Eye-Fi Connect X2

Wi-Fiを使用してデジタルカメラで撮影した画像や動画をPCや写真共有サイトにアップロードできる便利なEye-Fi、ブログに使う写真撮影時に大活躍しておりEye-Fi無しではいられないほどの便利さにもう一枚Eye-Fiカードを買ってきました。
すでに半年以上前からEye-Fi Pro X2を使用していますが今回購入したのは一眼レフでの使用を想定内としているEye-Fi Pro X2とは違いコンパクトデジタルカメラでの使用をメインとしているEye-Fi Connect X2です。

パッケージ

Eye-Fi Pro X2のパッケージと違いEye-Fi Connect X2のパッケージはコンパクトデジタルカメラになっており手軽に手にとってもらえるような雰囲気になっています。

説明書が親切

過去にEye-Fi Pro X2のレビューをしたときに説明書プロ向け過ぎて取っつきにくいのではと思ったのですがEye-Fi Connect X2ではしっかりと初心者向けにセットアップ手順が書かれています。

Eye-Fi Connect X2カードリーダー

Eye-Fiカードリーダーは同じです、Eye-Fi Connect X2にEye-Fi Pro X2を挿してみましたが普通に設定できました、もちろん逆もOKでした。

リビジョン違い

オレンジ色が若干違っていたので気になったのですが裏返して見るとリビジョンが違っていました、右のREVDがEye-Fi Connect X2に入っていたのものです、ダイレクトモードなどソフト面での進化だけではなくハードも進化しているようです。

公衆無線LANが使えない

ジオタグが使えない

Eye-Fiカードはそれぞれ機能が違い入門向けのEye-Fi Connect X2ではカード容量が他のカードの半分である4GB、ジオタグ・公衆無線LAN機能等が使えませんがアップグレードによりジオタグ・公衆無線LAN機能を追加することができます。
※RAW転送とアドホックについてはEye-Fi Pro X2のみ

Eye-Fi公式サイト:カードの性能比較表

タブレットやスマートフォンとも連携

もちろん最新のファームウェアによって搭載されたダイレクトモードが使用できますのでPCだけではなくiPad・iPhone・iPod touch・Androidスマートフォン/タブレットと連携して撮影した写真を大画面で確認したり、直ぐにメールやサーバーに転送したりと外出時でもEye-Fiの機能を使うことができます。

スマートフォンやタブレットとの連携についてはこちらが参考になるかもしれません、iPadでは有料アプリを使用していますが現在無料のEye-Fi純正アプリがリリースされています。

Android版Eye-FiアプリをIS03にインストールしてダイレクトモードを使ってみました!
Eye-FiのダイレクトモードをiPadで一足お先に体験!ShutterSnitchでダイレクトモードを使ってみました!

Eye-Fi Connect X2を実際に使用してみましたが転送速度については最上クラスに位置するEye-Fi Pro X2と変りませんでした、ということで転送速度はEye-Fi Pro X2で検証していますので過去の記事が参考になると思います。

Eye-Fiの転送速度はどれくらい?
Eye-Fiの転送速度はどれくらい?ShutterSnitch版

他にもバッファローのLinkStationと連携したりと多彩な活用ができるようになってきています

現在Eye-Fi Connect X2はIXY DIGITAL 20ISで主にブログの物撮り用に、Eye-Fi Pro X2はD70で外出時に使用しています、Wi-Fiを使用する分バッテリーの持ちは悪くなりますがそれを補って余るほどの便利さがあり、今ではEye-Fi無しでデジタルカメラを運用するのは考えられないほど身近な物になっています。