Countess Bucquoi and Her iPad, after Elisabeth-Louise Vigee-LeBrun
Countess Bucquoi and Her iPad, after Elisabeth-Louise Vigee-LeBrun / Mike Licht, NotionsCapital.com


2011年iPadの独壇場だったタブレットも低価格で高性能なAndroidタブレットの登場によりタブレット市場は今までにないほどの賑わいとなりました、しかしその反面パソコンのように見た目は違うが中身はほとんど変わらない状態になってきています。

そんな数あるタブレットの中で一体何を選択すればいいのか?いちタブレットユーザーである視点から今本当に選択すべきタブレットを紹介していきます。

Apple iPad2 ブラック 16GB Wi-Fiモデル MC769J/A 国内版
Apple iPad2 ブラック 16GB Wi-Fiモデル MC769J/A 国内版



完成度の高さを求めるならiPad2

やはりタブレット市場をここまで開拓しただだけあって実力は本物です、いまだに衰えない人気で価格.comランキングトップ10に君臨しています。

iPad2を選ぶ理由

完成度の高さ
iOSのためのアプリは審査に通ったものだけが公開されるため不具合の多いアプリやウイルス、クラック系の危ないソフトは審査に通らないため安心して使えます。

操作性・GUIの統一感
操作とGUIについてはきちんとした指標がありそれにあわせたGUIデザインと操作をしないとAppleの審査に通りません、従ってユーザーは初めて使うアプリでもそれほど操作に違和感を感じない仕様になっています。

タッチパネルの精度
どれだけAndroidが高性能になっていてもタッチパネルの精度ではiPad2の比ではありません、特許を取っているのでしばらくは指には吸い付いているようなすばらしい追従性のタッチパネルはApple製品でしか体験できないでしょう。

豊富なアプリ
先にタブレット市場を開拓しただけあって相当な数のアプリが公開されています、しかも大手メーカーも数多く参入しているためアプリの完成度は高いものが多く用意されています。

高音質ノイズレス
搭載されているスピーカはモノラルですがマイクロフォン端子にイヤホンを差込めばノイズのない綺麗な音が楽しめます、低価格帯Androidタブレットでは酷い設計のためノイズが酷い機種も多く存在するようです。


iPad2を選ばない理由

グレーなアプリは使えない
アプリはAppleの審査に通す必要があるためアダルトな表現のもの、エミュレーター等のグレーなもの、iOSのクラッキング機能やユーザーが変更できない設定を変更するような機能が搭載されているものについては審査に通りません、その手のアプリを求めるのであればiPadを脱獄させる必要がありますが脱獄して壊れた場合保証の対象外となります。

Wi-FIモデルはGPSがない
WI-FiモデルではGPSが搭載されていません、そのためGPSを使用したナビが使い物になりません、位置情報サービスは使用できますがWi-Fiの状態で位置を大まかに判断するためリアルタイムで計測できるものではなくまた精度も酷いときは100m以上もずれが生じます。

拡張性がない
デスクワーク組ならひとつは持っているというほど今では浸透しているUSBフラッシュメモリですがiPad2はUSB端子を持っていないためUSBフラッシュメモリは扱えません、拡張用の端子は専用端子のみでSDカードによるストレージの追加といった拡張性は持ち合わせていません。
またBluetoothで接続できる機器は制限がありキーボードやレシーバーなどポピュラーなものは問題なく使えますがGPSユニットなどは使用ができません。

フラッシュが使えない
HTML5に流れは切り替わっているもののニコニコ動画やなどの動画共有サイトではフラッシュによる再生でないと見られないものが数多くあります、動画共有サイトを使うのであればお勧めはしません。

アプリの連携に難あり
iOSのアプリは全てデスクトップOSのようなフォルダにあるファイルを読み込むといったことができません、ファイルはアプリごとに入れるためアプリ間でファイルの受け渡しができたりできなかったりという連携性の悪さがあります。
またWindowsでいうエクスプローラーのようなファイラーも存在しません、フォルダやファイルといった概念が存在しないのがiOSです。

iPad2まとめ
高速なCPUを持っているので処理性能は高くそれでいて消費電力も抑えてあるため長時間稼働できるという魅力があります、バッテリーの持ち時間は10時間と長いため困ることはほとんど無いでしょう、もし充電の必要性がある場合はUSB端子さえあればパソコンでもアダプターでもバッテリーチャージャーでも充電が可能です。

また数多く出ているタブレットだけにアフターマーケット商品も数多く用意されているのは魅力ではないでしょうか。

市場価格はWi-FIモデル16GBが約41,000円とやや高めですが完成度の高さは価格の分しっかりと感じることができます。

ICONIA_TAB_A500


コストパフォーマンスを求めるならICONIA TAB A500

高くて高性能、安くて低性能なものしか無かったAndroidタブレットでしたがAcerがICONIA TAB A500で安くても高性能という選択肢を用意してくれました、案の定予想したとおり爆発的な人気となりました。

ICONIA TAB A500を選ぶ理由

低価格高性能
今まで使い物になる高性能なCPUを搭載したAndroidタブレットといえば5万円以上と高いものばかりでしたがICONIA TAB A500は大手メーカの出しているタブレットと中身はほとんど変わりません、パソコンを製造しているメーカーだからこそできる実現できた価格です。

Wi-FiでもGPS
iPadではWi-Fiモデルには搭載されていないGPSですがICONIA TAB A500はGPSと電子コンパスが搭載されています、モバイルルーターなどによりインターネットに通信できる環境であればGoogleのフリーで高性能な音声ナビアプリが使えます。

自由にインストールできるアプリ
アプリには一切制限がありません、グレーだろうがアダルトだろうがユーザーが自作したものであろうが自由にインストールして使えます、またアプリを公開しているマーケットもありますがユーザーがWeb上で公開している通称野良アプリのインストールも可能で数多くのユーザーが野良アプリを配布しています。

拡張性の高さ
本体のストレージは16Gのフラッシュメモリですがもし追加で容量が欲しくなった場合はmicroSDHCカードでもう32GB追加でストレージ容量を追加して合計48GBもの容量にすることが可能です、さらには追加したカードにアプリをインストールことが可能です。

本体にはUSB2.0ホスト機能が搭載されているためマウスやキーボード、USBフラッシュメモリやメモリカードリーダーが使用可能です。

マルチメディアに強い
標準でHDMIコネクタが用意されていますのでデジタルテレビに接続して大画面で動画を再生して楽しむことが可能です、もちろん高速な処理能力を生かしHD動画の再生もサポートされていますので高画質な動画を大画面で楽しめます。

フラッシュ対応
動画共有サイトを活用するならまだまだフラッシュが必要です、もちろんフルバージョンのフラッシュに対応しているのでパソコンと同じようにフラッシュが再生できます。

ICONIA TAB A500を選ばない理由

アプリの完成度が低い
多種多様な機種が出ているAndroidタブレットでは全てのタブレットで正常な動作をする保証はどこにもありません、また自由にアプリが製作配布できるため質の低いアプリも多種多様存在しているのが現実です、アプリがいきなり落ちたりすることもあります。

充電はUSBコネクタからでは不可
充電には12Vが必要なためスマートフォンやiPadで活躍できるモバイル充電器やバッテリーが使えません、また12Vのモバイルバッテリーはノート用のため容量が大きく高価なものが多いのが現実です。

全体的な作りが甘い
偽iPadで良くあった中華書体の残っている日本語フォントや本体の組み上げ精度はやはり価格なりです。

ICONIA TAB A500まとめ

バッテリーライフはHD動画再生で8時間と実用性十分です、12Vが必要な充電問題についてはやはり少し問題なような気がします。
最初からHDMIが付いているのでマルチメディアに強いだけでなくUSBホスト機能があるため拡張性も高いとこの点はiPadよりも上です。
人気が出てきたおかげでアフターマーケットも賑わいをみせているようです。

やはりなんといってもこの機能のタブレットを28,000円で手に入れることが可能なのは大きなアドバンテージでしょう。

acer【アイコニア】ICONIA タブレットPC ダークシルバー ICONIATAB-W500
acer【アイコニア】ICONIA タブレットPC ダークシルバー ICONIATAB-W500


使い慣れたWindowsを求めるならICONIATAB-W500

iOSもAndroidもいつも使い慣れているWindowsとは全く違うものなので操作や設定などまた1から覚えないといけませんがいつも使っているWindowsが搭載されているタブレットならいつもと同じ間隔で同じアプリが使用可能です。

ICONIATAB-W500を選ぶ理由

Windows OS
Windowsで作成したエクセルやワードのファイルを開く場合、AndroidでもiOSでも開いたり編集したりできるのでが表示がおかしかったり表示されないオブジェクトがあったりと互換性についてはいまいちな所があります、しかしICONIATAB-W500はいつものように開き編集することが可能です。

またいつも使っているアプリはそのまま使えますしフラッシュ・シルバーライト・AIR・多種多様なプラグインが使えるため見れないWebサイトはほとんど無いでしょう、操作はいつものように同じ操作ですから迷うことはありません。
Windows OSが搭載されされているという点こそがICONIATAB-W500の最も優れた点です。

抜群の拡張性
Windowsですから拡張性については性能の対応するまで何でもありです、Androidでは外付けHDD等のレベルまではいけますがICONIATAB-W500ではUSB2.0コネクタでビデオキャプチャー・オーディオユニット・ワンセグチューナー・スキャナやプリンターなどWindowsで普通に使えるものは使えます。

HDMI搭載も搭載されているのでデジタルテレビや液晶モニタに接続して大画面でという使い方も可能です。

エクスプローラーの操作性
iOSはそもそもその手のアプリはなくAndroidではあってもネットワークフォルダの扱いがいまいちでNASに保存している画像を見たりといった作業は不向きです、しかしICONIATAB-W500ではエクスプローラーがありますからファイルやフォルダの操作はいつも通りに扱えます。

マルチウィンド
AndroidもiOSもマルチタスクに対応しましたがまだ対応していないのがマルチウィンドです、同時に二つ以上のアプリやフォルダの画面を表示させることができるので作業の効率も上がります。

ICONIATAB-W500を選ばない理由

バッテリーの持ちがいまいち
Windowsといえはコールドブートは遅くスリープ状態は消費電力も多いためスマートフォンから派生したiOSやAndroid OSとは比べものになりません、またアイドル状態での消費電力も高く連続稼働は6時間にとどまります。

HD動画の再生はギリギリ
搭載されているCPUはAMDがIntelのAtomに対抗して作り上げたAPU FusionですがこのCPUを搭載したパソコンを過去に自作しています、そこでもベンチマーク結果ではHD動画の再生で駒落ちがわずかながら発生する結果となりました、OSの関係もありますが搭載CPUであるC-50の性能はUMPC並とそこまで高くありません。

充電はUSBコネクタからでは不可
ノートパソコン並の19Vも必要なためUSBではどうこうできるレベルではありません、モバイルバッテリーは高価なノートPC用のものが必要ですしアダプターは大きくかさばります。
困ったことに消費電力が高くバッテリーの持ちが悪いため充電器やモバイルバッテリーのお世話になることが多くなるというのも考え物です。

タッチパネルを前提のアプリがほとんど無い
AndroidもiOSも全てタッチパネルで操作されることを前提としていますがWindowsではやはりマウスとキーボードというスタイルが定番のためタッチパネルを前提としたアプリはほとんど無いのが現状です。
そのためアプリの操作については表示が小さくてタッチしにくい等の問題があります。

ICONIATAB-W500まとめ

ICONIATAB-W500についてはWindowsであるということが究極のメリットでもあり同時にデメリットの原因でもあったりします、もうWindowsじゃないとダメという場合はICONIATAB-W500意外にはないでしょう。
バッテリーライフについては6時間ですので充電についてよく考えておかないと使いたいときにバッテリーが底をついていたりということもあるかもしれません。


Lenovo IdeaPad Tablet A1 シリーズ 7.0型ワイドHD液晶 2GB カーボンブラック 2228-3CJ


Lenovo IdeaPad Tablet A1 シリーズ 7.0型ワイドHD液晶 2GB カーボンブラック 2228-3CJ



手帳のような感覚を求めるならIdeaPad Tablet A1 22283CJ


7インチモデルについてはこれといった選択といえば今まではGALAXY Tab SC-01C一択といったところでしたが価格とキャリアとの契約が必要な点でいまいち魅力がありませんでした、しかしLenovoから7インチAndroidタブレットの真打ちが登場しました。

IdeaPad Tablet A1 22283CJを選ぶ理由

手帳のように持ち運びながら使える
7インチのサイズはちょうどスケジュール帳で使われるサイズと同じサイズです、上で紹介しているタブレットは全て10インチクラスのため持ち運びながら使うという使い方は重くて長時間は難しいのですが7インチのIdeaPad Tablet A1 22283CJ なら問題なく持ち運びながら使用ができます。
少し大きなスマートフォンといった感じですのでビジネススーツのポケットにも入ります、気軽に持って移動できるのもの7インチならではです。

ナビに最適なサイズ
精度が悪いのでアプリによる調整は必要なもののナビにするには7インチとフロントの視界を妨げません、さらにスマートフォンのように画面が小さく詳細が分からないということはありません。

USBから充電可能
iPad2と同じく給電にUSBコネクタが使用可能です、本体側はmicroUSBのためスマートフォンと同じ感覚で充電が可能なためUSBアダプターやモバイルバッテリーが共用できます。

低価格
IdeaPad Tablet A1 22283CJ は2万円を切る価格で発売されています、中華タブレットと同じ価格帯ですがLenovoだけあって作りは中華タブレット超えるものとなっています。
この価格なら入門機として買ったり、子供にプレゼントするにはちょうどいい価格です。

フラッシュ対応
フラッシュを使うならIdeaPad Tablet A1 22283CJ は選択肢の一つとしてあがります、ただCPUの性能は現在主流のTegra 2と比較すると低いので処理能力が必要なものはカクつくでしょう。

IdeaPad Tablet A1 22283CJを選ばない理由

品質にばらつきがある
使用しているユーザーの報告ではやはり品質に難があるものも報告されています、やはり低価格だけあってかなり当たり外れがあるようです。

マイクロフォンのノイズ
これもばらつきがあり大小違うようですがノイズが聞こえるようです、外れを引いた場合は気になるレベルのノイズが乗るようでマイクロフォンを使用する場合は注意しておいた方がいいでしょう。

中華フォント
日本語フォントに中華フォントが使用されています、中華タブレットに多いのですがAndroidマーケットが使えるとはいえ上の件もあわせるとやはり全体的な質は価格なりといったところでしょう。

2GBストレージ
内蔵ストレージの容量が2GBと少ないため動画や大量の音楽を入れて使う場合は使い物になりません、そのような使い方をするなら追加でmicroSDが必要です。

IdeaPad Tablet A1 22283CJまとめ
やはりなんといってもポケットにも入るサイズが魅力的です、7インチでスマートフォンより見やすく10インチクラスのタブレットより軽くて持ち運べることを第一に考えるならIdeaPad Tablet A1 22283CJでしょう。
ただし品質については価格なりということで余り過度の期待はしてはいけません、入門用として買うにはいいかもしれません。
OSがAndroid2.3のためタブレットでありながらスマートフォンのような感覚で使えるようになっています。

価格は約18,000円とちょっと試しに買ってみるにはちょうどいい価格です。

※IdeaPad Tablet A1 22283CJを購入しました、レビューを公開していますので興味がある方はどうぞ。

個人的に今一番欲しいのはIdeaPad Tablet A1 22283CJですね、iPadを持っているのですがやっぱり動画サイトを見るならフラッシュが欲しいところです、ICONIA TAB A500とどっちにしようか悩んだのですがもう1台同じ毛色のタブレットがいるのかという点と価格でIdeaPad Tablet A1 22283CJに軍配が上がりました。
このIdeaPad Tablet A1 22283CJは家電量販店でもよく見かけますので気になる方は触ってみるといいかもしれません。