SSDの普及と共に需要を伸ばしている物といえばコレです。
3.5インチHDDドライブベイやFDベイに2.5インチのSSDを取り付けられる変換ブラケットです、各メーカーから様々な物が出ていますがこのブラケットちょっと特殊なブラケットとなっています。
実はケースによってはブラケットの仕様を良く確認しておかないと取り付けられないことがあります。
原因はケースにドライブを取り付ける際に使用するネジの規格です、この写真のようにミリネジ(左)とインチネジ(右)が混在しているためです。
ミリネジは主に光学ドライブやFD等のドライブを取り付ける際に使用します、もう一つのインチネジはHDDを取り付ける際に使用しますが多くのブラケットはケースとの固定にミリネジを使用します。
ここで問題が発生します、DELLやAntec、Lian-Li等のケースにはドライブの固定に専用のネジを使用するものがありこの手のケースにはインチネジでないと取り付けすることができません。
そこでご登場願ったのが親和産業 2.5⇒3.5変換ブラケットです、大抵この手のパーツはAinexが有名所ですがインチネジとなると親和産業の出番です。
内容はブラケットとミリネジとインチネジのセットです。
横に取り付ける場合はこのように。
底のネジを使ってとめる場合はこのように。
さらに多段も可能となっています。
ドライブ同士のスペースは僅かなのでエアフローを考えたほうがいいかもしれません。
ということでケーブルの張力で宙に浮いていたSSDを固定します、このSSDはSSDで快適化!Crucial RealSSD C300 CTFDDAC128MAGをレビュー!で交換したCrucialのSSDです。
ケースのレールに押し込んでみましたが精度が甘いのか片方の端のネジを真ん中に留め直して力を入れて押し込まないと取り付けることができませんでした。
HDDの固定に専用のネジを使うPCケースにSSDを取り付ける場合は要注意ですよ。
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