ikye

物理ボタンが減少して久しいAndroidですが、iPhoneやiPadのようにホームボタンが欲しい。物理ボタンがないと、操作性が・・・という人もいるはず。

そんな人のために、「iKey」なるAndroidにハードキーを追加できるアイテムが出ていたので、試しに購入してみました。

イヤホン端子に差込む

このiKeyはイヤホン端子に差込んで使うアイテムです。

いったいどのような構造なのかは不明ですが、スマートフォンやタブレットPCのイヤホン端子は音声以外の制御信号も流せるようになっているので、その機能を使っているのかもしれません。

ボタンがついている

この小さい本体の上部にはボタンが付いており、ボタンを押す回数で動作を切り替えることができます。

公式アプリが野良アプリとか

制御を設定するにはアプリを事前に入れておくのですが・・・、QRコードを読み込んだらGoogle Playの該当ページにいけるのかと思いきや、なんとWebから直接apkファイルを読み込むタイプでした。

怪しいけど大丈夫らしい

そうです野良アプリです。問題は無いらしいですが、ちょっと怪しさを感じてしまいますね。

割り当て

このアプリを立ち上げると設定画面が出てきます。割り当てはシングルからトリプルクリック、長押しの4つのパターンで、動作を別々に設定できるようになっています。

割り当て項目

設定できるのはハードウェアの動作からアプリの起動まで、かなり幅広い範囲を登録することができます。これだけあれば大抵のことはボタンで動作させることができそうです。

差込んでみた

設定をしたらiKeyを差込しこみます。

どっち?

差込むとiKeyがイヤホン端子に差込んだのはiKeyか解答を求めますので「iKye」を選択します。

これで準備完了です。ボタンをクリックすると対応した動作をするはずです。

実際に使ってみたところ、ダブルとトリプルクリックの動作がかなりシビアな判定で、思ったように動作させるのに慣れが必要です。

クリック間隔の調整

設定でクリックの感覚を調整できるのですが、どうもしっくりと来る設定ができなかったため、シングルクリックと長押しの2つのパターンしか使っていません。

私はホームボタンの割り当てを活用していますが、やはりハードキーがあると操作性は向上するように感じます。スマートフォンだと瞬時に立ち上げたいカメラアプリで活用できるかもしれません。

なかなか面白いアイテム

そんなに高価なものではないので、Androidタブレットやスマートフォンにハードキーを追加したいというのであれば、試しに使ってみると良いかもしれません。