Laineema Paradigm Purgelai_e



今日会社のPCが不調とのことで連絡を受け対応をしていましたが不調のPCはWindows2000で動いており修理もできましたが今後のことを考えて担当部署へ買い換えを決断してもらいました。
何故か、まずは性能の絶対的な不足です、遅すぎて仕事の効率が低下します、次にWindows2000のサポートが来月終了しますのでさっさとPCを更新した方が長期的に見て利益になると判断したためです。

2014年問題とこれと何の関係があるのか・・・実は見えないことだけど大変なことが起きようとしています。

2014年問題とは私が勝手に命名していますがこの2014年問題とはXPのサポートが2014年に終了しセキュリティが脆弱化することを指します。
サポートとはメールや電話などでトラブルシューティングしてもらうことではありません、XPというOSの更新(WindwsアップデートやMicrosoftアップデート)が終了するということです。
先ほど語ったとおりWindows2000は来月サポート終了となります、サポート終了後は一切セキュリティに問題箇所が見つかっても修正しません、そうなると防犯機能のない窓開けっ放しの家と同じで泥棒に入ってくださいと言わんばかりです、特にセキュリティが叫ばれていますが外からの侵入に気を配り内部でのセキュリティは甘くなりがちです、サポート終了OSを運用していると外部から簡単に侵入される可能性が非常に高くなりそこから簡単に内部ネットワークに浸食が始まります。
そのため現在Windows2000をお使いの方は直ぐにPCの買い換えをお勧めします、事が起こってからでは遅いです。
そこで2014年に戻りますが現在XPのシェアはおよそ50%代でこれはWindowsシリーズ意外のMacOSやLinux等を含めてのシェアです、Windowsシリーズの中でこれほどのシェアを現在も持ち続けているのはVistaの不振が原因で大手PCメーカーではXPへのダウングレード販売までやっていた始末です、そのため会社のPCの大半がXPというところがかなりにのぼり、XPの寿命が長すぎたのも災いし更新の時期を見誤っているところが多いと思います。
2014年は直ぐそこです、大量にある会社のPCの更新をすでに始めないと足下を巣くわれる可能性が高いことを認識して頂きたいと思います。

過去猛威をふるったMSBLAST(ブラスター)やGumblar(Genoウイルス)は通常の業務でも感染します、もはやメールで送ってきたファイルを開くとかアダルトサイトやアングラサイトへ行かない限り大丈夫などと言う化石化した考え方は捨て下さい、すでにウイルスやハッキングが商売として成り立ってきた以上誰でも狙われる現実がすでに存在していることを認識すべきではないでしょうか。