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初めて作った車載PCはVIAのマザーボードでしたがともかく納得いかない突然の不具合によく泣かされました、突然HDDを認識しなくなったりBSODが出たり夏場はPentiumMを搭載していたのでCPUが100℃をマークしたりと散々な状態で、あのときは絶対に人にこんな物は勧められない!と思っていたぐらいです、私にとって車載PC第2の幕開けはIntelのAtomが支えたといっても過言ではないでしょう、AtomCPUがオンボードされているD945GCLF2に切り替えた時は安定性・処理速度・消費電力・発熱どれをとっても優秀で洗練されていました、結果省電力で車載PCを組むならAtomは定番といってもいいほどになりましたが、なんとAMDが選択肢と現れてきそうです。

GA-E350N-USB3
GA-E350N-USB3


UMPCのCPUにはx86では省電力で効率の良いAtomシリーズが殆どのシェアを持っています、DELLにしろHPにしろASUSにしろ中身は殆ど一緒といった具合です、しかしこの状態にAMDは黙ってはいませんでした出し抜かれたAMDの打った手はオールインワンCPUといってもいいほどCPUに機能を詰め込む手法で打って出てきました。
今回AMDが市場に出す省電力CPU(AMDはAPUといってます)はBobcatといわれるものです、GPU・ノースブリッジ・メモリコントローラーをCPUに内蔵したコンパクトなx86CPUです、もちろんデュアルコアで最上位のE-350は1.6GHzの動作周波数とAtomをずいぶん意識しているように感じます、内蔵GPUの機能も強くNVIDIA IONプラットフォームも射程範囲内に収めるHD動画再生対応となっています、省電力CPUなのでTDPも低く18WとこれはMini-ITXで出れば車載として使えるものになりそうと思っていたらさっそく各メーカーからZacateやOntarioを搭載したMini-ITXが販売されるようです、これは車載PCの選択肢の幅が広がりそうですね。
※公式ページに製品情報が載っていないものは情報リークサイトへのリンクとなっています。

ASRock E350M1 semiaccurate:http://www.semiaccurate.com/2010/12/29/asrocks-brazos-board-detailed/

GIGABYTE GA-E350N-USB3 GIGABYTE公式:http://www.gigabyte.jp/products/product-page.aspx?pid=3681#ov

Jetway NF81-LF  TechConnect Magazine:http://www.tcmagazine.com/tcm/news/hardware/34012/jetway-unveils-nf81-lf-amd-brazos-mini-itx-motherboard

しかしx86CPUが小型化してオールインワンチップになってくるとARM系CPUのような小型デバイス組み込み用のCPUと被るのように思えるのですが、今はx86=Windows Intel Mac・ARM=iOS・Andoridといった棲み分けが出来ていますが今後の展開次第では省電力系CPUはARM VS 省電力x86になって来る可能性も僅かながら見えてきました(タブレット系は特にありそう)、Appleはそこら辺はしっかり考えているようでアーキテクチャに縛られないシステムの開発を進めているようです。

ともあれ今年中にはBobcatで車載PCを作ってみたという記事や動画がお目見えしそうな予感です。