今回1万円を超えるペンを発表したのはぺんてるです、商品名はAirpenPocket（エアペンポケット）というもので見た目は紙に書く普通のボールペンのように見えます、確かにボールペンと同じく紙に文字を書くことが出来ますが書いた文字がデジタル化するデジタルペンなのです。



赤外線や超音波とかを使うのですが難しい話はなしでいきましょう、何が出来るかというとペンで書いた文章や図形がそのままパソコンに転送されるというものです、ビジネスマンに大人気のEvernoteと連携して紙に書いた文章をその場で取り込んだり、絵の下書きを書いてパソコンで彩色をしたりといった使い方ができます。
パソコンで絵描きを嗜んでいる方にはプレートのないタブレットといった方は早いかもしれませんね。

使い方は簡単で専用のユニットを紙の上に文鎮のように置いて後はその紙に専用のペンで好きなように書くだけです。
使用用途に合わせリアルタイムに転送するモードと一度保存して転送するモードが用意されているので外出時や会議では一度保存するモード、デスクの前ではリアルタイムに転送するモードと使い分けができるようになっています。

このペンはなんとEvernoteモデルが用意してありEvernote愛用者には持つだけでも価値があるペンになるかもしれません。

さらに3月にはAndorid用アプリの提供が予定されておりこのアプリでスマートフォンやタブレットと連携する使いかたができるようになっています。

このAirpen（エアペン）ですがシリーズには絵を描くためのairpenDraw、ビジネス用途のairpenMINI等があり今回のモデルはairpenMINIをさらに進化させたモデルになるようです。

パソコンを活用しているが物事を整理するときやアイデアは紙に書くことが多い人、タブレットを使っていて指やスタイラスペンだといまいち書きにくいという人には使えるガジェットになる可能性があるかもしれませんね。