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ipaq_h3630
















昔々スマートフォンのご先祖にあたるPDAという物があった、このPDAのOSで圧倒的なシェアを持っていたのがMicrosoftだ、WindowsCEやPocketPC、WindowsMobile等のOSが当時のPDAには搭載されていた。
新しい物好きの自分なのでやはりそういう物を買って使ってみたのだが長続きはしなかった、10年無い程度前のPDAはビジネスツール色が強く、また機能や性能も洗練されていなかった、SDカードがまだ出たての時代でPDAはCFが主流、無線LANは当然拡張カードが必要という状態で操作性は今の携帯電話並の使いにくさだった。
(画像は当時購入したiPAQ Pocket PC H3630

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そして時代は流れた、しかしMicrosoftの影はどこにも無い、気がつけばiOSかAndroidOSかといわれる時代になりそのどちらも完成度は高い、もはや後発といってもいいWindowsPhone7はいったい何を売りにするのか?Windowsとの互換性は既に両OSを使った限りさして問題にならないのを感じている、母艦は既に選ぶ時代では無い。
何か特徴が無いと埋もれてしまう、しかし残念ながらいまのところコレだ!という特徴を感じない。
残念なことにコレは不利になるなという点はよく目立つ、特に過去のWindowsMobileまで使えたアプリケーションは一切使えなくなるというのだ、もはや一から出直しでアプリケーションの拡充は緊急の課題といえるだろう。

ASUS-EeePad-EP101TC_CE_10-inch








またこの頃多くの発表があるスマートパネル関係については一切話を聞かない、iOSを除けばAndroidOSかWindows7、もしくはLinuxベースだ、スマートパネルについては今後伸びが期待されるだけにそのようなデバイスにWindowsPhoneを積むというアナウンスは聞いたことが無いのだが。
何にせよできる事がたいして変わらないのであればどのOSを積んだデバイスでもいいじゃないかとなってしまう、実際iOSもAndroidOSもできる事に特別差がある訳でもないし、ましてや小さい事でああだこうだというのはギークやオタクだけで取り込むべき一般人はブランド力や感覚的に選択をすることが多い、彼らの目にWindowsの名前がついたスマートフォンがiPhoneのようなパーソナルなものとして映るのだろうか?

やはり実機を使ってみないとつかめない部分が多いのだがスマートフォンしか搭載しないのであれば手に入れるために必然的にキャリアとの契約が発生する、現在auと契約をしているが次はiPhone意外に考えられないので却下だ(au自体の酷さもあるので)、となると白ロムだが暫くはM003のような手軽に買える価格では無いだろう。

日本での販売は近いうちに始まると思が、田舎の店舗までホットモックがくるだろうか・・・ともかくブランド名まで変えて打って出てきたWindowsPhoneに期待だ。