車載PCメンテナンス風景


タイトルそのまま車載PCがぶっ壊れました。

衝撃と共に再起動したのが始まりでその後症状が悪化しBIOSがPOSTすらしなくなりやむなくメンテナンスとなりましたが衝撃の事実というか衝撃の強さを物語る症状を発見しました。

まず現状分析です、現在までに起きた症状をまとめると。

衝撃と共に再起動(最初の1回のみ)
コーナー時に横Gでフリーズ(まるでファミコンに衝撃を与えフリーズしたときのような症状。衝撃で再起動した後日1回のみ)
BIOSのPOST画面すらいかずにフリーズ(その後随時)
M4-ATXへの電源供給用ケーブルを外し電源供給を絶ち暫くして再びケーブルを付けると普通に起動する
さらにその後シャットダウンして数時間起動させようとするとまたBIOSのPOST画面まで行かずフリーズ

ということで基盤へダメージが入った可能性が高いため一度バラしてみてました。

M4-ATXは見た目問題なし

まずは電源のM4-ATXです、とくに見た目には問題はありませんが余波により異常電流が流れてチップをやられている可能性も否定できません。

メモリが・・・

本体側をバラしたときにおそらく原因となった跡を発見しました。

衝撃の強さを物語る傷跡

なんとメモリに塗装がはげるほどの傷跡がついていました、おそらくケーブルやコネクタ類が衝撃によりメモリモジュールにぶつかりメモリソケットから微妙に浮きメモリでのデータ処理が異常になったため再起動したものと予想されます。

デスクトップ用の電源を接続して起動


いつものようにデスクトップ用の電源を接続して起動させます、起動はしたのでダメージ自体は深刻ではないようです、しかしこれではBIOSのPOST画面にすら行かずにフリーズする現象の正体は分かりません、この原因により何処へダメージが入っているのか調べるため動作テストへ移ります。

まずはメモリの問題かと思いメモリテストで問題が無いかテストしてみました、テストにはmemtest86+をUSBフラッシュメモリにインストールしてUSBフラッシュメモリからブートさせました。

ダウンロード画面
ページの真ん中当りにあるダウンロードの箇所からDownload - Auto-installer for USB Key (Win 9x/2k/xp/7) を選びダウンロードします。

USBフラッシュメモリをPCへ接続します、この作業でUSBメモリをフォーマットすることになるので中に入っているデータは移動させておかないと消去されます。

I Agree

ダウンロードしたファイルを解凍してMemtest86+ USB Installer.exeを実行すると何やら書いていますがI AgreeをクリックしてUSBフラッシュメモリのドライブレターを指定する画面へと行きます。

ドライブレターを指定してフォーマットもする

USBフラッシュメモリのドライブレターを指定して隣のボックスをクリックしてフォーマットしてインストールします、まれにNTFSでフォーマットしていることもあるのでフォーマットしておいたほうがいいでしょう。

インストール中

インストール状況が表示されます、完了後NEXTボタンをクリックします。

インスコ完了


これでインストール完了です。

USBメモリから起動するようにBIOSで設定

次にPC側の設定をします、BIOSでUSBフラッシュメモリを一番最初に読み込み起動するように設定します。

memtest86+

USBフラッシュメモリを差し込んだまま起動するとメモリテストが自動的に始まります、一晩ずっと回しっぱなしにして問題がなければ問題無しとなります。

作業風景

テストをしてみたものの特に問題はありませんでした、頭をかしげながらこうなったはずとマザーボードへの電源ケーブルのコネクタ部分をメモリに向けてえいやっと力を入れて押してみると再起動しました、再起動した現象の再現はできましたが運が悪ければマザーボードさよならですから真似をしないように。

BIOSのPOST画面に行かない現象は再現できるか分かりませんがシャットダウン後しばらく置いて起動できるかテストしてみたいと思います。

雛ちゃんカモーン!

ちなみに車載PCを搭載していたコペンのエアロはとどめを刺してしまいスポイラーが真っ二つに割れてセパレート型に・・・どうやら今月は厄月のようです。