車載PC

前回では怪しいとされたメモリをテストしましたが結局問題なく正常に稼働したので取りあえずメンテナンスと供に一部仕様を変更し再度コペンに積んでみました。
今回のメニューは以下のようになっています。

フロントファン電源供給ケーブルの修理
電源ケースファンの供給をペリフェラル4ピンからUSBポートへ変更
フロントオーディオ用ケーブル撤去
コルゲートチューブの撤去

となっています。


フロントファン電源供給ケーブルの修理

ケーブル切断・・・こぇぇ

修理中に見つけたのですがなんとフロントケースファンへの電源共有ケーブルが切断しています、コレは大問題です。

ケーブルがメスとメスタイプ


普通にケースファンの延長ケーブルでまかなえればいいのですがこのケースは特別な仕様が結構多くケースファン用のケーブルはメス-メスタイプと普通では手に入らないタイプです。

半田ごて


ということで修理には半田ごてと熱収縮チューブを使いケーブルを自作してしまいます。


まずはケーブルを剥ぎます

まずはケーブルのシールドをはぎ取ります。

熱収縮チューブを通して

次に熱収縮チューブを通して。

芋いが・・・


半田ごてで半田を流し込んでケーブルをくっつけます、半田ごてを握ったのは久しぶりで芋半田に・・・

後は熱収縮チューブをライターで加熱してシュリンクします

後は熱収縮チューブを半田で接続した所に被せてライターでささっと炙ります、名前の通り熱を与えると収縮してピッタリとケーブルをシュリンクしてくれます。

完成

完成!!

電源ケースファンの供給をペリフェラル4ピンからUSBポートへ変更

電源ケースの電源共有はペリフェラル4ピンから供給していますがペリフェラルから供給用アダプタが大きくスペースを取るためにUSBポートから供給できるようにします。

材料

材料はUSBケーブル(シガーソケットアダプタに付いていたもの)、ケースファン延長ケーブル、熱収縮チューブ、半田です。

USBケーブルのライン

USBケーブルのラインは5V+、5V-、DATA+、DATA-の4本となります、通信するわけではないので5V+、5V-さえあればOKです、大体赤が5V+、黒が5V-ですがテスターで確認しておいたほうがいいでしょう。

試しに繋いでみました

試しに繋いでみました、しっかりとケースファンが回っています。

USBケーブルとケースファン

ということでUSBケーブルとケースファン延長ケーブルを繋ぎます。

アルトワークスのリアピースにありそうな・・・

フロントファン電源供給ケーブルと同じように半田付けして熱収縮チューブでシュリンクしました。

リビルド

他には仕様変更により使わなくなったフロントオーディオ用ケーブル撤去とおそらくメモリを突いた犯人である長すぎたコルゲートチューブを撤去して組み上げました。

リビルドした車載PC

電源ケースの電源共有はペリフェラル4ピンからUSBポートへ変更したため写真のSSDのIFの上あたりのスペースに余裕が生まれました、またコルゲートチューブを撤去してねじ曲げATX電源ケーブルを空いたスペース側に逃げるように配置することによりATX電源コネクタとメモリを衝突から守ります。

フロントオーディオIF用ケーブルとコルゲートチューブ

コルゲートチューブはおそらくケーブル切断の原因でしょうからこれでケーブルも守られるはずです、しかしケーブルを保護するために存在するのにケーブルを傷つけるとは皮肉なものです。

あとはフロントオーディオIF用のケーブルを撤去しました、外付け電源ケースになり使えなくなったのでスペース確保のために撤去です。

ケーブルを結束バンドで縛って終了

後は結束バンドでケーブルを縛ってケースに戻しますがその前にCMOSクリアをしてBIOSを初期状態に戻します。

Fixted CarPC

車に戻して再び起動すると動き出しましたが安心はできません、確実にダメージが入っているのでまた症状が再発する可能性もありますのでここは様子見です。

できればスペアパーツを用意しておきたいところですが財政難となりましたので暫くは安定して起動しておいて欲しい所です。