エイプリルフールネタでiPhoneOSでFlashが使えるようになりましたなんてネタがゴロゴロしているほど業界では大きな波紋を呼んでいるFlash問題、何故このような事態が起こっているのか?今回はこの件について語ってみたいと思います。
およそAdobeといえば専門分野、DTM・DTP・DTV等の分野で開拓をしてきた会社です、業界標準と言われるまでとなった各種商品はできることの幅が大きく思うことが表現できるすばらしい物が用意されています。
PDFはすでに電子書類のデファクトスタンダードとなり開けないなんて連絡が来ようものなら遅れてるねぇと言われるまでになりました。
その中においてWebページにおける動きのあるコンテンツを開拓し今ではFLVとして動画のコンテナファイルとまでになりWebにおけるムービープレイヤーのデファクトスタンダードまでに登り詰めたFlashを何故Appleは否定するのか?私は
HTML5はFlashで実現できたことと同じことが出来る。
HTML5はオープンであり業界が集まって作っているため会社の都合で仕様を変更できない。
HTML5は世界標準規格となるものでブラウザは遅かれ早かれHTML5に対応する。
HTML5に対応したブラウザは沢山のデバイスに搭載される、PCやiPhone、iPad=IIOMMD(Information Input Output Mobile Medea Device インフォメーション・インプット・アウトプット・モバイル・メディア・デバイス)、携帯電話、ゲーム機、TV等、そこにFlashの機能追加やプラグインは必要ない。
この予想から見るとAppleの製品を今後も使っていこうと考える人に明るい未来を提案していると私は感じました、今は不便かも知れないが未来はみんな幸せになれるから付いてこいとAppleは提案しているのです。
Adobeもそれを汲み取ったのかAppleに対する苦肉の策かFlash広告をHTML5にしてiPhoneに流す技術を公認したとの話を今日見ました、この話を聞いたらスティーブ・ジョブズは笑いながら分かってきたじゃないかなんて言ってそうですね。