HD-LB2.0TU3/N

動画編集のデータ保存用に新しくUSB3.0対応の外付けHDD バッファロー HDD HD-LB2.0TU3/Nを購入してみました。

不要なものは一切排除したシンプルなモデルで低価格、そして、なによりUSB3.0の速度が転送時のストレスを感じさせないモデルです。
0TU3/Nパッケージ

HD-LB2.0TU3/Nはフラストレーションフリーパッケージになっており、パッケージはシンプルなデザインになっています。

内容物一覧

内容物一覧

HD-LB2.0TU3/N本体
USB3.0ケーブル
ACアダプター
説明書

内容は至ってシンプルで不要なものは一切ありません。

本体

本体の外装は一部がピアノブラックで、他はマット調のプラスチック製となっています。

外装はマット調のプラスチック

同社の外付けHDDと比較するとマット調の部分が若干チープに感じてしまいます。

LEDランプ

電源、アクセス、転送モード(USB3.0 or USB2.0)のステータス表示はこのインジケーターのみとなっています。

吸排気用スリット底面
吸排気用スリット上サイド

本体の冷却は自然対流のみとなっており、本体下部と上部横に開けられたスリットから吸排気をしHDDを冷却します。

背面IF

背面には一見冷却ファンがあるように見えますが、これは強制冷却用のファンであるOP-FAN-ALEMを取付けることができるようになっているだけで、冷却ファンはありません。

HDDの温度が気になるのであればOP-FAN-ALEMを取付けることで強制冷却することができるようになっており、複数台HD-LB2.0TU3/Nをスタックしたときでも安心して使うことができます。

本体のみ748g

本体重量は748gとなっています。

相変わらず太くて取り回しが悪いケーブル

USB3.0ケーブルは相変わらず太ましい径のケーブルとなっています。

随分前に細い径のUSB3.0ケーブルを規格として認めようかという記事を目にしたのですが、まだこの太さのケーブルが主流なのかもしれません。

アダプターの仕様

ACアダプターはコンセントへの差し込み箇所が太くなっているタイプです。

HD-LB2.0TU3/N本体やACアダプターの途中に電源スイッチは付いていませんが、HD-LB2.0TU3/NはPCの電源に連動する仕様のため、電源を操作する手間は必要ありません。

アイドル時6W

消費電力はアイドル時6W。

アクセス時9W

アクセス時は9Wとなっています。

稼動音は冷却ファンが無いため比較的目立つような音はしません。中身のHDD自体がスタンダードモデルなので可もなく不可もなくといったところです。

早速PCに取付けて計測と調査開始です。計測に使用したPCは以下の構成になっています。

MB: ASUS P8Z68-V
CPU:Intel Core i7 2600K
RAM:A-DATA AX3U1600GC4G9-2G 2セット(16GB)
VGA:玄人志向GF-GTX570-E1280HD
VGA: 玄人志向GF-GTX570-E1280HW/FJ
PSU:ENERMAX EMG900EWT
OD:Pioneer BDR206JBK
SSD:Intel SSD 330 Series SSDSC2CT240A3K5(240GB)
 HDD:WD WDC WD5000AAKS-00V1A0
CASE:Lina-Li PC-V2100 PLUS II(BK)
FAN:12cmケースファン×6
CPUクーラー:Corsair Hydro H60
FC:Scythe 風Q
SU:M-Audio DELTA1010
OS:Windows7 Profesional 64bit

CrystalDiskInfo

CrystalDiskInfo5.6.2によるデータです。

HD-LB2.0TU3/NはS.M.A.R.Tによる診断機能が使えるため、HDDの健康状態を確認したり、問題が起こったときに対処がしやすくなります。

どうやら中身のHDDはSEAGATEのST2000DM001のようですが、過去の例からすると、他のメーカーのHDDを積んでいるものもあると思います。

初期フォーマットはFAT32

HDDは初期状態だとFAT32でフォーマットされています。

NTFS後の容量

編集完了後のHD動画の保存をするには使い勝手が悪いので、NTFSにフォーマットし直しました。

この状態で空き容量は1.81TBとなっていました。

CrystalDiskMark USB3.0

NTFSにフォーマットし直した後、CrystalDiskMark3.0.2によりHD-LB2.0TU3/Nを計測してみました。

 

読み込み書き込み
シーケンシャル

170.5MB/s

169.0MB/s
512KB54.20MB/s86.76MB/s
4K0.658MB/s1.299MB/s
4KQD320.670/MB/s1.298MB/s

転送速度は流石USB3.0といったところです。編集完了後の動画のファイルはファイル単体のサイズが大きく、シーケンシャルに左右されるため、この速度であればストレスを感じることはありません。

CrystalDiskMark USB2.0

USB3.0だけでなくUSB2.0の環境でも使う事ができるため、同じPCのUSB2.0コネクタに差込んで計測してみました。

さすがにUSB3.0の速度の後だと性能的にもったいないと感じる転送速度です。まちがってもUSB2.0の環境で使うものではないようですね。

●まとめ

HD-LB2.0TU3/Nは同じ筐体を使用した上位モデルと比べ、冷却ファン・暗号化・圧縮による高速化と容量アップツール等の特典はありませんが、シンプルで不要な機能はいらない人に最適化されている外付けHDDです。

USB3.0の転送速度も申し分なしといったところで、外観さえ気にせず外付けHDDの機能のみを求めるのであればベストバイといえるでしょう。