Nexus7のNFC機能を使ってみた



Nexus7の隠し機能的存在の「NFC」ですが、いったい何に使えるのか?今回は意外と使えるかもしれないNFCの機能を試してみました。

●NFCってなに?

NFCとはいったい何か?まずはそこからですが、NFCは近距離無線通信のことで、現在は「NFC」自体が国際的な近距離無線通信規格の「ISO/IEC 18092」の俗称として使われています。

この「ISO/IEC 18092」にはSONYの開発したFelicaが含まれているため、NFCに対応しているといえば、Felicaを採用したさまざまなICカードサービスを使うことが可能になるわけです。

Felicaといえば鉄道やバス会社などのICカード、Edyやnanaco、WAONなどの電子マネー系ICカード、ポイントカード系の類や、携帯電話のキャリアではオサイフケータイとしてさまざまなサービスで活用されています。

ただし、技術的には可能でもシステム面や契約面での整備がまだ完成していないため、Felicaのように使えるのは先のことになります。

しかし、すでにPCでの運用は完成して稼動しているため、そう遅くない時期にNFC機能を搭載した端末でFelicaと同じサービスを受けることができるものと予想されます。


●NFC機能で実際にICカードを読み込んでみた

可能性を秘めているNFCですが、今現在できることといえばFelicaに対応したカードの情報を読み取ることぐらいしか使い道がありません。

それでも対応しているカードは山ほどあるので、試しにいくつか読み込んでみました。

NFCのアンテナはロゴの箇所

読み込むにはNexus7の背面のロゴの箇所がアンテナ面となっているので、アプリを立ち上げ、そこにICカードを乗せればNFC機能により内容を読み取ることが可能です。

Suicaを置いてみた

まずは交通システム系のICカードを読みことができるSuicaReaderを使い、ICカードのSuicaを読み込んでみました。


Suica Readerだと駅名が表示される


SuicaReaderはJR系のカードなら大抵ものを読み込むことができるようですが、ものによっては駅名が正常に表示されないようです。

一部のカードで駅名表示がおかしい場合があるようですが、SuicaReaderでは現在ICOCA、SUGOCA、はやかけん、PiTaPa、nimoca、PASUMO、Kitaca、manaca、TOICAを読み込むことができるようです。


NFCタグリーダーアプリ


Edyなどの残高はNFCタグリーダーアプリを使用して読み込みます。汎用性の高いリーダーアプリなので、Felicaに対応したICカードであればかなりの種類のものが読み込めるようです。


Edyの読み込み


NFCタグリーダーアプリでEdyの履歴を読み込んでみました。普通のEdyカードも読み込めるのですが、実はこれ、IS03のおサイフケータイのEdyだったりします。

おサイフケータイはFelicaを使っているためこのように表示ができるのですが、IS03で見れば済むことなので実用性は皆無です。(くれぐれも、人様の残高を勝手に見るようなことには使わないように。)

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交通システム系のICカードも読み込み履歴を表示しますが、このように何時どれだけ使用したのか履歴が表示され、駅名は表示されません。

iPhoneはFelicaに対応していないため、モバイルSuicaやEdy等のアプリは使えずICカードでサービスを使用している人も多いと思いますが、Nexus7があればアプリで簡単に残高や履歴の確認ができますので意外と役に立つ機能なのかもしれません。