ioBook Air

MacBook Airといえば極限までに切り詰めた機能とデザインの美しさ、そしてそれに劣らぬ性能を持ち合わせています。その完成度はIntelにウルトラブックというカテゴリーを作るまでにさせた程です。

しかしApple社のデザインの美しさに魅せられてか、絶えず似たような物が世の中に放たれてきた経緯があります。

そんな中、MacBook Airそっくりなノートパソコンが登場しました。また中国かと思いきや、なんと日本のメーカーから販売です。
けっこう似ている?
その名は「 iOBook Air 」、名前までけっこう似ている仕様のようです。

ちなみに性能は以下のようになっています。

CPU:Atom N2800(1.86GHz)
メモリ:4GB
HDD:64GB(SSD)
ドライブ:なし
FDD:なし
モニタ:13.3"ワイドTFT(1366*768)
モデム:なし
LAN:W-LAN(b/g)
Bluetooth2.1+EDR
外部端子:USB(2.0)*2
miniHDMI
その他:WEBカメラ/SDカードスロット
OS:なし(別途必要) Soft:なし

ウルトラブックというにはCPUが弱いのでウルトラブック風とうたっているようです。HD動画の再生はギリギリでしょうがSSDを搭載しているのでビジネスアプリやインターネット、eメール程度なら難なくこなすことができる程度の性能のようです。

ただし保証は1ヶ月で、64Bit OSには非対応とちょっと残念な部分があります。その分は39,800円という価格でカバーというところでしょうか。
※CPUが64Bit非対応のため

OSは付属しないので別途購入する必要があります。

ちなみに販売元はイオシスという中古PCを取り扱うのが主な業務の企業のようですが、他にも出てくる出てくる、何処かで見たことのあるような製品がずらり!

iPad風タブレット

まずこちらはiPadのような何か。

性能は以下のようになっています。

CPU:ROCKCHIP RK2918 Cortex-A8 Core 1.2Ghz
RAM:DDR3 512MB
FLASH:4GB
タッチパネル:7"TFT(800*600) 静電容量方式採用
無線LAN:WiFi:b/g/n
カメラ:30万画素(インカメラ)
外部端子:mini USBポート*2/ヘッドフォン/マイクロフォン/micro-SDHCカードスロット(最大32GB)
OS:Android 2.3.1(Gingerbread)

その名は「 ioPad6 」、本家?を超えた進化を遂げたAndroidタブレットのようです。

いかにも中華製で使えなさそうなイメージがするのですが、国産スマートフォンにも搭載されているCortex-A8 Core 1.2Ghzを搭載しているのでけっこうキビキビ動く可能性があります。

OSはAndroid2.3.1を搭載してフラッシュの再生に対応。タッチパネルはもちろん静電容量方式を採用しているなど実際は本格的なAndroidタブレットだったりします。

これで15,800円ですからオモチャにするにはいいかもしれません。

Wiiっぽいコントローラー


そしてこちらは何処かで見たようなコントローラーが付属するAndroidボックスの「 IoBox 」です。

これはデジタルテレビと繋ぎテレビの画面でAndroid OSを使えるという代物です。使い方としてはメディアプレイヤーとして使う以外にもゲームを楽しんだりとAndroidアプリを入れて好きなように楽しめるものです。

性能はこちらのようになっています。

CPU:ARM Coretex-A8 1.2Ghz
OS:Android 2.3
RAM:DDR2 512MB
内蔵メモリ:NAND Flash 4GB
対応メディア:MicroSDHC(最大32GB)
LAN/WiFi:802.11b/g/n Ethernet10/100Mbps(IEEE 802.3)
I/F:IrDA/MicroSDカード/USB(2.0)*2/Bluetooth/HDMI

なんとコチラもCortex-A8 Core 1.2Ghzを搭載しているためキビキビと動いてくれそうです。
前にレビューしたHD900BもAndroidアプリに対応しているものの日本語が入力できず使い物にならなかったのですが、こちらはARM系CPUを搭載しているので普通に使えそうです。

メディアプレイヤー代りというかオモチャとしてちょっと欲しかったりします。


そして最後の極めつけが社長自ら登場するレビュー動画です。
社長の怪しさがけっこうヤバイ。

しかしここまで似ていると物言いが付きそうなのですが?その点がちょっと気になるところです。大丈夫なんでしょうかね。