VIA_APC_8750

Mini-ITXなどの新規格マザーボードを作り出したVIAがまた面白そうなマザーボードを発表しました。なんとAndroid OSが搭載されたマザーボードです。

そのマザーボードの名は「VIA APC 8750」です。

Neo-ITXのサイズ



見てのとおりコネクタ大きく見えるほどマザーボードのサイズは小さいようです、このサイズはNeo-ITX(170 x 85mm)規格となっていてMicroATXやMini-ITXと互換性があるとのことですので大抵のパソコンケースに取り付けることができると思います。

フラッシュメモリにAndroid OSを格納し基板上に実装されているためHDDやSSDなどのストレージは不要どころかCPUとメモリも実装済みのため用意するのはマウスとキーボードとモニタだけです。

価格も手軽な49ドルという低価格。Windowsが動くパソコンでAndroidを動かすことができるx86 Androidというものがありますがパソコンを用意するコストを考えるとVIA APC 8750が圧倒的に有利です。

コネクタ類


コネクタはD-sub15・HDMI・USB2.0・RJ-45が装備されているので特殊なハードは必要なく、普段PCで使っているモニターやマウス、キーボードを使い回すことが可能です。

使用用途としてはインターネットに接続してWebを見たりメールをしたりという所でしょうか。持ち運べないタブレットやスマートフォンと考えればいいでしょうがGooglePlayが使えないのであれば魅力は半減するのでそのてんが気になります。

公式のスクリーンショット


公式ページを見るかぎりGooglePlayに対応している表記が見あたらない対応は厳しかもしれません。

使用用途としては公共のインターネットアクセス用の端末用などが考えられますが、主に自作PCユーザーのおもちゃとして使用されるように思います。

個人的には車載PC用に使えないかと思っています。画面が小さいことが前提のAndroidOSは車載PCでつかう7インチサイズのモニターでも操作がしやすいGUIになっています。後はタッチパネルモニターがが対応してくれると実現できるのですが市場的にニッチすぎるので期待はしすぎない方がいいのかもしれませんね。

出荷は7月の予定。日本で購入ができるようになったらさっそく手に入れてAndroid PCを作ってみたいと思います。

VIA APC 8750



VIA APC 8750 仕様

OS : Android 2.3 (PC操作に最適化)

CPU : VIA 800MHz Processor

Memory : DDR3 512MB / 2GB NAND Flash

Graphics : 組込型2D/3D Graphic 最大解像度720p

Input and Output : HDMI / VGA USB 2.0 (x4)  / Audio out  / Mic in / microSD Slot / Network 10/100 Ethernet

Size : 170 x 85mm (W x H) Neo-ITX

チップの製造元はARMのSOCを取り扱っているWONDERMEDIA社のようです。

マザーボードを見る限り電源の取り込みはリアIOに付いている通常の丸形コネクタとは別に基盤の上に田型のコネクタが用意されているようです。他にもフロントパネル用USB2.0と思われるピンが2つ分、そしてケースファンの電源コネクタが見えます。

まぁよくもこんな変態なマザーボードをと思ったのですがVIAならいつものことですね。