DELL

今年の完全地デジ化もあと数ヶ月と迫ってきました、部屋のアナログTVを更新したいというのでもうすぐ10年選手のくたびれたパソコンを更新して地デジが見られるようにしたらと提案しました、両方買い換えると高いのですがまとめて一つにすると安くて録画もできます。
最終的に7万程度の予算で23インチワイドモニタで録画もできるデスクトップと話し合って決まり注文したのが前回のお話しでした。

そしてよいよ手元に注文をしたVostro 230sが届きましたが、もちろん来てすぐにやることはレビュー?分解!?

キーボード

まずはキーボード、DELLは低価格ですがキーボードの質は980円のものとは比べてはいけません、安くてもしっかりしたものが付いてきます。
自身もHP製のキーボードを使っていますがこの手のメーカーのものは飾りっ気はないですがビジネス用途に洗練されているため非常に使いやすい設計になっています、入力やキーのタッチ感など使っていてしっくりきます。

マウス

DELLのマウスは結構頻繁にモデルチェンジしているようです、しかし毎回回を重ねるごとにデザインが酷くなっているのは気のせいでしょうかね、使い勝手には影響しませんしくすんだりしないように配慮してあるのは分かるのですが・・・ここら辺はビジネスモデル故でしょう。

LG W2361VG-PF

モニタはLGのLG W2361VG-PF(23インチワイド)です本当はAcerにしたかったのですが在庫切れでLGとなりました、パネルはグレアタイプで照明や窓などの環境によってはパネルで光が反射して目が疲れます、しかしグレアタイプは綺麗に映像が映るのでここは好みの問題でしょう。
DELLのオプションにも23インチワイドが用意してあるのですがDELLで購入すると高くつくので別に購入しました。

このモニタはスピーカーが搭載されていないので別途用意します。

LGディスプレイ裏パネルにバリ

安い理由は質にあります、このように裏側のパネルに削り残しがありました、品質を求めるなら日本製でしょうが今回はコストが優先ですからこの程度のことは気にはしません、映りに問題があるわけではありませんから。

さて早速ですが一度もWindowsを立ち上げることなく本体の分解です、地デジに対応させるには少し物足りないので手を加えようと思います。

リアのネジ

リアのネジをときます、ドライバーが無くても硬貨で代用できます。

サイドパネルを外した状態

リアのネジを外したらサイドパネルをリア側にスライドさせるとすぐに外れます。

拡張用ブラケット

拡張スロット用のブラケットを固定しているネジを外しセンターのパネルにかけてあるCPU用12Vのケーブルを取り外しセンターのパネルをフロントを中心に90度持ち上げ取り外します。

Vostro 230s

中身とご対面です。

全体を見渡すと排熱をしっかり考えてある設計です、会社で同じくDELLのビジネスモデルであるOPTIPLEX GX520をメンテナンスしたことがありますがCPUの排熱がHDDに吹き付ける構造になっており、それが原因かは分かりませんが5年も使っていないのにHDDが故障し交換となりました、小型化しすぎると犠牲になるものがあるわけですね。

フロントケースファン

Vostro 230sはその点を考えてありケースのフロントに70mmx15mmのケースファンが装備されHDDの冷却とケースのエアフローを確保しています。

CPUクーラー

CPUは初期だとCeleron 450ですが強化してPentium Dual Core E5800にしておきました、地デジ対応パソコンにする場合CPUの性能に特に注意して下さい、USBで接続する地上デジタルチューナーはほぼ全てといっていいほどソフトウェアで動画を処理します、その場合ソフトウェアが十分に動作するほどのCPUの性能がないとコマ落ちして快適に地デジを見ることができません、ノートの場合はCPUの交換はふつうできませんから買うときはしっかりとCPUの性能が地デジチューナーの要求を満たせるものを購入しないと後で後悔することになります。

クーラーはIntelがCPUと一緒に同梱しているリテールのものと形状が似ていますが若干違うようです、トップフローなので周りのメモリやチップセットクーラーも同時に冷却できます。

メモリ

メモリはHynixの2Gメモリが1枚?1G×2枚と思ったのですがオーダー表を見ると2GB×1枚になっていました、どうもこちらが勘違いしていたようです。

メモリ2

この状態だとメモリはシングルチャンネルで動くことになります、メモリはデュアルチャンネルで動かさないとCPUが性能を発揮できない場合があります、しかしCPUを相当酷使するアプリでないとこの性能差は出てきませんから問題がなければ暫くこのままでいき自分のパソコンを更新する際に積んでいるメモリを載せ替えてデュアルチャンネルに変更したいと思います。

SATAコネクタ

SATAポートは4つあります、切り詰めたモデルではポートが2つしかないことがありますがVostro 230sでは4ポートと2つのSATAポートが空いています、結構贅沢な仕様ですがおそらくHDDが2つ取り付けられるためだと思います、余っているポートはeSATAコネクタ搭載のブラケットを取り付けeSATAポートとして使うのも面白いかもしれません。

USB内部ピン

USB2.0の内部ピンは4ポート、フロントの2ポートとオプションのカードリーダ1ポートを使用していますので残りの1ポートが使えます、この状態だと2ポートまるごと差し込むコネクタは外部ポートにカードリーダを接続してピンを空けるなど考えないといけません。

拡張スロット

拡張用のスロットはPCI Express x16が1つ・PCI Express x1が1つ・PCIが2つです、IntelはPCIを古いからサポートしないといっていましたが他のメーカーのチップでサポートしたりと今だになくなりませんね。
PCI Express x16があるのでビデオカードが差し込めるのですが筐体がスリムタイプのためロープロファイルのボードしか使えません、PCIも同じです。

ドライブを固定しているクリップ

HDDと光学ドライブの固定はこの青いクリップで留めてあるだけです。

HDDを取り外し

HDDの場合はこのクリップを押し込み少し奥側にずらして持ち上げると取り外せます。
フロントパネルのクリップ

光学ドライブはフロントのパネルを外す必要があります、爪で留めてある三箇所を取り外し手前に引き出しパネルを取り外します。

光学ドライブの取り外し

青いクリップを押して光学ドライブをフロントパネル側に押し出せば取り出せます。

困ったネジ

ドライブを固定するためのこのネジが少し曲者です、DELLは昔からメンテナンス性はいいのですがネジなどの余分なものは一切付いていません、もしHDDを増設するなら同じ形状のネジを買ってこないといけませんがこの手のネジは特殊なようでPCパーツメーカーには扱いがありません、試しにLIAN-LIのドライブ固定用のネジで試しましたがぐらついてしまいました、ネジはDELLに頼む必要があるかもしれません。
電源

電源はPS-5251-06 TFXタイプ、メーカーはLITEONで出力は240Wです。
TFX電源はなかなか市場に出回っていないため入手が難しく出力で比較すると値が張る物が多いです、消費電力の高いハードを取り付けるならまず電源から手を入れないといけませんがスリムケースでやるなら初めからタワータイプを買ったほうが安く付きます。

電源仕様

このとおり容量的に厳しいので高性能なビデオカード等消費電力が激しいものは御法度です、筐体サイズを考えたらその手のものは入らないのですが昔ブラケット部を取り外しフルサイズのボードをスリムタイプのパソコンに取り付けた猛者がいましたので一応。
というかそこまでするなら電源も強化して外に置くわけですからわざわざスリムのケースでやる必要性があるのかと思いますがそういうの嫌いではなかったり、間違っても人には勧められませんけどね。

SegateのHDD

搭載されているHDDはSeagateのBarracuda 7200.12の250GBです、薄型のHDDで通常の3.5インチモデルよりスリムです。

HDDは薄型

この250GのHDDで地デジを録画するとHD画質設定で1時間あたり約7.5GB(ビットレート16.85Mbpsで計算時)になりますから保存できる時間は33時間分です、実際はHDDの容量をOS等が占有していますからもっと少なくなります。

Segateはレイオフ

そこでNASのHDD交換で取り外したHGST製1TBのHDDに交換します。

今回はここまで、パソコンで地デジを見よう!DELL Vostro 230sで地デジ 準備編その2に続きます。