portal2

VALVEといえばHALF-LIFEシリーズ、そのHALF-LIFEがFPS界において大ヒットした要素として謎解きがあります。
敵と撃ち合うだけではなく謎を解いてストーリーを進めていくという演出が高評価となったわけですがその謎解き要素のみを凝縮したのがPotalシリーズです。

FPSは撃ってなんぼの世界だと思っていたのですが海外ゲームメディアでの高評価、そしてTwitterでも面白いとの声にプレイしてみました。
今回はPortal 2ということでPortalシリーズの2作目となりますが前作のPortalをプレイしてからの方がより一層楽しめるようになっています。

数百年の時を超えて

というのもPortal2ではPortalの数百年後のストーリーとなっており主人公は前作の主人公Chellとなっているからです、今作ではストーリー性が強くなっており今まで謎めいた部分が解き明かされていくことになります、ですからPortal 2のプレイをする前にPortalをプレイしておいた方が100%楽しめる内容となっています。

portal2価格

Steamで販売されているPortalとPortal 2のセットであるPortal Bundleは54.98ドル、単体でPortal 2を購入すると49.99ドルですから差額は4.99ドルと日本円で500円でお釣りが来る金額となっています、これはお買い得だとPortal Bundleを購入してみました、もちろんPortalもPortal2も日本語字幕ですから安心して下さい。

マシンスペックについてはそれほど必要ありません、グラフィック設定を高にしてプレイしましたが以下のマシンスペックでほぼ60以上のFPSをキープしており、さらに安定性も抜群でゲームが落ちることは一回もありませんでした。

MB:GA-P35-DS3R rev1.0
CPU:Core2Quad Q8200
RAM:UMAX Pulsar DCDDR2-4GB-800 + UMAX Pulsar DCSSDDR2-2GB-800
VGA:GF-GTX260-E896G2
PS:EarthWatts EA-650
OD:LITE-ON DH-4O1S
OD:DVM-RXG16FB-BK(DVR-111D)
HDD:WDC WD5000AAKS-00V1A0 2個でRAID0
FDD:?
CASE:Lina-Li PC-V2100 PLUS II(BK)
FAN:鎌平(BK)他12cm×3
OS:Windows7 Profesional 64bit
解像度:1680×1050

再びあの部屋へ

今作ではほぼ前作の不満足要素となっていた点が改善されています、まずは短かったプレイが大幅に改善され前作の約3時間のボリュームから約7時間へと倍以上のボリュームで楽しませてくれます。

もちろんただ時間が延びたという単純なものではなく内容はしっかりと練られており最期まで一気にやってしまいたいと思うほど楽しめる展開となっています。

その叫びはとどかない

というのも前作ではストーリーが希薄だったのに対してPortal 2ではストーリー性が強化されておりプレイヤーが物語を進めていくという路線に切り替わっています。

いつだっているよWheatley

今作では相棒として球形のロボットWheatleyと行動を共にしていくのですがともかく口数の多いキャラクターです、HALOの343 Guilty Sparkといいこの手のキャラクターはそういうのが定番となっているのでしょうか?

GlaDOS

前作で殺し合った例の彼女?とも再会するのですがその後の展開には驚かされます、この後まさかの展開に・・・

いつだってあるよ謎解き

謎解きをしながらストーリーを進めていくというのはHALF-LIFEとかぶる部分が出てくると思うかもしれませんがあくまでもメインは謎解きとなっています。

その謎解きもボリュームがアップしているだけはなく前作のボーナスステージである高難易度級のステージが多数用意されており一見みただけではどうやって解いていけばいいのか分からないステージが後半ではぞろぞろ出てきます。

オプティカルブラスト

レーザーや光の壁、3種類のゲルなど謎解きに新しい要素が盛り込まれ複雑難解へと進化していますのでストーリーができたからといって謎解きがおざなりになっていると思ったら大間違いです、正直自分で謎が解けなかった箇所が数カ所あり他人の力を借りざるを得ないほど複雑化していますので謎解きを目当てにしている方は安心して下さい。

そのスケールにびびる

ボリュームアップしたストーリーと謎解き要素ですが進化したのはそれだけではなくステージの雰囲気もボリュームアップしています。

今作では前作では謎めいていた何故このような実験をするのかという謎がAPERTURE SCIENCE社の成り立ちや過去の時代のテストフィールドを通じてみえてきます。

崩壊したテストチェンバー

まるで近未来の病院を思わせるステージが多かった前作と違い崩壊したテストチェンバー、過去のテストフィールド、そしてあらわになったAPERTURE SCIENCE社の超巨大な施設そのものが濃厚なストーリを盛り上げてくれます。

どう見てもミスチー帽です、本当に・・・

さらにシングルプレイのストーリーでその存在が語られた2体のロボットによるCo-opモードがプレイができるようになっており1人だけではなく2人でも楽しめるようになっています、なんと珍しくコンシューマーともCo-opモードが楽しめるようになっているようです。

撃ち合いではやはりゲームパッドとの性能差が問題になって敬遠されていましたがPortalシリーズはAIM力は攻略に関係ないためでしょう。

このロボットですが着飾ることができ専用のアイテムを装備できるようになっています、アイテムはシングルプレイを攻略することに手に入るほか購入することで新たに手に入るのですがアイテム課金はPCゲームユーザーとしては歓迎したくないところです。

Co-opモードではシングルプレイと別のエンディングが専用に用意されているようです、是非とも見てみたいのですがシングルと違い共同で作業をする必要があるためうまくかみ合わずドタバタプレイになりそうな予感です。

前作ではエンディングも凝った物になっていましたが今作も前作を踏襲した作りのエンディングで彼女のツンデレというかヤンデレぶりを表した歌詞を彼女自身が歌ってくれます、最期の最期の演出もみものですよ。

APERTURE SCIENCE社製iPad

Portal 2が気に入ったのでAPERTURE SCIENCE社のステッカーを作ってiPadのケースカバーに貼ってみました、これでiPadの性能もアップ・・・したらいいのですが。

スクリーンショット集

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