状態から操作にほとんど迷うことが無く、ここにこのボタンがあったらいいなというところに見事ボタンが配置されているので操作していてストレスを感じません。
Webからクラウドに保存しているブックマークを編集することもできるうえ、PC版のブックマークの編集操作の完成度も高く、操作性については他を寄せ付けない完成度です。
他のブラウザには無い機能として、PC版は機能を拡張できるプラグインが用意されています。日本語に対応したプラグインはそれほど無いものの、つぼ抑えたプラグインが公開されています。また、Opera Turbo機能を使えばOperaの所有するサーバーがデータを圧縮して転送してくれるので、低速回線でのブラウジングが高速化されます。(Opera・Moblie・mini全対応)
Firefox、IE8、Sleipnir2.xから乗り換えを考えているのであれば一度Operaを使用してみて下さい。そのしっくりと馴染むユーザーインターフェースに感動するでしょう。この完成度はモバイル用のOperaでも同じことがいえます。
初めて使った際の「これだ!」と思わず確信したユーザーインターフェースの完成度と、Sleipnir2とほぼ同じ操作ができることから、今だにSleipnir2の完成度に達していないSleipnir3からOperaに乗り換えようか本気で検討中です。
残念な点としては、モバイルはタブが表示されていないためタブの切替に一手間かかる点や、PC、Mac版同士の連携は強力なものの、モバイルとの連携能力は制限が多いという点、そしてAndroid4.xの環境だとフラッシュをサポートしていない点(アップデートで改善される可能性がある)でしょうか。
また、Operaレンダリングエンジン(HTMLタグを解読し、いつも見ているページとして表示する機能)はIEの採用しているTrident、ChromeやSafariが採用しているWebkitとは別の独自エンジンを搭載しているため、適切に表示できないページや、正常に機能しないページが僅かながらあります。
これはOperaのシェアが他のブラウザと比べると小さ過ぎるため、サイト制作サイドがOperaで見ることを前提とせずサイトを構築していることが多いためです。
Operaもブックマークのhtmlインポート(Firefoxのブックマークインポート機能で対応)・エクスポートに対応(PC版のみ)しているので、ロカールにブックマークのバックアップを置いておいたり、他のブラウザへの移行も簡単にできます。
またユーザーエージェントもSleipnirほど多彩ではありませんが、PCとモバイル用や他のブラウザに切り替える事が可能です。
Operaはモバイル用にOpera MobileとOpera miniが用意されていますが、Opera miniはHTML5とCSS3に対応していないのでデザインが崩れることがあるようです。モバイルで使うのであればOpera Mobileをお勧めします。
残念ながらiOSは前述の通りOpera miniのみ対応となっていますので、使い勝手がOpera Mobileと比べると劣っていますし、純正のSafariの完成度も高いためiOSではお勧めしにくいといわざるを得ません。
●結局どのように使っているのか?
私の環境では、ビジネス向けブックマークはChromeで同期をとり、プライベート向けブックマークはスレイプニルで同期をとっています。ただ、前述の通りPC版ChromeはUIが苦手なので、ビジネス用のPCでもSleipnir3を使用してブックマークをHTMLファイルを通してChromeと同期しています。
ビジネス用のブックマーク内容はほとんど変化がないのでこの使い方が通用します。今後Sleipnir3からOperaに乗り換える可能性がありますが、その際もHtmlブックマークファイルが使えるのでSleipnir3とすり替えは簡単にできます。
これによりブックマークは完全に別れ、ビジネスで使う端末にはChromeを入れ、プライベートで使う端末にはSleipnirを入れ、どちらでも使う端末には両方のブラウザをいれています。
この運用は、2つのブラウザの使い方を覚える必要がありますが、ビジネスとプライベートの線引きが端末ごとに設定できるので便利です。プライベート用のブックマークは他人に見られたくはないが、かといって利便性を落としたくはないという場合には使える方法です。













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