HDR-AS100V用に

春に向け、サバゲー撮影用に2台目のHDR-AS100Vを用意していたのですが、手元にあった32GBのmicroSDHCカードでは録画時間が短すぎるため、新たにTranscendのmicroSDXCカードTS64GUSDU1E(64GB)を買ってきました。
撮影用に使うメモリーカードについてはいつも信頼と実績のあるブランドを選択しています。撮影したデータが破損するようなことがあれば録画にかけた時間が全て無駄になってしまうため、安価なノーブランド品は避けて今回はTranscend製にしました。

紅黒のツートンカラー

TranscendのmicroSDXCカードTS64GUSDU1Eは手頃な価格帯ですが、扱いはPremiumモデルとなっており、他社メーカーの高速タイプのような紅黒のツートンカラーという派手なデザインになっています。

microSD系カードというと黒一色のものが多いのですが、目立つ外観になっているので黒一色のものよりカード本体を見つけやすくなっています。机の上に置いておくと時より何処に行ったのか分らなることがありますが、この色なら大丈夫でしょう。

また、私の場合は撮影機材が多く似たようなサイズのカードを複数使いますが、他のカードと間違う可能性も防げるというメリットもあります。

Transcend microSDXCカード TS64GUSDU1E


なお、今回はフラストレーションフリーパッケージを選択しましたが、付属品はSDカードアダプタとケース、そしてマニュアル類でした。
 
TS64GUSDU1Eのベンチマーク

試しに転送速度のベンチマークをしてみましたが、スタンダードタイプなので速度についてはUSB2.0で接続したHDD程度の速度でした。価格からいえば妥当というところでしょうか。

過去にシーケンシャルリード30MB/sの東芝の並行輸入品microSDXCカードSD-C064UHS1BL5Aを購入していますが、そちらと比較するとPCへ動画を読み込む際は少し遅めとなります。しかし、TS64GUSDU1Eはシーケンシャルの読み書き速度に大きな開きがなく安定している感じがあり、バランス重視タイプといえます。

 

HDR-AS100V PSモードで

このTS64GUSDU1Eを使用するHDR-AS100Vでは、動きのあるシーンを撮影するため60fpsのPSモードを使用しますが、高画質故にファイルサイズも大きくなるため長時間の撮影にはメモリカードは64GB以上必須といえます。

HDR-AS100Vに挿入してみましたが、問題なく認識し1080p60fpsのPSモードで約5時間30分の録画が可能と表示されました。

Proモードでも使える

ビットレートが高いのでさすがに録画時間は短くなってしまいますが、TS64GUSDU1EはProモードの条件を満たしているためProモードも使用できます。

これでサバゲー動画を撮影する機材については、ほぼ理想としていた状態に更新されました。手元のリモコンで頭とエアガンに付けた2台のHDR-AS100Vを同時に操作できる環境になったので、撮影時の効率も良くなりゲームに集中できそうです。