スリムで高性能なNexus 7は実用的なので持ち運んで活用することとなりました。そこで持ち運びに使うケースを買ってみましたが、意外にも「マグネットスリープ」なる機能に対応していました。
今回購入したケースはAmazonに売ってあったi-Beans PU Leather Case for Google Nexus 7のブラウン色です。タイトルや売り文句に高級を付けるのはだいたい安物の証拠ですが、例に漏れずこのケースも安く1080円で送料込みとなっています。
Nexus 7用のケースとしては人気のようで、けっこうな数が出ているのか納期が長く、手元に届くまで2週間近くかかりました。途中でAmazonから、まだAmazonの配送センターに届かないから出品者に連絡してという旨のメールをもらったほどです。
結局そのままほったらかししていたら、配送メールが来て無事手元に届きました。
黒一辺倒もどうかと思い今回はブラウンにしてみたのですが、もう少し明るいブラウンにして置けば良かったかなと・・・
ケース内部はこのようになっています。
表面は柔らかい布でNexus 7に傷を付けることはありません。
Nexus7の固定はマジックテープ付のストッパーです。横にしてもNexus 7がケースからずり落ちるということはありません。ちなみに、ストッパーの穴はマイク用の穴です。
ケースの厚みは思ったより厚かったです。Nexus 7の売りの一つでもある薄さを活かすケースが欲しかったのですが、フェイクレザーという素材的に難しいのでしょうね。
ケースの裏側です。
スピーカー用の穴がいくつも開けてありますので、音が酷くこもることはありませんでした。
フロントのWEBカメラと照度計のセンサーが近くて穴が横長になっています。これを見ていると天空の城ラピュタのロボット兵を思い出すのは私だけでしょうか。
もちろんスタンド対応ですので、ノートPCのようなスタイルも可能です。Nexus 7はマウスを接続するとカーソルが出てPCのように操作ができますので、ケースと合わせることによりUMPCのような使い方ができます。
このケースを付けて初めて気がついたのですが、ケースを開くとNexus 7のスリープが解除されロック画面に切り替ります。閉じると今度はスリープに自動的に入るようになりました。
照度計の動きでもみてスリープ動作を連動させているのかと思いきや、実はケースのマグネットに反応してスリープ状態を連動させる「マグネットスリープ」機能に対応していました。
このセンサーはNexus 7の左側のマイクとドック用端子の間に設置されています。マグネットスリープに対応したケースは閉じたときに、マグネットがここに当るように取り付けられおり連動する仕組みのようです。
ただ、必要ないときに誤作動することもあるので慣れていないと困りものです。ちなみにこのマグネットスリープ機能はON/OFF設定が用意されていません。
このケースによりマグネットスリープが使えるようになったのはいいのですが、ケースを付けることでNFCが使えなくなります。どうやらケースが厚すぎて電波が届かないようです。NFC機能を活用している場合は要注意です。
横のボタン類の操作は、ボタンが内側に入り込んでいるので操作しにくいのですが、マグネットスリープがあるので電源ボタンは操作しなくて済みます。ボリュームは操作しにくいので、一度ボタンを押したら画面で操作した方が楽でした。他のコネクタ類はケースが邪魔することもなくしっかりと使えます。
見た目と価格でパッと選んでみたのですが、低価格の割になかなかの出来栄えでした。やはり鞄に入れて持ち運んだり、ビジネスで使うにはケースは必須です。
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