マイク保護なし

サバゲーの動画を撮ろうということで導入したSONYのHDR-AS100V。カメラの保護のため純正ケースを使って撮影しているのですが、この状態だとのこもったような音質が気になるのでケースのマイク部分の保護パーツを取り外して使っています。
 
しかし、この状態だと、そよ風が吹いただけで風切り音が入るので風切り音対策をすることにしてみました。

リストバンド


ウェアラブルカメラの風切り音対策として、純正のウインドジャマーが用意されている機種もありますが、HDR-AS100Vは外部マイクでどうぞというスタンスなので用意されていません。

そこで、ウェアラブルカメラの風切り音対策で定番となっているリストバンドを使ってみることにしました。

安価なリストバンド

今回購入したのは、Amazonで売られていた何のへんてつも無い安価なリストバンドです。

特徴らしい特徴もないのですが、2個入りなので1個はHDR-AS100Vのリモコンに上から巻き付けて保護用に使おうかと思っています。
 
リストバンドはそのままだと幅が大きく邪魔になるのでカットしてみましたが、カットした端がごわごわして綿状のごみが出てきます。が、気にせず使います。

風切り音対策
 
こうやって取り付ければリストバンドを使った自作ウインドジャマー完成です。

この状態でわずかに見え始める


レンズにリストバンドが写りこみそうに見えますが、ここまで上げた状態でわずかに見え始めるので、そこまで心配する必要はないでしょう。
※手ぶれ補正時の場合

実際に自作ウインドジャマーを取り付けてサバゲーで使用してみましたが、激しく動いたにもかかわらず撮影中にリストバンドが映り込むことはありませんでした。

リストバンドのせいでカメラの操作性は少し落ちましたが、ゲーム中はずっと電源を入れっぱなしにしておき、録画はリモコンで制御するので不満はあるものの妥協できるレベルです。

これでもある程度効果はある

ウインドジャマーとしての効果については、当日はそよ風が常に吹いている状態でしたが、リストバンドの効果で風切り音が入ることはほとんどなくなったので、実用性は十分あると感じる結果がでました。

バイク車載など極端に強い風を受ける場合は思ったほど効果を発揮しないと思いますが、ランニング程度の速度であれば十分に効果が発揮されます。

見た目はひどいですが費用対効果は抜群ですので、ウェアラブルカメラの撮影で風切り音が気になる際は最初に試してもらいたい風切り音対策です。