Laineema デジタルハードウェア徹底レビュー

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    タグ:速度

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    iPadとデジカメ


    Eye-Fi入門用ブログを立ち上げました!Eye-Fi入門者向けとなっていますのでEye-Fiを使いたいけどどうすればいいのか知りたいというかたは是非ともお立ち寄り下さい。

    次回のアップデートでダイレクトモードがX2シリーズに無償で搭載されるというEye-Fi、日本でもじわじわと認知されつつあるようでEye-Fiに対応したデジタルカメラやNAS等が市場に出始めています。
    このデジタルカメラで撮影した画像をPCに転送するというシステムのEye-Fiですが転送速度はどうなの?という疑問にお答えするため実際に動画で転送速度の比較ができるようにしてみました。

    無線LAN親機はBUFFALO WZR-HP-G300NHを使用しています、カメラとの距離は約1mでPCは有線接続です、また撮影に使用したデジタルカメラの設定は全て最高画素数・最高画質に設定してあります。

    使用デジタルカメラ
    Canon IXY DIGITAL 20IS 800万画素
    FUJIFILM FinePix S8000fd 800万画素
    NIKON D70 610万画素(SDHC CFアダプタ CR-7000を使用)

    ShutterSnitch版も作りましたので今度動画の編集ができ次第アップロードしたいと思います。






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    IMG_1286


    Eye-Fi入門用ブログを立ち上げました!Eye-Fi入門者向けとなっていますのでEye-Fiを使いたいけどどうすればいいのか知りたいというかたは是非ともお立ち寄り下さい。

    SD/SDHCメモリーカード用CFアダプター BN-CSDACP3がkonozamaしたので送料無料のこの機会にBN-CSDACP3をキャンセルしてCR-7000を購入しました。
    機能自体はSDおよびSDHCカードをCF TypeIIに変換するもので時代の流れに逆行している商品と言えます、特に今の時代にCFを記録メディアとしているデバイス自体が珍しくプロ向けデジタル一眼レフしか思いつきません、もちろんプロユースでこの手の商品の出番は無いといってもいいでしょう。
    時代はすでにSDに完全に傾いておりXDピクチャーカードももすでに形無し、そしてとうとうメモリースティック一辺倒だったSONYが近々SDHCカードを販売すると発表があり完全に決着が付いた形となりました。

    さてそんな時代のなかでこの手の商品が意外な脚光を浴びることになったのはEye-Fiのおかげでしょう、最近の一眼レフのエントリーモデルはSDHCカードに対応してきていますが少し古いモデルだとCFカードが主流メディアです、現行のEye-FiはSDHC規格ですから未対応の機種で使うなら必然的にこの手のアダプターが必要になってきます。
    とくにエントリーといえどデジタル一眼レフは高価で買い換えサイクルは必然的に低くなりますからEye-FiとSDHCメモリーカード用CFアダプターは古い機種での常套手段となっているようです。

    Eye-FiもCFアダプターもデジタルカメラも想定外の使われ方のため正式にサポートはしていません相性問題が発生する機種もあるようです。
    またのこの手商品は変換処理という通常では必要ない手間がかかるため転送速度が犠牲になっているものが多く連射の必要性があるシーンでの使用は避けておいたほうが無難だと思います。

    外見 

    IMG_1287

    SDカードを入れるだけで特に設定は必要ありません、カードをもう一度押し込むと写真のようにSDカードが飛び出てくるのでminiSDやmicroSDカードをアダプターにはめて使う場合でもスッポンすることはありません、BN-CSDACP3だけの機能と思いきやCR-7000にもついていたのでBN-CSDACP3の優位性がブランド力以外無くなってしまった。(konozamaして良かったじゃないか!)

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    CR-7000はTypeIIなので通常のCFメディアと比較して厚みがあります、使いたいカメラがTypeIIに対応していないと物理的に入らないので注意が必要です。


    ベンチマーク

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    今回のベンチマークはCrystalDiskMark 2.2を使用(3.0.0だと計測途中でベンチが固まりOSが不安定に・・・どぅいぅことなぁの!?)、100MBの2回計測で評価していきます。
    使用したカードリーダーはバッファローのBSCRA29U2です。
    比較対象としてADATA 4GB SDHC(クラス6)、Transcend16G SDHC(クラス6)、SanDisk UltraII(10M書き込み)を用意しました。
    CR-7000+Eye-Fi Pro X2の組み合わせによる性能低下はどの程度なのでしょうか。

    ダイレクトEye-Fi Pro X2

    まずはEye-Fi Pro X2をそのままで計測、カメラでこの速度が出るとすればシーケンシャルの書き込みはエントリモデルのデジイチやコンデジ程度なら実用十分といったところ。

    2 CR-7000 Eye-Fi Pro X2

    CR-7000を通して計測すると見事に性能が低下、パッケージの裏側には書き込み2~4MB/sと表記されていますがそれよりはいいみたいです、D70で試写してみましたが画像サイズがそれほど大きくないため特に遅いとは感じませんでした(D70 JPEGで最高画質設定3MB程度)。
    ただ最新機種だとファイルサイズが大きくなるため遅いと感じるかもしれません、またRAW形式もファイルサイズが大きくなるため遅いと感じる可能性があります。
    ダイレクトADATA 4GダイレクトTranscend16G2 CR-7000 ADATA 4G2 CR-7000 Transcend16G


    左上から直接続ADATA 4GB SDHC(クラス6)・Transcend16G SDHC(クラス6)、CR-7000経由ADATA 4GB SDHC(クラス6)・Transcend16G SDHC(クラス6)となっています、CR-7000経由だとEye-Fi Pro X2の書き込み速度の低下が一番低くかなり健闘しています。

    SanDiskUltraII1G

    最後にSanDisk UltraIIです、SDHCと比べ遅いですがCR-7000経由でSDHCを読み書きする場合と比較するとさすがにこちらの方が速いようです。 

    次回は早速D70とiPadで先月本当にやりたかったレビューをしていきたいと思います。




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