3回に渡る特集を経て無事2TB化したLS-XH1.0TLですがデータをバックアップするため取り付けている外付けHDDのHD-CS320U2(320Gから1Tに交換している)もLS-XH1.0TLの2T化に伴い2T化しました。
このHD-CSU2シリーズ自体は2007年と古いモデルで、最近のネジレスタイプのケースと違い分解は非常に簡単です、ネジを一つ外せばすんなり分解ができるようになっています。
こちらも動画を撮ってみたので参考にどうぞ。
中身はもとの320GからHGSTのHDT721010SLA360に交換しています、確か最初はWD製のHDDが搭載されていたように思います。
静音性のためHDT721010SLA360は長時間アクセスがないときは回転数を下げるようにHitachi Feature Toolで設定していました、そのせいかLS-XH1.0TLのバックアップ時にまれにI/Oエラーで失敗することがありましたので今回入れるWD20EARSは一切手を加えていません、これで改善するといいのですが。
WD20EARSは非常に静かですLS-XH1.0TLはHDDを交換するまでアクセスするとカリカリ音がしていましたがWD20EARSに変えた今ではアクセスしてもファンの音のほうが大きいです、部屋が寝室兼用なので静かに越したことはないですからありがたいことです。
HDDを交換したらLS-XHLに取り付けてHDDをフォーマットします、LS-XH1.0TLのHDD交換時にパソコンに取り付け一時的にファイルを置いていたのでNTFSになっていますがLS-XH1.0TLには使いづらいのでXFSにフォーマットします。
フォーマット形式を選んで。
確認コード入力して設定を押すと。
フォーマットが始まります、フォーマット中はLinkstationの設定変更ができないのとファイル共有が停止します。
XFSにフォーマットできました。
次に共有フォルダ属性の設定です、外付けHDDは本体のバックアップ用なので共有フォルダー属性は読取専用で公開先のバックアップにチェックを付けると外付けHDD内のデータは読み込むことはできますが消去や変更はできません。
最期にバックアップタスクの設定をして終了です、今すぐ実行する必要があるので今すぐ実行で、差分バックアップは変更されたファイルのみを変更するのでHDDの容量を圧迫しないし最短での時間で終わります。
あとは毎日一回のバックアップタスクをさらに追加して終了です。
これで毎日一回指定した時間に自動的に変更されたファイルだけをバックアップしてくれます(消したファイルも消えます)。
結構時間が掛かりましたがこれでNASの運用も通常の状態に戻りました。
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