急患が一台運び込まれました急患はHPのMini1000で症状はBOOTMGR is compressedと表示され起動できないという状態です。

この症状はNTFSのドライブを特定の条件で圧縮すると発生する症状でWindows XP、Windows VISTA、Windows 7で発生しているようです。
特定の条件については詳しくは分かりませんが少なくとも普通に使用してこの症状が出ることは珍しいのでそれほど警戒する必要はありません、対象方法も簡単なためすぐに修復が可能です。
このBOOTMGR is compressedの対象方法は大きく分けて2つです。
ストレージ(HDDやSSD)を取り外して他のWindowsが搭載されているPCでドライブの圧縮を解除する方法と起動CDを立ち上げて修復する方法です。
1.ストレージ(HDDやSSD)を取り外して他のWindows PCで対処する方法
この方法はストレージ(HDDやSSD)が簡単に取り外せる機種限定です、今回のHP Mini1000のようにストレージの交換が難しい機種ではこの方法は使えません。
まずパソコンからストレージ(HDDやSSD)を取り外します、次に他のWindowsPCに接続します。
接続方法はマザーボードのSATA端子に取り付ける以外にeSATAやUSB外付けHDDケースを使用しても問題はありません、ともかく何らかの方法で接続してHDDドライブとしてOSに認識されれば問題ありません。

後はコンピューターもしくはマイコンピュータを開き接続したストレージ(HDDやSSD)を右クリックしてプロパティを選択します。
開いたウィンドウにある「このドライブを圧縮してディスク領域を空ける」のチェックを外します。
全てのファイルの圧縮を解くので時間がかかりますのでしばらく待ちます。
終わったらPCからストレージ(HDDやSSD)を取り外し元のPCへ戻して完了です。
2.起動ディスクからPCを立ち上げ修復する(Windows XP編)
今回はストレージ(HDDやSSD)を取り外すのが非常に難しい機種のためこちらの方法を使用しました。
まずは起動ディスクの用意をします、Windows XPの起動ディスクはCD-RではなくFDに作成するので使えない機種も多くありこの方法がとれませんがCD-Rに書き込めるイメージがこちらに用意してありますので今回はこのISOイメージをCD-Rに書き込み使用させて頂きました。
また起動ディスクの他OSのインストールディスクも起動ディスクと同じように使用できますので自作PCを使用している場合はOSのインストールディスクがあるでしょうからわざわざ起動ディスクを作成する必要はありません。
まず光学ドライブから立ち上がるようにBIOSを設定するか起動時に起動ドライブの選択が可能な場合は光学ドライブから起動するように指定します。
起動ディスクが立ち上がったらRボタンで回復コンソールを選択します。
キーボードの種類を選択する画面に切り替わります、使っているキーボードに合わせてボタンを押します。
ログオンするWindowsを選択します、普通は一つしかOSをインストールしていないので1を選びます。
ログオンするにはAdministerアカウントのパスワードが必要です、パスワードを設定していない場合はそのままEnterを押してログインします。
これでDOSコマンドが使えるようになります、ので「fixmbr」「fixboot」コマンドを使用して修復を開始します。
まずは「fixmbr」と入力してEnterを押してます、警告が出てどうするか聞いてきますのでYを入力してEnterキーを押してfixmbrによるBOOTMGRの修復を開始します。
しばらくする「新しいブート レコードは正しく書き込まれました。」と表示され修復が終了します。
さらにブートセクターが破損している可能性を考慮してfixbootでブートセクターの修復をしておきます。
「fixboot」と入力してEnterキーを押します。
新しいブートセクターをパーティションC: に書き込みますか?と出てくるのでYを入力してEnterキーを押します。
「新しいブートセクターは正しく書き込まれました。」と表示され修復が完了します。
あとは電源を切り起動ディスクを取り除いてストレージ(HDDやSSD)から起動するようにすればいつものように起動するでしょう。
ちなみにWindows XP以外でこの方法が可能かは検証していませんのでWindows VISTAやWindows 7でこの方法を使用する場合は事前にしっかりと調べておいた方がいいと思います。





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