もう十分痛いって?またまたご冗談を!
オタクとかが苦手な人はここでストップ!今回当てられているのでいつもと雰囲気が違います、オタクワールド全開です。
え~、ローゼンメイデンを見ていたらすっかりはまって抜け出せない状態になってしまいました。
アニメや漫画を本気で見るのは久しぶりで「魔法少女まどかマギカ」をひょんな切っ掛けから見だしたため、この際だからと前から気になっていたローゼンメイデンを見てみようと思い立ったのが切っ掛けですがなんというか素質があったのでしょうね(元々まいた側の人間ですので)。
気に入ったといってもフィギュアとかキャラクターグッズとかその手の物は買ったりすることはないのですが、作品に対する想いがないというわけではありません。
想いの表現方法として私が行き着いたのが自分で自分のために作るという行為です、例えば絵を描いたり、音楽を作ったりそういう行為と同じく作品への想いを自分で形にする行為と捕らえて下さい。
他人からみれば自己満足でしかないのですが、自身を満足させることもできない人間が他人を満足させることはできない・・・だから俺は作る!!
と、ES(従業員満足)的発想でポジティブにいきましょう!
ということで今回はカッティングプロッターを使用してステッカーを作成しコペンをちょっとだけ痛車化してみたいと思います。
製作に使用したのはGRAPHTEC製のCraft ROBO CC200-20、現在は後継機種が販売されこの機種は販売終了となっています。
カッティングプロッターというのはステッカー・クラフトワーク・サンドブラストや塗装マスク作成等に使われるハードで専用カッターがシートや紙を切りだしていきます。
見た目はプリンターのように見えますがこのヘッドが左右に動きながらシートが動きつつカッターが上下してシートを切り出していきます、自分で書いておきながら文面からでは自分でも想像がつかないので実際にカット中の動画を記事の途中に掲載しています、見てもらえばどのような方法でカットしているかすぐに分かると思います。
同梱のソフトでもある程度のことはできますがイラストレーターやDRAWのプラグインがありますのでそれらのソフトを持っている人はプラグインを使用した方が使いやすいですし細部まで調整ができます。
さっそく作業に移りましょう。
今回のお題はローゼンメイデンの「真紅」です、原作版とアニメ版では各ドールの雰囲気が若干違いますが一番はアニメ版の真紅ですね(マンガ版のほわっとしている感じもGoodです)。
でも「萌え」じゃないんですよ、一緒に歩むことによりお互いが成長できるような筋の通ったしっかりとした強さに惚れたぁぁぁ!!
え~このまましゃべると多分一冊の本ができそうですし、何よりそろそろ作れという声が聞こえてきそうなのでここらで物を作っていきたいと思います。
どうしようもないことに私には絵心がないでので絵が描けません(というか下手です)、そこでトレースで原画を作っていきます。
今回使用したのはローゼンメイデントロイメントのOPにあるワンシーンです、ちょうどトレースしやすいようにシルエットになっていますのでそのまま利用させてもらいました。
イラストレータにキャプチャした画像を貼り付けその上からペンツールを使用してベジェ曲線を描いていきます、このベジェ曲線がプロッターのカットラインになります。
画像ではわかりやすいように内部を黒色にしていますが実際のベジェ曲線はフチの部分となります。
車が車なんでストレートに痛化するのではなくスポーツカーに似合ったバランスが欲しいところです、漢字で「真紅」と書くのもストレートすぎるので「Reiner Rubin」にしました。
さらにトレースした薔薇をバックに入れて下書きの完成です、バックの薔薇の画像はSUZUKI Kei .NETさんの所で公開されている素材を使わせてもらいました。
コレは上の図をアウトライン表示した物です、印刷して使用するならこのままでもいいのですがベジェ曲線同士が重なっていて必要のないところまでカットするためこれでは使えません。
そこで一度BMPで吐き出してVectorMagicというアプリで画像を再ベクター化します、イラストレーターにもライブトレースという同等の機能がありますがVectorMagicの方が簡単なうえ綺麗にトレースできるのシルエット画像はこちらを使用してベクター化しています。
VectorMagicは境界線がハッキリした画像なら綺麗にベクター化してくれます。
この手の画像はPixivにもたくさん公開されています、「シルエット」や「ステッカー」で検索すれば多くの画像が出てきますのでそれらを利用することができます、そのままのデザインでカットするなら同梱のROBO Masterについているアウトラインを出す機能を使えばカットデータができあがりますのでイラストレーターやDRAW等別途ソフトを用意する必要はありません。
※もちろん公開されている画像の利用は個人利用の範囲内に留めましょう。
VectorMagicを通して再度ベクター化処理したものがこれです、ベジェ曲線が重ならずに処理されているのが見て分かると思います。
このままカットしてもいいのですが車という過酷な環境で使用する場合には角にRをつけ丸くしておきます、これは尖っている箇所があるとそこから剥がれていくのでそれを防止するためです。
色々と修正と調整をしてカッティング用のデータができあがりました。
次に張る場所です、候補としてはボンネットの元メーカーマーク部分、ボンネットの端、リアがありますがあまり主張しすぎるとバランスを崩す原因にもなりますしかといって目立たないのも寂しいですのでボンネットの端に張りたいと思います。
サイズが決まったらプロッターへデータを渡してカットします。
Craft ROBO CC200-20の動作シーンを撮影してみました、手で切るより遙かに効率よくシートを切っていくことが出来ます。
※動画はカット跡が分かりやすいように黒のカッティングシートをカットしている際に撮影した物です。
カットし終えたら必要のない箇所のシールを剥いでいきます、カッターナイフを使用してもいいですが細かな作業にはデザインナイフが最適です、OLFA製ならホームセンターの工具コーナーでも扱っている場合がありますので地方でも簡単に手に入ります。
細かなデザインの場合は一気に剥がさずに区画別に分けて剥がしていった方が効率よく作業することができます、一気にやると大抵失敗してしまいます。
こうやって地道な作業によりカッティングシートが出来上がっていくわけです、まだ大きなサイズだからいいのですがスマートフォン等に貼る小さなサイズの場合はかなりの集中力が必要となります。
まだまだ作業は続きますが長くなるので次回へと続きます。
アニメや漫画を本気で見るのは久しぶりで「魔法少女まどかマギカ」をひょんな切っ掛けから見だしたため、この際だからと前から気になっていたローゼンメイデンを見てみようと思い立ったのが切っ掛けですがなんというか素質があったのでしょうね(元々まいた側の人間ですので)。
気に入ったといってもフィギュアとかキャラクターグッズとかその手の物は買ったりすることはないのですが、作品に対する想いがないというわけではありません。
想いの表現方法として私が行き着いたのが自分で自分のために作るという行為です、例えば絵を描いたり、音楽を作ったりそういう行為と同じく作品への想いを自分で形にする行為と捕らえて下さい。
他人からみれば自己満足でしかないのですが、自身を満足させることもできない人間が他人を満足させることはできない・・・だから俺は作る!!
と、ES(従業員満足)的発想でポジティブにいきましょう!
ということで今回はカッティングプロッターを使用してステッカーを作成しコペンをちょっとだけ痛車化してみたいと思います。
製作に使用したのはGRAPHTEC製のCraft ROBO CC200-20、現在は後継機種が販売されこの機種は販売終了となっています。
カッティングプロッターというのはステッカー・クラフトワーク・サンドブラストや塗装マスク作成等に使われるハードで専用カッターがシートや紙を切りだしていきます。
見た目はプリンターのように見えますがこのヘッドが左右に動きながらシートが動きつつカッターが上下してシートを切り出していきます、自分で書いておきながら文面からでは自分でも想像がつかないので実際にカット中の動画を記事の途中に掲載しています、見てもらえばどのような方法でカットしているかすぐに分かると思います。
同梱のソフトでもある程度のことはできますがイラストレーターやDRAWのプラグインがありますのでそれらのソフトを持っている人はプラグインを使用した方が使いやすいですし細部まで調整ができます。
さっそく作業に移りましょう。
今回のお題はローゼンメイデンの「真紅」です、原作版とアニメ版では各ドールの雰囲気が若干違いますが一番はアニメ版の真紅ですね(マンガ版のほわっとしている感じもGoodです)。
でも「萌え」じゃないんですよ、一緒に歩むことによりお互いが成長できるような筋の通ったしっかりとした強さに惚れたぁぁぁ!!
え~このまましゃべると多分一冊の本ができそうですし、何よりそろそろ作れという声が聞こえてきそうなのでここらで物を作っていきたいと思います。
どうしようもないことに私には絵心がないでので絵が描けません(というか下手です)、そこでトレースで原画を作っていきます。
今回使用したのはローゼンメイデントロイメントのOPにあるワンシーンです、ちょうどトレースしやすいようにシルエットになっていますのでそのまま利用させてもらいました。
イラストレータにキャプチャした画像を貼り付けその上からペンツールを使用してベジェ曲線を描いていきます、このベジェ曲線がプロッターのカットラインになります。
画像ではわかりやすいように内部を黒色にしていますが実際のベジェ曲線はフチの部分となります。
車が車なんでストレートに痛化するのではなくスポーツカーに似合ったバランスが欲しいところです、漢字で「真紅」と書くのもストレートすぎるので「Reiner Rubin」にしました。
さらにトレースした薔薇をバックに入れて下書きの完成です、バックの薔薇の画像はSUZUKI Kei .NETさんの所で公開されている素材を使わせてもらいました。
コレは上の図をアウトライン表示した物です、印刷して使用するならこのままでもいいのですがベジェ曲線同士が重なっていて必要のないところまでカットするためこれでは使えません。
そこで一度BMPで吐き出してVectorMagicというアプリで画像を再ベクター化します、イラストレーターにもライブトレースという同等の機能がありますがVectorMagicの方が簡単なうえ綺麗にトレースできるのシルエット画像はこちらを使用してベクター化しています。
VectorMagicは境界線がハッキリした画像なら綺麗にベクター化してくれます。
この手の画像はPixivにもたくさん公開されています、「シルエット」や「ステッカー」で検索すれば多くの画像が出てきますのでそれらを利用することができます、そのままのデザインでカットするなら同梱のROBO Masterについているアウトラインを出す機能を使えばカットデータができあがりますのでイラストレーターやDRAW等別途ソフトを用意する必要はありません。
※もちろん公開されている画像の利用は個人利用の範囲内に留めましょう。
VectorMagicを通して再度ベクター化処理したものがこれです、ベジェ曲線が重ならずに処理されているのが見て分かると思います。
このままカットしてもいいのですが車という過酷な環境で使用する場合には角にRをつけ丸くしておきます、これは尖っている箇所があるとそこから剥がれていくのでそれを防止するためです。
色々と修正と調整をしてカッティング用のデータができあがりました。
次に張る場所です、候補としてはボンネットの元メーカーマーク部分、ボンネットの端、リアがありますがあまり主張しすぎるとバランスを崩す原因にもなりますしかといって目立たないのも寂しいですのでボンネットの端に張りたいと思います。
サイズが決まったらプロッターへデータを渡してカットします。
Craft ROBO CC200-20の動作シーンを撮影してみました、手で切るより遙かに効率よくシートを切っていくことが出来ます。
※動画はカット跡が分かりやすいように黒のカッティングシートをカットしている際に撮影した物です。
カットし終えたら必要のない箇所のシールを剥いでいきます、カッターナイフを使用してもいいですが細かな作業にはデザインナイフが最適です、OLFA製ならホームセンターの工具コーナーでも扱っている場合がありますので地方でも簡単に手に入ります。
細かなデザインの場合は一気に剥がさずに区画別に分けて剥がしていった方が効率よく作業することができます、一気にやると大抵失敗してしまいます。
こうやって地道な作業によりカッティングシートが出来上がっていくわけです、まだ大きなサイズだからいいのですがスマートフォン等に貼る小さなサイズの場合はかなりの集中力が必要となります。
まだまだ作業は続きますが長くなるので次回へと続きます。
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