このところようやく涼しくなり車のエアコンを入れたりけしたりすることが多くなってきました、つけっぱなしならいいのですがこうなると気になるのがエアコンの悪臭です。
悪臭の原因は雑菌によるものです、この雑菌を殺菌することで悪臭を断つことができますが殺菌剤は汚れがついていると効果が激減するため、まずは汚れを落とさなければいけません、しかしコペンのエバポレーターはメンテナンスしにくい位置にあります、今回はそんなコペンのエバポレーターを効果的に洗浄するために秘密兵器を用意してきました。
さてそれでは早速洗浄殺菌開始です。
まずは2年使用していたエアコンフィルターを取り替えます。
汚れが一目瞭然ですね・・・コペンのエアコンフィルターはオプション扱いですのでオプションをつけていない場合ただの蓋がついてます、ついてない場合はファイルターの購入をお勧めします、一度買えばあとはフィルター部分だけ安く手に入れることができます。
さて今回洗浄用に用意したのがコレです。
右はよくエバポレーター洗浄で紹介されているエアコン洗浄スプレーです、コレはアルコールが入っているので殺菌剤として使用します。
そして今回の肝が左のエンジンクリーナーです、泡の力で隅々まで洗浄します、界面活性剤と溶剤が主成分なので汚れは落とせても殺菌はできません。
エアコンフィルターの蓋部分に布テープを貼り付けます、密閉しておかないと泡が出てきて大変なことになります、フロアマットが汚れないように下にタオル等を敷いておきましょう。
エンジンクリーナーはそのままでは利用できないのでノズル部分をチューブ付のものと交換します。
ノズルを付け替えてテスト噴射、ビュビュっと発射され問題なし。
しかし何ともいいがたい気分だったな・・・
缶は立てて使う、ノズルの先端で布テープに穴を開ける、後は噴射あるのみ。
だいたい1/3ぐらいを噴射した。
後は暫く待っておくだけだ、泡が消えドレンから汚れが落ちていく。
エンジンクリーナーはプラスチックは使用注意となっている、付着した場合水で洗い流すようにとのこと、ここで家庭菜園などで使われる薬剤スプレーを使ってくまなく水洗いする。
その後エンジンをかけてエアコンを入れる、これで内部もある程度洗浄できた。
そしてとどめはいつものコレ!
コレで徹底的に洗浄殺菌です、アルコールとLPガスが大量に入っていますので換気には注意してください。
吹きかけたらその場で待たずに外の空気がすえるようにしておかないとガスとアルコールで酔います。
フィルターの蓋の右側にエバポレーターがあり普通はそこに吹きかけるのだが左側の導入口側にも吹きかけてみた、ドレンがないのでモロに戻ってきたがかなり汚れが付着していた。
あとはドアを開けっ放しにして暫く換気します、目安は10分程度みたいです。
最後に新しいフィルターをセットして作業完了です。
洗浄後エアコンを使わず送風してみましたがエアコン洗浄スプレーのわずかな香りがするのみでした。