Laineema Paradigm Purgelai_e


この秋に展開予定のGoogleTVについてですが、AppleTVが失敗したのにまたやるのとお思いの方が沢山いると思います、私もその中の一人ですが理由としてはGoogleTVにはiPadのような革新的と思える部分がなくGoogleの蓄積されたものに頼ってる感が非常にします。
但しこのような動きが目立ってきたということは少なくともそこにそれを実現できる土台と環境が揃っているということです、iPadのように革新的な部分を見せつけることに成功した会社がこの新しいメディア界の勝ち馬になると確信しています。

すでにTVというメディアについてはインターネットという概念と溶け込み、境界線が前にも増して曖昧になり混合して新しい物が生まれる時期にあると私は思っています、特にYoutubeに始まりニコニコ動画のような新しいコミュティの取り方が可能となっている今、誰もが放送局を立ち上げ世界中の誰にでも自分の考えや思ってることを展開できる時代になっているということをもっと認識した方が良いのではないかと思います。(すでにその動きを受けWebカメラの高性能化に拍車がかかっています、未来に向けシェアは拡大していくので業界の人はさっさと身を乗り出しませんか?)
それはインフラの整備が出来たので電波なんか使わなくてもインターネット網を使った通信で全て補うことが出来るという考えが今にも実現できる環境にあるということです、考えてみてください確かに今GoogleTVが出来ることは一部のTVでもできますよね?でもそれを出来る環境にしているのは背面にインターネットに繋がるLAN端子が刺さっているからだと思いませんか?
メディア関係者の方は莫迦な話をしおてってと思ってるかも知れません、では今あなた関係している局が放送しているCMを思い出してみてください、「続きはWebで」「検索窓に検索文字列」「インターネット生まれの会社のCM」が出ている現状を見て何も感じることができませんか、すでにゆっくりではあるがシフトがはじまっていると。

この10年内に電波側の団体が「世界に発信し誰でも見ることができる、それは公共放送にあたり免許を必要とすべき」と言い出すと確信しています、そこが終わりの始まりです。