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土曜日の朝YouTubeから見慣れぬメールが届いていたが「動画 IS03車載動画 12月の秋吉台 720p による収益受け取りをお申し込みください」というタイトルだったので詐欺メールかよと思いほったらかしていました、後から見てみると内容は業務連絡のような文面をしていてフッシング詐欺にしてはちょっと違うような・・・と思い調べて見ると実は本当にYouTubeからのメールであることが発覚しました!
しかも普通は1万再生越えとかでこのメールが来るので珍しいケース(GoogleのAndoroidが搭載されているIS03だからか?)でさらに調べてみると年収1千万とかこれで生活している人もいるとか噂が流れているようです、でもそれは株で儲かるとか為替でがっぽり収入をとかと同じでしっかりと考えて投資をして成功した人のみに与えられる報酬でしかないことは簡単に理解できるところです、訳も分からずに株に手を出して失敗する人が後を絶たない現実をみれば簡単に利益が出るはずはありません。
人間とは不思議なもので自分に都合が良ければ例え誰かも分からない人が適当に言ったことでも信じてしまいがちです、こればかりはインターネットにおける情報源の「何を言ったか」ではなく「誰が言ったか」が通じないのは人の性なのでしょうね。

YouTubeについては魅力がニコニコ動画に対して少ないと思っていましたがこの前の15分上限の解除やHD対応、さらに2Gを超えるアップロードも可能等どんどん進化しています、現在ニコニコ動画はプレミアムに登録していますがやはり100MB制限に悩まされることがこの頃多いです、ある程度動画の質を自由に出来るのと深いコミュニケーションの形成を取ることができる点では今のところニコニコ動画に分がありますが今回の件でYouTubeの魅力がまた一つ増えたのは間違いありません。

ということでYouTubeからのせっかくのお誘いですので審査を受けてみました。

収益動画とは

収益動画はYouTube パートナーシップ プログラムとは別であり詳しくはYouTube パートナーシップ プログラムの一部の機能のみを限定的に解放した形となります、非常に混同しやすいので注意が必要です、私も最初は理解できませんでした(YouTube パートナーシップは自由に動画に対して収益動画の設定が出来るがYouTube パートナーシップになるための審査は厳しく片手間で投稿した動画の寄せ集めでは通らない)、収益動画についてはYouTubeが見込みがある動画に対してのみユーザーへ連絡が行くかたちになっていますのでこちらから収益動画にしてもらいたいというリクエストなどはできません。

審査について

運良くお誘いが来ても審査に通る必要があります、基本的なことですがYouTubeの利用規約コミュニティ ガイドラインを順守したうえでさらにYouTube パートナーシップ プログラムの規約を順守している必要があります、長くて眠たくなりそうな規約ですので読み飛ばしたくなるのは分かりますがこれはお金のやりとりが発生するビジネスです、そしてビジネスにおける規約は契約の全てといっていいほど重要な意味を持ちますので隅々まで読みしっかり理解する必要があります、後から「読んでなかったので知らなかった」はビジネスの世界では通用しません。

対象となるにはある再生数意外にもある程度の条件があります、これは収益受け取りプログラムの条件に詳しく記載してありますが簡単にいうと全て商用使用許可をもらった素材で作った動画でないといけないということです、詳しく言うと借りたコンテンツの権利者にYouTubeの収益動画になることを説明し相手に許可をもらいそれを証明する必要があります。

インターネット上にあるからといって、そのコンテンツに著作権がないということにはなりません。
対価を支払ったからといって、動画で使用する許可を得たということにはなりません。

については特に勘違いしやすいので注意されていますが、ネットに公開してあるフリー素材だからといっても勝手に使うことはできません、ハッキリと権利者が商用が可能なことを明示している必要があります、また有料であっても商用への利用が認められているわけではないのでネットで安易に拾ったものを使用することはできません。
こうなると一般の人は使える素材が限られてくるので難関だと思います。

※詳しくはパートナー向けヘルプセンターに書いてありますのでそちらを参考にしてください。

次に収益動画とする場合はレポートを提出する必要があります、ここで権利者の許可をもらっているのかを詳しく書きYouTubeが審査するというわけです。
今回は私の所有する車を私人身が運転し私の所有する機材を使い撮影をしたというレポートを提出しました、詳しく書いてと言われてもBGMも無いような動画ですからこれしか書くことができません、本当にこれで審査に通るのかと思っていたら当日速攻で審査をパスしたのには笑ってしまいました、長いときは2週間程度審査に時間が掛かるようですので気長に待ちましょう。

これで終わりかと思ったらまだ審査があります、YouTubeの収益動画はGoogleが運用しているADSenceで収入を管理します、こちらも審査に通らないといけないのですが今回の場合は相手側からのお誘いとあってすんなり審査に通りました。
普通に審査を受けると通らないこともあるようですから今回は運がいいといってもいいでしょう。

全て審査に通り IS03車載動画 12月の秋吉台 720p は無事収益動画になりました、収益動画になるとこのように埋め込み型動画とYoutubeの動画ページに広告が入るようになりますが決して自分でクリックしてはいけません、禁則事項で契約破棄に繋がります、これが結構後を絶たないようで問題になっているようです、また規約違反をしていないのに一方的に契約が破棄されたとGoogle側と揉めている報告もネットではみられます。

IS03で試しに見てみましたが今現在スマートフォンで見るには広告は表示されないようです。

これが現実だ!

では一般人が特に収益動画を目指さずに投稿した動画がたまたま収益動画になってどれぐらいの収入があるのか公開!したかったのですが残念、規約に抵触する可能性がありますので出来ないようです、但し支払いがあったその額を正しい数値で明記するのは違反ではないようです(7. 守秘義務( c ))。
ちなみに2011年1月11日現在で3桁いってません・・・ですよねー。
広告報酬の高いGoogleですらこんなものです、広告で収入がとかいうのは片手間で出来るものではないことが分かりましたでしょうか、ただ私は成功しないと言いたいわけではありません、やるからには本気で頑張って素晴らしいコンテンツを生み出さないと成功はしないといいたいのです。

ちなみに1万円にならないと支払処理ができませんのでこのままだと1年以上必要になりますが、2ヶ月以上にわ渡り十分なクリックがない場合はGoogle側の判断により契約を破棄することができるようで(規約 6. 終了、取消より)、このままだとなんか終わりそうな気が・・・

実は規約に抵触する可能性があるためこの記事を一部編集をしました、これほどピリピリするのは訳があって規約では一度違反によって契約が破棄された場合同じサイトで二度と広告が使えないそうです、またそのような状況において新規に広告収入目的でアカウントを取ることも規約に違反するようです(5. 使用の禁止 (x))、これらの厳しい基準を守るために編集をしました。

なんだか法律とか規約って難しいですね、頭が痛くなりそうですが契約時に規約に同意しているわけですから、知らなかったや読んでいなかったは通用しませんのでしっかり読んでおきましょう。

※2011年1月11日編集

アクセスアップは英語にあり

さてIS03人気にあやかっているだけでこれから先の動画再生の伸びは期待できないこの動画をどうしたらアクセスを延ばすことが出来るのだろうか考えてみました。
まずは現状分析をするため動画ページにある「この動画の統計情報を活用」で詳細を見てみます。 

IS03車載動画 12月の秋吉台 720pのアクセス詳細

国別アクセス数は圧倒的に日本なのですがそれもそのはずです、IS03だし何しろタイトルが日本語ですので、そこで英語圏の人にアクセスしてもらうため英語タイトルをつけてみました、「Japanese tourist Akiyoshidai(Driver view)」 がそうです、表記があっているか機械翻訳なので怪しいのですがYouTubeで英語表記のタイトルが日本語に翻訳されたものは変なタイトルになっているのを見ると検索するには案外問題はないのかもしれません、ある意味タイトルもタグみたいなものです。
実際に英語表記のタイトルを付けるとグラフAの少し右にある緩やかなアクセス数の増加が結果として現れてきました。

しかし英語は強いですね、専門用語ならわかるので過去に激流を制するは清流!GAMESPLANETでCall of Duty Black Opsを買う方法!!を書いているのですが、しゃべることはできませんし生活で使うレベルで読み書きできるわけでも無し正直英語を勉強すべきだったと僅かながら反省しているところです。


なんか商売人になってきたな!と思うかもしれませんが収入が発生することで確かにモチベーションは上がります、でも大切なことはお金ばかりを追いすぎてブログを見てくれる人を置いてきぼりにしないことです、充実したコンテンツがあって初めて見てくれるのですから今以上に充実したコンテンツを作成して今後も人のためになる場所を提供していたいと気を引きしめて記事を書いていきたいと思います。