Laineema デジタルハードウェア徹底レビュー

「あなたの知りたいは誰かが知っている」

ユーザー目線でパソコン・モバイル関係のハードウェアレビューを発信!
買ったら徹底レビューで表も裏も全部公開です!!

不定期更新でお送りしています。




    2010年09月

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    lai_e


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    iPadで再生して大丈夫か?

    大丈夫だ、問題ない。


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    「大丈夫だ、問題ない。」で一躍有名となったエルシャダイをみているとiPadから書き込みをしたとみられるコメントが流れてきた。
    本命は明日の30日午前のメンテナンスで対応と読んでいたのですが予想が外れてしまいました。

     

    早速iPadで再生してみたのですが実用十分で画質は期待以上のできです、特に心配だったコメントの流れもスムーズで心配は杞憂に終わりました。
    ただしいくつか問題点があり今後改善が必要と思われる部分もありましたのでまとめてレビューしてみました。

    補足事項

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    記事を書きながらあれっと思ったのですが、不具合としてあげている通常モードで再生できない点は3Gモデル向けの設定の可能性であるためWi-Fiモデルでは対応していない可能性があります、これは3Gモデルの人の話を聞いてみないことにはわかりません、当方Wi-Fiモデルですので。

    ※追記:2010年8月26日の低画質モード動画のフォーマット変更以前に投稿された動画の視聴は出来ません。また、これ以降に投稿された動画でも、一部視聴が出来ない動画がありますとのことです、どうやらHTML5の仕様上再生できるのはH.264だけみたいです。

    「高画質動画に切り替える」
    はプレミアム会員のみのサービスとなっています。


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    ちなみに外部プレイヤーはHTML5には対応していませんのでiPadでは相変わらず空白として表示されます。

    ※追記

    iPadで再生できるならiPhoneでも再生できるはず!と思っている方は残念、今回のHTML5対応による対象機種はiPadのみとなっているようです。
    HTML5の仕様上H.264しか再生出来ないという縛りがあります、H.264は綺麗ですが再生時の負荷も大きく動画を再生できる性能を満たしているのはiPhone4のみと思われます(iPadより性能が良いので)。
    しかし困ったことにiPhoneの3も3GSもiOS4に更新することができ、ニコニコ動画のサーバーでiOS4に更新した3・3GSと4の見分けがつかないため今回は見送られたのではないでしょうか(ユーザーエージェント的に)。
    blog.eラーニング.co.jpさんのブログにiPhoneのユーザーエージェントに関する詳しい資料が載っています。

    調べてみると伊織日記-Rozen Hacker-さんのブログにてiPhone4で脱獄してユーザーエージェントを偽装、サファリでニコニコ動画を見ることに成功しているみたいです、iPhoneのハードを分別できればiPhone4だけとは思いますが正式対応できるのではないでしょうか。

    エルシャダイ的に簡潔に説明すると

    ニコニコ動画:そんなハードで(iPhone3&3GS)大丈夫か?

    iPhone3&3GS:大丈夫だ、問題ない。

    動画カクカクでフルボッコ・・・

    天の声:神は言っている、そのハードでは再生出来ないと。

    という感じではないでしょうか。

    ユーザーエージェントで分別できないとなるとアプリで対応した方が早いような気がしますが今後何らかの動きがある可能性は高そうです。

    ニコニコニュース:iPad向けHTML5プレーヤーリリース&生紹介番組
    ニコニコ動画:iPad専用動画再生プレーヤー ヘルプ

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    lai_e


    PCのアクティブスピーカーとAVアンプはONKYO製です、非常にいい音なので気に入っていますがそのONKYOからスレートPCが発表されました。

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    なんでONKYOがPCなんてという人もいると思いますが、昔激安PCで規模を拡大したSOTECを完全子会社化しており現在ではONKYOのブランドでPC販売をしています。
    SOTEC時代を知っていると今ある物を安く提供するという戦術をとっていた会社がこのように打って出るというのには少し違和感を覚えます、それほど市場の伸びに期待している証拠だともいえるのではないでしょうか。

    詳細はコチラ(PDF)

    (スレートPC=Windows7搭載のタブレットPC)
    (スマートパネル=iPadやAndoridタブレット等の従来のタブレットPCとは違う新ジャンルデバイス)
    (タブレットPC=主にPC用のOSが搭載されたタッチパネルでの操作を主体とするデバイス)

    スレートPCというのはx86ベースでWindows7が動作するタブレットPCのことを指すのですが、Andorid系スマートパネルやiPadのOSはPC用ではなくスマートフォン用です、PC用OSを搭載するのは珍しいことです、他社ではHPがスレートPCを発表していますが販売ターゲットをパーソナルユーザーからビジネスユーザーへと切り替えたと情報が流れていますし、Windows7を搭載するとして発表したEEEPADもAndoridを搭載するモデルを正式に発表しています。

    何故Windows搭載のスマートパネルが敬遠されるのか疑問に思うかもしれませんが、画面の大きさや処理能力の点でデスクトップやノートPCの代替えとしては条件を満たしていないといえます、UMPC一台で全部やりくりしてくれと言われても無理があるのと同じです、実際にPCがあるところではiPadは使いません。
    では本来の持ち運び使用する場合はどうかというと、iPadやスマートフォンのように必要なときにすぐに使えるかといえば答えはNO、起動に時間がかかるためメモ帳や辞書感覚での使用は期待できません。
    またx86の設計は電力消費対効率が悪いという弱点もあります。
    特にONKYOのスレートPCについて言及すると1kgという重量がありスマートパネルと比較して重すぎです、iPadとどっちをもって歩く?といわれると重量とできること両方を考慮してもiPad一択となります。
    Windowsに魅力がないわけではないのですができることについてはあまり差があまりません、iOSだろうがAndoridだろうが関係なくなっている以上マイナス面がどうしても目立ってしまいます。

    Microsoft側もWindowsPhoneをスマートパネルでも利用できるようにすればいいのですがその点はできないというスタンスを崩していません、スマートパネル分野でのパーソナユーザー獲得の流れは見切りを付けているような動きもありスレートPC=ビジネスユースという流れが作られつつあるようです、x86タブレットPCについては正直なところ暗雲が立ちこめている状態にみえます。

    このような状態ですので勧めできる層と言えばこれからUMPCの購入を検討している人(やりたいことがネットとメール程度なら全力でUMPCではなくiPadをお勧めします)かWindowOSでないとどうしてもダメという人の選択肢になると思います。

    私の予想に反して爆発的にヒットする可能性もありますし、実は自分もベットサイド用のPCの置き換えにはあっていいかもと思っています(NASのファイル管理は便利そう)、どちらにしろ市場がどのような判断を下すのか楽しみでなりません。

    ONKYOが販売するスレートPCは来月10月中旬に販売予定となっています。


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    めっきり朝夕冷え込むようになりましたね、朝の澄み切った空気はスッキリとした気持ちにさせてくれます、しかしこの頃澄みきった空気に響き渡る不快な音が…

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    コペンのエンジンルームから異音が出始めたのはこの最近です、冷間時ベルト鳴き特有のキュルキュルという音が響き始め、この頃気温が下がったためか温感時も発生する時があります。
    ベルトの鳴きはベルトがスリップしている時に発生しているので最悪冷却ポンプやオルタネーターの効率低下でオーバーヒートやバッテリー上がりなどの可能性があります、またこの頃の車種はサーペンタインという一本物のベルトで多くの補機をまとめて駆動させていることが多いためベルトが切れるともれなく補機全滅という事態になります(コペンはVリブベルト×3本)、過去に他車でエアコンのベルトが切れたのを経験しているだけに不安はありますし、営業車のような使いっぱなしの車のようで品が無い(エアロとステッカーもボロボロ・・・修理せねば)ということで解決のためベルトの鳴く原因を調べてみました。

    ベルトの経年劣化
    ゴムが硬化するため耐久性はおよそ5年ぐらいといわれているがベルトの設計にもよるのでもっと耐えるものもある、仮に5年と仮定すれば車検二回目交換というところ。
    小さなひび割れが発生していたら交換のサイン。

    プーリーの変形や錆びによるベルト磨耗
    パワーアップの弊害でプーリー変形が発生している可能性は無きにしもあらず、錆についてはフロントエアロの形状からすれば水入り放題なので可能性は高い、経年劣化と合併して起こっている可能性もある。

    テンションの張りが甘い
    新品にして鳴く原因、コレは整備の問題で今回は除外してもいい。
    ちなみに経年劣化のベルトをテンション調整して鳴かないように調整するとベルトが切れやすくなる。

    原因はおおよそ上にあげた要素が大きいみたいです、愛車のコペンは4年4万キロ経過しているので経年劣化の可能性が高いと思いますがプーリーの錆も否定できません、変形についてはチューニングの弊害で影響が出ている可能性も無きにしもあらず、純正のおよそ倍の出力が発生している分どこかにシワ寄せは必ずきますので。
    あと音を消すだけならホームセンタとかに置いてあるベルトの鳴き止めスプレーを吹けばいいのですが経年劣化した物を復活させる物ではないためお勧めしません、ごまかしているだけですのでそのうち寿命が来て切れます。

    コペンはVリブベルト3本張りのようです(エアコン、パワステ、ファン)、DIYできるか整備手帳をみて調べてみましたがあまりにも面倒だったのでプロにお任せしたいと思います。

    追記:お持ち込みしたら調整で大丈夫ですとのことでした、次の車検時には交換でしょう。

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    Laineema Paradigm Purge


    日本は開かれた国だろうか?このごろ疑問に思う。
    まだちょんまげをしていた時代の鎖国は積極的鎖国だった、異文化の流入を防ぐという積極的な目的による手段だった、しかしいまの日本は消極的鎖国になっているように思う。ライジングサン2















    この消極的鎖国とは自ら打ってでないことだ、いまの若い人は海外へ行きたがらない人が多い、海外に打ってでないともはやこの先生きのこれないといわれる時代において人材が海外へ出たがらないのでは会社も積極的に雇えない。
    何故ここまで保守的なのだろうか、海外へ出ない理由は日本は経済的に優位だからという奢りからではないのは間違いないだろう、特にエリート意識のようなものは感じることはない、むしろ逆で冷め切っているものをひしひしと感じる。
    おそらく日本人のもつ鎖国体質によるものがあるのではないだろうかと思う、大きな市場ができるとそのままの体制を維持しようと利権団体を作り新規参入を困難にすることが往々にしてある、数年前のキー局買収や球団新規参入反対などが記録に新しい。
    こうやって国の中ですら鎖国のような保守的行動をとって満足することが染みついているように思える、困ったことに鎖国と同じで外部が全く見えなくなるという弊害が発生する、気がついたら世界を知り世界で戦う企業が黒船を引っさげ襲い掛かってくる、ぬくぬくと温室で育ったものでは太刀打ち出来ない。
    ペットを野性に放すのと同じだ、野性のルールを知らないから生きて行くことが出来ない。

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    ウォークマンを知っている人は沢山いるだろう、しかしいまもウォークマンの名前でモバイルオーディオプレイヤーを売っているのは知っているだろうか、実はApple社と熾烈なシェア争いをしているが単月での1位はあっても未だにシェアは奪えない状態で、その単月1位も新製品前の買い控えによるものだ、過去にアメリカでも名を馳せたウォークマンは今やこの様な状態になっている。
    Appleの戦略は正しかった、旧来の著作権の保護のために行うセキュア機能の手間を一切ユーザーに負担させなかった(SDカードを使い専用の著作権を保護するソフトが必要など)、曲もネットで安く手に入るように準備しCDの曲も簡単に取り込めるようにして入り口から出口まで用意した結果爆発的にヒットした、気がついたらiPod一色で車載用のキットや直接カーオーディオに取り付けれるようになるなど偉業を達成したといえる。

    しかしこのシステムは別に特殊なものでもない、ハードについても同じことがいえる。
    商売は出し抜いたところが伸びるのだ、だが日本の業界は著作権団体のいうことを真面目に受けとって右ならえの状態、負担をユーザーに渡した結果、iPodが流行始めた当時、初期のデジタルオーディオプレイヤーは韓国やアメリカ企業(iRiverやクリエイティブなど)のものがmp3がそのまま再生されていいと評価を受けていた、それらが跋扈し始めたところようやく日本の大手も対応するなど後手に回っている。

    行政はもっとも保守的だ、ことなかれ主義以外のなんでもない。
    記録に新しいのがスバルの自動でブレーキをかけて停止する衝突防止システムだろう、行政が認可せずVOLVOが販売したらそれを実績として認可した、だがユーザーからみれば二番煎じにしかうつらない、新しいものは一番に出した方が認知が高くなる可能性が高いのにそのチャンスを奪われてしまったのだ。
    また教育の現場でもハッキリとことなかれ主義感じる、考え方を小さな枠の中に無理矢理押し込める教育方針には正直子供のときにすら腹が立ったときがある、可能性を否定してまるで工業製品のように皆似たり寄ったりの人間を構築しようとする考え方には賛成できない(社会に出る人間を社会を知らない人間が育てるというのも問題)。

    この様に鎖国のような保守的な考えが蔓延しているから国から出てチャンスをつかもうなどと思わなくなるしチャンスを手にした人々も離れて行ってしまう、だが仕方ないそのように仕向けている土壌がそこにあるのだ。
    残念でならないのはこの状態が今後も続くということだ・・・。

    次回西昇東沈に続く




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