Lenovo IdeaPad Tablet A1はGPSの精度が悪くナビには向かないという意見もあります、しかし試しと一度試しに通勤中に使用してみたところ十分実用性があると感じるほどの精度は持ち合わせているように感じました。
前から一度その状態を動画に収めたいと思っていたのですがようやくその機会に巡り会えましたので動画を撮影してきました。
今回はGoogleナビの現在位置の表示のみでナビゲーションはしていません。
というのも今回のテストはあくまでもGPSの精度について確認をするためのテストなので誤差がどれだけ出るのかという点に的を絞っています。
見てもらいたいのは誤差範囲を表示する円の表示と矢印が走っていない道に飛び込まないかという点です。
誤差範囲はおよそ10-15mの範囲でGoogleナビの矢印のなかに円が収まっています、トンネルに入ると誤差範囲の円が大きく表示されているのがわかると思いますが、誤差は少なく平行している道に矢印が飛んだりということはありません。
もっと詳しく状態を把握するため動画の後半に信号強度と衛生の補足数を確認できるGPS TESTでの計測状態を録画しています。
精度が良いのは計測環境が地方都市で電波を遮るビルがないという良好な環境というものあるのかも知れません。
試しに手元までタブレットを持ってきたらやはり精度が落ちて平行している道に矢印が飛んだり、他の道に入りかけたりという現象が出てきました。
計測環境は助手席のダッシュボードの上に置いただけです、Googleナビは地図データのキャッシュもできますが今回はBF-01Bを使用してインターネット網に接続してリアルタイムにマップデータをダウンロードして使用しています。
比較対象として車に積んである低価格帯のナビと比較してみましたが実用性は十分だと思います、ただしインターネット網に繋がっているといるという前提でのみです。
マップデータが内部に保存してあるナビと違いGoogleナビはマップデータをインターネット経由でダウンロードしてきますので事前にデータをキャッシュするか今回のようにモバイルルーターが必要になるためナビがすでにある車には正直なところ無用でしょう。
ただし無料で最新の地図データを使えるという点は他のナビにはないメリットです。
機会があれば車載用のスタンドを購入して会社の社用車などナビが着いていない車で出張する際にナビとして活用してみたいと思います。
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